アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

REINVENTING THE STEEL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「僕が死んだらベイビーの隣に埋めて下さい。埋める時には革ジャンと革のジーンズとバイカーブーツを着せて下さい」

By シド・ヴィシャス 〜 母宛ての遺書の一節


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 外回りの仕事を終えて、ちょっと横浜まで寄り道した時の話である。湿気は高い、気温も高い、オマケに渋滞とEJ20エンジンにこれでもかと言うぐらい優しくない環境の中で、目の前の【VSD−X】から「ピー」という音と共に「W・TEMP」の表示とワーニングランプが点灯したのである。このHUDの便利なトコは回転数と速度の表示だけじゃなくて【リンクシステム】と繋がっていると各種設定をオーバーした時にディスプレイに表示されるトコなのである。今まで1度たりとも御世話になった事は無かったのだが、この時初めて御世話になったのである(^_^;)んで、水温計に目をやると「んげ!??( ̄Д ̄;)水温が100℃になっている」と驚いたため、コンビニに駐車してボンネット開けて冷却するハメに。


 一応、今使っているクーラントが「2年間のロングライフ」を謳っていて、現在1年と4ヶ月で距離は約3万キロ。前回のサーキット走行ではギリギリ大丈夫だったのであるが、劣化や混濁が気になったので「まぁ、念のため見てみるか( ̄ヘ ̄;)」と、リザーブタンク内の緑色の液体を手にとって・・・・って、緑色( ̄ロ ̄;)?!運良く止まった場所の近くに同じクーラント扱っているスバル直系のカスタムラボがあったので:

「あの〜(;´▽`A)ゼロスポーツのLLCって本来何色でしたっけ」
「青です」
「じゃ、じゃぁ(〃゚д゚;A)こういう色になって水温が上がってきたって事は・・・」
「寿命ですね」
「やっぱり…orz」
「あ、そうそう。今丁度夏のフェアやっていて、クーラントと工賃安くしておきますよ〜(^-^)」

商魂逞しい担当さんもアレだが、ソレに乗って交換してしまったワタクシはもっとアレである(笑)プラグの時もそうだったが「2年2万キロ」と言われたら「2年」よりも「2万キロ」を優先して、ソレ以前にも定期的にチェックするに限るのである。


 さて、ネタになりそうなのは口惜しい前置きはコレぐらいにしておいて(笑)ココ数年でゲーム界が大きく変わってしまったのである。ワタクシが小坊の頃にゲームに目覚めた時はまだファミコンの創世記で、ソレこそ「ドンキーコング」とか「ギャラクシアン」とかの簡単で値段も安いハンバーガー感覚で楽しめるゲームが主流だったのである。そして中坊になった頃から「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズに代表される大作モンが主流になって、ゲームはハンバーガーから1作1作を時間かけてタップリ味わうタイプのフランス料理フルコース的なゲームが主流になってきたのである。んで、ソレから十数年ばかしフルコース系ゲームが主流だったのが、最近の脳トレゲームやWiiのシンプルなシリーズに代表されるようなハンバーガー系に戻ってしまったのである。


 とゆーワケで、ワタクシが思うに「最近は面白いゲームが無い」んじゃなくて「ワタクシ好みのフルコース系ゲームが無くなった」のだという事をよーやく悟ってしまったのである(笑)思いっきりアウトローなワタクシが言うのも何だが(爆)社会人になると確かに1ゲームに40〜50時間費やすようなフルコース系大作ゲームは始めるのが億劫になってしまうのである。コレが学生時代だったら体力的にもムリが効く上に時間もタップリあるから、1日の半分以上をゲームに費やすのはザラだったのであるが、社会人になると流石にそうはいかんのである。時間が無いのもそうだけど、時間があっても仕事で疲れている、あるいは他にやる事が出来た等理由は様々である。そんな時、確かに30分〜40分で軽く楽しめるハンバーガー系ゲームなら小休憩にうってつけである。


 が、それでもアウトロー道を貫くワタクシは大作を未だに待ち望んでいたりする(笑)ようやく待望のPS3も重い腰を上げて期待の新作続々登場である(^-^)まずは「バイオハザード5」:

・・・確かにグラフィックや音楽や迫力は凄いのであるが「それ何てブラックホーク・ダウン( ̄ー ̄?)」って思ってしまったのはワタクシだけではないはず(特にサバゲー・ミリタリー系のロンマニアの方/笑)である。代々このシリーズは様々な角度から「恐怖」を演出するのが売りであるが、今回は何が来るのか楽しみである。あとワタクシ的には銃は架空モンじゃなくて「4」以前のリアルなディテールの付いたソレをキボンヌである(爆)


 次に「メタルギアソリッド4」の最新映像である:

今に始まった事じゃないが、小島監督は相変わらずネタの小出しが上手い。そろそろ忘れかける頃を見計らったかのようなタイミングで想像も付かないような新ネタと「エッ( ̄Д ̄;)そんなんアリ?!」っちゅう思わせぶりな演出で締める。発売が何時の間にか来年に延びているのを上手くカモフラージュしているとしか言い様が無い(笑)相変わらず装備や銃器の描写がリアルで、ゲームらしい非現実的で派手なアクションシーンも抜かり無い。流石にコレ見せられると「ま、コレなら開発遅れても良いわな( ̄▽ ̄)」って思っちゃうところが何とも小島マジックである(爆)


 んで、止めは「グランツーリスモ5」である:

ヤバい( ̄ロ ̄iii)マジでヤバい。コクピット視点や足の動きが冗談抜きでヤバ過ぎる。コーナリング時のロールやフルブレーキ時のノーズダイブや、コクピット視点での映像を見て、そっち系じゃないにも関わらず、不覚にも萌えてしまったのはワタクシだけであろうか(笑)コレで完璧に「王手」である。10月に本編のお触り的作品である「グランツーリスモ5プロローグ」が出るらしいのであるが、お触りでも良いからやりたい(爆)


 てゆーか、上記3作品&オタク系萌えゲー数本あれば余裕で1年以上遊べる自信がワタクシにはある(笑)その他やりたい作品もボチボチ出だしたので、火中の栗を拾いに行く覚悟で次のハードはPS3でケテーイしようと思うのである。特に今のワタクシなら「グランツーリスモ5」本編だけで余裕で3年遊べる気がするし、現に未だ「4」をやり続けていたりする(爆)何ちゅーか、コレで次世代機がケテーイしただけではなく、数年後に予定している2代目"トリックマスター"候補もほぼケテーイしたような気がしないでもない今日この頃であった。