アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DOES THIS LOOK INFECTED?

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「頭の良い人と話すといい、新しい考え方を吸収できるから。経験豊富な人と話すといい、人生の幅が広がるから。優しい人と話すといい。自分も優しくなれるから」

By 池田洋一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 先日の日記をアップした後、実際にワタクシ自身の目で確かめるべしく、ミクシィに登録されているのをいい事に(笑)所属のコミュ経由で色んな人のHPを見たりしたのであるが、やっぱり"気持ち悪い"のは変わらなかったりする。今更「今日は○○で××食べてきました〜(^o^)」とか「△△で◇◇しちゃったよ〜(ToT)」っていう1行ブログに大量のコメ&レスが付いている光景は流石に見慣れたが、違法行為を堂々と写真付きで載せたりとか、トラブルメーカーが自分のトラブルを暴露するといった「天に唾吐く自分って勇者?イェイ〜(>▽<)b」的なイタいブログや「脆く儚い自分を助けて〜ヽ(TдT)ノ」的な構ってちゃんブログををアップするヤツが少なくない。んでもって、チラリと見ただけなのにも関わらず、立ち寄ったHP主からの足跡がシッカリ残っていたりする。外歩く時、いちいち通り過ぎる人の目線なんか気にせんであろーが、フツーは(-_-;)


 まぁブログ立ち上げてから2年半、散々やりたい放題やってきたワタクシが言っても説得力はゼロなのはキオスクが駅の中にあったりエジソンが偉い人だという事以上にロンマニアの方々にとっては常識過ぎるのは重々承知の上だが(笑)よーするに正統派ピッチャーであろうと、ワタクシの様な魔球使いであろうと(爆)要は「バッターを抑えて、アウトを取ってナンボ」が総論なのである。ソコで「ルール的には云々・・・」とか「スポーツマンとして云々・・・」とか各論で延々と激しく争っているのも少なくないのであるが、そもそもストライクゾーンに球が入っていないのだから、それ以前の問題なのである。更に付け加えると「勝てる投手」と「チームメイトや首脳陣やファンから愛される選手」が必ずしも一致しない件についても、コレまた別の総論があったりする。


 とまぁ、昨日の締めくくりから全然関係無い前置きはコレぐらいにしておいて(笑)静岡は御殿場の【PROVA】にて【無料愛車診断】をやった話に戻そう。よーするに、ディーラーの定期点検でも見逃しがちな更に一歩進んだレベルでの点検をやってくれるというサービスである。まずはスタッフの方に"トリックマスター"を運転して頂き、軽く流して走ってみる。その後ワタクシの使用用途などの話を聞いた上で、ソレに応じた使用用途に起こりがちなトラブル部位をチェックするという方法である。んでもって、お約束の質問が「足は何入っているの?」である。コレ聞かれるのは流石に慣れてしまったので「ビルシュタイン・クラブマンパックですが、何か問題でも・・・(;^_^A)」とすかさず聞き返す。


 運転したスタッフ曰く「乗りやすい。サーキット仕様のクルマは何台か乗ったけど、こんなに乗りやすいのは初めて」だそうである。更に「具体的に言うと、どんな感じですか?」とワタクシが突っ込んで聞くと「スプリングは確かに柔らかいんだけど、その代わりダンパーがシッカリしていて踏ん張れる。その上シャシーの補強やブッシュ類もキチンと仕上がっている。4輪の感覚が細かくハッキリ伝わってくるんだけど、ゴツゴツ感が無いから疲れない」そうであり、コレまた以前乗って頂いたプロドライバーの方々と意見が一緒で「むしろ今のままの方がバランスが取れていて良い。エンジンのレスポンスもちゃんとツボを抑えているから、スプリングが柔らかい分は荷重移動を上手く使って補えば全然いける」だそうである(^-^)こりゃ「止まる」「曲がる」の練習を再開せねば。


 んで、マシンの各種チェックであるが「ミッションやデフといった駆動系は大丈夫。エンジンも問題無し」との事。次にシャシーを一通り見ていただいたのであるが「磨耗している部分は磨耗しているんだけど、極端に磨耗した部分が無い。チューニングがバランス良く仕上がっている」とのお墨付きを頂いたのである(^-^)その後緩んだ部分やガタの出た部分に関しても、工具で簡単に手直しできる程度だったのである。つまり"トリックマスター"は健康そのものだったという事である・・・「あ〜あ、やっぱここかぁ。コレばっかりは仕方ないんだよねぇ」とコレまた数ヶ所で同じ事を言われ続けたとある一ヶ所を除けば、の話であるが。


 その一ヶ所とは、勿論純正ブレンボキャリパーの事である。ソコを突っ込んで詳細に調べてみたら、実は想像していた以上にとんでもない事になっていたりする「ほら、ホイールキャップが一部溶けてるでしょ。それに、ロックナットが熱で歪んでいた。つまり、それだけの熱がフロントブレーキにかかっていたんだよ。念のためハブ周りの方もチェックしたけど、こっちの方はガタ付きが無かったから大丈夫」との事であった。どうすれば良いかと聞いてみた所・・・

  1. ブレーキを冷やす(導風板、クーリングダクト増設など)
  2. キャリパーに熱を持たせない(2ピースローター、パッド材質の見直し等)
  3. 根本的には18インチホイール&エンドレスのフルコース

・・・とまぁ、ある意味想定内の答えが返って来たのである(-_-;)とりあえずバランスを前提で考えると、キャリパーがどうしてもダメだったらヤフオクなりセコハン屋なりで格安で入手して、①と②で頑張って様子を見るのがベストのようである。一難去ってまた一難、まさかホイールキャップやロックナットまでブレーキ熱でやられていたなんて想定外のまた想定外であったε=( ̄、 ̄;)未解決な一難がまた増えた事を憂うべきか。果ては重要なトコがやられていなかった事を感謝するべきか。夏と冬だけじゃなくて、春と秋にもボーナス支給キボンヌな今日この頃であった。