アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE FIRST FOUR YEARS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「会社は集団だが、その集団で成功するには、自分の考えが集団的であってはならない」

By ジョセフ・マーフィー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 実は前回のスーパーバトル以来、カートに行ってなかったのである。流石に微妙な部分の感覚が鈍っていたせいかタイムが中々出ないのである。スーパーバトルの参加費&ピンチな6月&走行会&梅雨&"アレ"&愛車のエアコン故障などといった様々な要素が重なり、自分でもビックリの3週間という間が空いてしまったのである。流石にこの暑さだとカート本体もワタクシも熱ダレ状態である(;^_^A)もう1回走っただけでヘルメットもグローブも汗ビッショリ。カートでコレなのであるから、実車になると蒸死必至である(笑)暑い上に梅雨まで来るモンだから、走りにもサバゲーにも行けたモンじゃない。まぁキャリパーの事もあるし、7月はマッタリとドライブを楽しむとしよう。


 そうそう、つい最近ブレンボ・ジャパンに直接話を聞く機会があって、その時ダメ元で「え〜っと、鍛造のブレンボF50キャリパー単体って幾らぐらいするんでしょうかぁ(^▽^;)」って聞いてみたら、何とディーラーで提示された純正のソレ(鋳造)よりも安かったのである。その話聞いて「おんどりゃあ住友重工ヾ(`Д´メ)ノ鋳造品にあの値段とはええ度胸しとるやんけワレェ!!」って喉から出そうになったほどである(笑)キャリパーの色は相変わらずだが今のトコはノントラブルで、ローターもパッドもまだ余裕があるから交換の予定は当分無いのであるが、もしも17インチホイールと純正径(φ326mm、厚さ30mm)ローターに収まるのだったら今後検討の余地も無い事ではなくなってきつつあるのである。


 そうそう、YouTube探していたら偶然FISCOショートの映像見つけたのである。おさらいなまでにコース図:

で、実際走ってみるとこんな感じである:

このストレートの傾斜が結構きついのである。特に重量がある上フロントヘビーなクルマだと、フルブレーキした際に前輪にハンパじゃない負荷が掛かるのである。あと以前からヤマだといっていた第5コーナーであるが、カントが突然変化する上にクリップに辿り着く直前じゃないと出口が見えないのがお分かりになると思う。マンガ「カペタ」にも出てきた有名なシーンでもあるが、実際このコーナーの出口でスピンして横になってるクルマがマンガだけでなくライヴでも間々あるので、色んな意味で踏みたくても中々踏んでいけない場所なのである。


 え〜っと、何時もの事ながら即興で書いているので大変スマンのであるが(笑)コレ書きながら調べてみた所、どーやらF50キャリパーは収まりそうで収まらなさそうなヨカーンである(^_^;)ま、そこんトコは延々とネットサーフィンするよりかは実際扱っている/扱ったことのあるショップ等に直接出向いて聞いてみた方が早いようである。ショップといえばまた即興で思い出してしまって大変スマンのであるが(爆)ついこの前立ち読みした本の中に「チューナーへの道」なる記事があったのであるが・・・

  1. 最初の1年〜2年は殆ど完全に見習い。仕事は主にデモカーの洗車、店内やガレージの掃除、仕事道具の準備といった雑用が殆ど。ハッキリ言ってメカニックらしい仕事は殆ど無い。大概は先輩メカニックから貰った使い古しの工具などを使って、空いた時間に整備の練習をする。特に溶接の練習は死ぬ気でやるべし。
  2. 3年目を過ぎた辺りから徐々に仕事が回って来る(オイル類の交換、タイヤの取り付けなど)。ようやく接客やチューニングとかのノウハウなどに付いて学び始める。その間、先輩メカニックに付いて更にレベルの高い仕事を手伝う機会が増えるに連れて、自身もクルマについてのライヴな感覚を身に付ける。
  3. 7年〜8年ぐらいになればほぼ1人前のメカニック。完全に1人の客を受け持ち、客のニーズやクルマにあったセッティングの説明をしながら客とマンツーマンでクルマをチューンするようになる。あと、後輩達の育成も仕事になってくる。この頃になるとクルマについてのノウハウも熟成してきて、自身のアイディアとかチューニング構想とかも出るようになる。
  4. そうしたノウハウを完全マスターして、尚且つ更なる飛躍&自らの作りたいクルマを作るために独立して、自らショップを立ち上げる。ただしココまでたどり着ける人間は"優秀"と称されるメカニックの中でも、更にほんの一握りの人間だけ。

・・・・・「クルマ」を「患者」に、「チューン」を「治療」に、「メカニック」を「医師」に換えれば、正に医者の世界そのまんまである(; ̄ー ̄A)てゆーか(1)読んでる最中、研修医時代の記憶がモロにフラッシュバックしてしまったのである(笑)やっぱ、このテの専門職ってゆーのは、分野は違えどやる事は変わらんようである。どちらにしろ、好きじゃなきゃ到底やっていけない仕事である事には間違いない。んで、そーゆーワタクシはどうなのか?・・・・地球に捨てられた某サイヤ人ではないが、何となく「ま、いっか(´▽`)」な今日この頃であった。