アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ANSWER TO THE MASTER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「友情とは名ばかりのものだ。私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。兄のジョセフだけは少し愛している。ただし、それも習慣上からである」

By ナポレオン・ボナパルト


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 う〜〜〜〜〜む(((((;_ _。)))))ワタクシ最大級の不覚である。事もあろうに仕事場で"ボヤ"を出してしまったのである|||(-_-;)|||例えるならガスボンベを誤って高温に曝される場所に保管してしまい、ソレが爆発→引火したとでも言っておこう。幸い、爆発音に気付いてすぐに消火できたから良かったものの、ワタクシがその場におらず気付かなかったら今頃大火事である(x_x;)こりゃ「今後ガスボンベを置かないようにする」とか「ソコが高熱に曝されるなんて予想もしなかった」とかでは済まされないし、ワタクシもソレで済ます気は無い。こりゃ保管所の備品を全て撤去、調査した上で、保管場所を構造面からも徹底的にチェックする必要がありそうである。正直、朝青龍している場合じゃなくなってきたのである(笑)


 話は変わって【トヨタ&スバルが共同でスポーツカーで開発】だそうである。初めて聞いたときは「3ZR(トヨタの直4)を積んだインプ?それともEJ20(スバルの水平対向4気筒)を積んだハチロク(・_・?)」とどっちか分からなかったのであるが、各種記事では「排気量2000cc以下」「価格は200万円以下」「メインターゲットは若者層」とある事から「水平4気筒のハチロク(゜∀゜)キター!!」って勝手に踏んでしまっていたりする(笑)ワタクシはイヤと言う程経験しているから分かるのであるが、4WDは高くつく(爆)その点EJ20だったらFRレイアウトにもピッタリ合うし(元からエンジンとミッションが縦置きな上、直4よりも重心を下げれる)何よりもメンテも楽である。


 あと「ターゲットが若者層→カネが無い、ムチャする、弄りまくる、ミーハー、モテたい(笑)」事から考えても、やっぱりスタイリッシュなFRが妥当な線だと思うのである。FRだとデフが1個だけ&ミッションと別→社外製LSD入れてもオイル代はFFや4WDと比べて安く済む(FFだとミッションオイルとデフオイルが一緒→社外入れるとミッションオイルも同時交換になるからその分高くつく。4WDはその上リアデフまでもれなく付いてくる/爆)し、FRという構造上シンプル→頑丈に作れるから大馬力化しやすい上に修理もしやすいし、何よりもFRだとドリフトが出来る(注:無論、FFででも4WDでも出来るが、FRでやるのがメジャーという事で)から若者ウケしやすいと思うのである(核爆)MRやRRは居住性&浸透度&使い勝手を考えた結果、敢えてパスである。


 想像できる欠点といえば水平対向の弱点&宿命である低速トルクの細さ(ストロークが短いため)と整備性の悪さ(水平対向だからエンジンが寝ている→作業スペースが極端に狭いから)と宿命ともいえるエンジンオイル漏れ(エンジンが寝ているからガスケットも寝ている→長年酷使すると、横向きになったガスケットから漏れてくる)をどう解決するかであるが、ワタクシが悩む事ではないので放っておこう(笑)にしても、よくよく考えた末「200万円以下のスポーツカー」っていうシロモノを探してみたのだが、ビックリした事に「無い」のである。ヴィッツスイフトのように「200万円以下の走れるクルマ」はあっても、かつてのシルビアや180SXのように「200万円以下の走るためのクルマ」が無いのである。インテグラRは去年カタログ落ちしたし、実はMR−Sも先月カタログ落ちした→マジで200万円以下の国産スポーツカー全滅だったのである(-_-;)


 で、月並みな疑問であった「何で国産スポーツカーは売れなくなったのか?」という疑問に対しては「消費者が実用性を重視したから」以外にも「ステータスシンボルとしての象徴を外車に持っていかれた」という事もあるらしいのである。確かに首都高なんか走っているとミニバンやコンパクトカー以外にもベンツやポルシェやBMWのMシリーズなんてザラである。確かに、よくよく考えると「トヨタフラグシップスポーツカーだぜ!」といっても「トヨタ?あの80点主義の会社が作ったクルマ?萎え〜〜(;´Д`)」って引っかかってしまうが(笑)コレが「フェラーリのF430だぜ!」だと、例え所々に赤点があったとしても、まるで某副将軍の印籠の如く「フェラーリ?!あのセレブ御用達の!!萌え〜〜(#´Д`)」である(爆)


 日本人って人種が元々ブランドに弱いのもあるかも知れないが、やっぱ日本人が江戸幕府末期にペリー提督を見て「身体デケぇ、顔怖ぇ、ソレに軍艦ゴツい。アレが10隻で江戸に攻めてきたら・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」ってパニクってお台場で右往左往やっていた頃からヨーロッパ人はクルマを作っていたのである(笑)そりゃ、品質やコストパフォーマンス以上に「歴史の重み」ってヤツが生み出すモンが外車にはあるような感じがするのである。競技やスポーツ走行に使うなら話は別だが、エアガンとサバゲーの関係宜しく、スポーツカー乗っててモータースポーツやる人の方が少数派→だったら外車の方が箔が付く上、自主規制に縛られていない分怒涛のパフォーマンスが堪能できるっちゅーカラクリである。


 そのせいか、よく各種メディアに出てくるような「新型スポーツカー」ってヤツは自主規制撤廃やグローバリゼーションの影響もあってか新型GT−RとかレクサスLF−Aとか次期NSXみたいな「打倒ポルシェ!打倒フェラーリ!」と言わんばかりのハイパフォーマンスカーがやたら目に付くのである。その他次期インプとか次期ランエボとか次期RX−7とか次期スープラとかもあったりするのだが、パフォーマンスやスペックから想像するに、どれもコレも300万円は余裕で突破しそうなモンばかりである・・・・ハッ!��( ̄ロ ̄|||)ひょっとしたらスバルとトヨタはこの新車郡と中古車の隙間に出来るであろう大きなクレバスを狙っているのではないであろうか(笑)


 んで「欲しいか?」と問われたら、ワタクシは刹那の瞬間すら挟まずに「ノー」である(笑)勿論、クルマを始めたい若いヤツがワタクシのトコに相談しに来たらコレを勧めるかも知れないが、ワタクシ自身は「4WDに始まり、4WDと共に歩み、4WDに終える」予定バリバリである(爆)2ndスポーツカーなるモンを買える余裕が出来たら、その時はFRなりMRなりを考えたりもしているのであるが、生憎そんな余裕は無い(核爆)色々と資格云々を習得&学習してゆくに連れて、そのための「秘策」が幾つか思いついたりもしたのであるが、いかんぜん朝青龍&"ボヤ"であるので中々難しい(原爆)何て言うか、あの世に逝ったらヒポクラテスとかシュバイツァーとかナイチンゲールとかに永遠に続く説教を受けそうな気がする今日この頃であった。