アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

RAPTURE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人は他人と暮らすために生まれてくるようなものさ。親と暮らす時間は極僅かだよ。親にとって都合良く暮らしていく子供に育てるのではなく、他人と心地良く暮らすことの出来る子供に育てなきゃ」

By 神津善行


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日ショップに連絡したトコ「プロジェクト・B」のブツが揃ったとの事である♪v(⌒o⌒)v♪一応来週末あたりにピットイン予定で、週末〜週明けまではこのネタで数日は持ちそうである(笑)ブツはまだ「ヒ・ミ・ツ(はぁと)」であるが(爆)キャリパーの方はスミンボみたく鋳造じゃなく、れっきとした鍛造製である。効果の方も問題ナシで、1.4トンのGDBどころか、元々は2トン近くあるフ・・・い、いや、何でもない。今のはオフレコという事で(核爆)スミンボにはワタクシも散々言ってきたのであるが、ディーラーの担当の方曰くGDBオーナー(この場合非スペックC)の大多数はサーキットに行かないor行くとしても年1〜2回で、容量不足でもスミンボで十分ペイするそうである。更に言うと、月1でサーキット行くような人は通常のGDBよりも90kg軽いスペックCに乗る&更に軽量化する場合が多い→その分キャリパーにかかる負担が減るワケである。


 確かに最大公約数で考えると、たった一握りのマニアックな連中のために新たにブレーキの生産ラインを作るよりも、既存のラインを使い続けた方が遥かに得である。もしもワタクシがスバルの重役だったら、間違い無くそうする(笑)するとまぁ,GDB最終モデルとして【スバル・インプレッサWRX STI specC TYPE RA−R】(以後RA−R)が出た理由も、そしてソレがアッサリ完売しちゃったのも思いっきり頷ける話である。RA−Rのターゲットは上記の「GDBの前期〜中期モデルのGDBスミンボで痛い思いをした事のある、月1でサーキット行くような一握りのマニアックな連中」に絞っていたとしたら、ある意味見事過ぎる戦略である。


 サーキット走ってみて色々分かったのであるが、RA−Rって車種はサーキットを走るGDBオーナーが持つ不満部分(ブレーキキャリパー、サスペンション、タイヤのインチ数)をほぼ解決した状態で出しているのである。しかもオーナー毎に趣向の違う部分に関しては「オプション装備」って形で、オーディオとかは言うまでも無く、GTウィングや鍛造ホイールから専用フルバケットシートまで用意してあるぐらいである。更に言えば、RA−RはGDB最終モデルで、次期モデルは5ドアハッチバック→ある意味最後のセダン型インプという"プレミア価値"まで付いてくるんだから、そりゃ売れるはずである。もっとも「タダであげる」と言われても、ワタクシはもう4ドアセダン&3ペダルMT車に乗りたくないので要らないが(笑)


 で、前置きは十分過ぎるぐらいやったので本題と行こう(笑)前回、前々回とエド・ゲインやヨーゼフ・メンゲレのソレを髣髴とさせるワタクシの青春時代の話が出てきたので、久々に中坊〜高坊時代に聴いていたスラッシュメタルが懐かしくなってきたりする(爆)丁度ワタクシが中坊〜高坊時代にメタリカとかメガデスとかスレイヤーとかがスラッシュメタルバンドとしては異例の商業的成功を収め、今までアンダーグラウンドだったこのジャンルのアーティストが次々とメジャーレーベルと契約するなど、正にスラッシュメタルの最盛期だったのである。


 当時はある意味エクストリーム・ミュージックの最右翼だったのであるが、その後ナパーム・デスやモービッド・エンジェルといったもっと過激な連中が台頭してきていた→過激さにおいては最右翼じゃなくなりつつあったのと、ある意味スラッシュメタルも一時的なブームだった感じもあって、スレイヤーやヴェノムみたいな重鎮バンドを除いては自然淘汰されたか、あるいは音楽性を変えてしまったのどっちかである。で、今の日本の旧作マンガの復活ブーム宜しく、何故だか知らんがココ最近スラッシュメタルバンドの再結成ニュースがやたら多いのである。とりあえず、未だにスラッシュメタルを聴いていたのはワタクシだけではなかった事に感謝するとしよう(笑)


 思わず"懐かしいっ!!"って叫んでしまったバンド・その1(笑)アリゾナ出身のセイクレッド・ライク(SACRED REICH)どちらかと言うと音楽よりも歌詞の方が好きだったバンドである。とりあえず当時(1990年)のPVで"The American Way"

んで、こちらがつい先月に再結成した時の映像である、メンバーも曲も全く同じで"The American Way"

え〜っと(;´▽`A)ヴォーカル兼ベースが凄い事になっているのである(爆)・・・人の事言っちゃイカンのだが(自爆)確かこの業界は肥満は御法度(ステージに上がった時、ビジュアル的にアレなため)と聞いたのであるが、公式HP見て納得。実は他の3人のメンバーはまだ音楽業界にいたのであるが、このヴォーカル兼ベースだけが音楽業界から離れてレストラン経営者になっていたのである。だからと言って、あの体型が良いワケではないが・・・って、また自爆してど〜するorz。


 思わず"懐かしいっ!!"って叫んでしまったバンド・その2。ニューヨーク出身のニュークリア・アソート(NUCLEAR ASSAULT)何らかんら言いながら、やっぱワタクシはハードコア>>メタルみたいである。何ちゅーか、純粋なメタルよりも、ハードコア入っている方が好きだったりする。当時(1989年)の映像で"Brainwashed"

んで、こっちは数年前から再結成していたりする。4年前の映像で、メンバーは同じで、曲も同じく"Brainwashed"

何ちゅーか「やっぱ、時代の流れを感じるな〜(^_^;)」って思ってしまうのである。んで、上記のヴォーカル兼ベースほどでないにしても、やっぱり気になるヴォーカル兼ギターの体型である(笑)調べてみたトコ、やっぱこの人も音楽業界から離れて教員やっていたりする。


 音楽でメシ食うことの難しさは数多く聞いていたが、やっぱこのテのマニアックなエクストリーム・ミュージックになるとリスナーの絶対数が少ない→儲けも少ない、といったトコであろうか(゚ー゚?)(。_。?)何ちゅーか、ワタクシは音楽業界知らないので何とも言えないが「ブラック・メタルの始祖」と呼ばれて、アンダーグラウンド・ミュージックの世界じゃカリスマ的存在であるイギリスのヴェノムですら音楽だけでメシ食っておらず、ヴェノムのメンバー曰く「バンドの方はむしろ副業」らしいのである。他にも雑誌なんかで某デスメタルバンドが来日した時、職員特典で2割引でスタバでコーヒー飲んでいた(つまり、メンバーはスタバの店員)って逸話も聞いた事がある。つくづく「好きな事やってメシ食うって大変なんだなぁ〜(;^_^A)」と思うのと同時に、思いっきりヘタレな事に「医師免許持っててよかった〜(^∇^;)」と思ってしまった今日この頃であった。