ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「"I LOVE YOU"とはひと通りしか書けないけれど、音楽と声は百万通りの陰影をつけることが出来る。だから、僕らはラブソングを永遠に書けるし、新しい表現方法をいくらでも見つけることができるんだ」
By ベイビーフェイス(本名ケネス・ブライアン・エドモンズ)
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*フルアルバムって何ですか?
いきなりでアレだが、今日はスラッシュメタルの気分である(笑)ワタクシがスラッシュメタルに出会ったのは中坊の時で、当時はボン・ジョヴィとかガンズ・アンド・ローゼズとかいった所謂ハードロックを中心に聴いていたワタクシであるが、ある日友達から借りたスレイヤーの"Show No Mercy"をを聴いて、この上ないカルチャーショックを受けたのは今になっても鮮明に思い出せるほどである。信じられないぐらい速くて激しくて、見た事無いぐらい邪悪で禍々しくて、クルマに例えるならスーパーカーやフルチューンドカーのアクセルを床まで踏み込んだ時の圧倒的な加速重力。ソレを耳で味わったのである。今改めて聴いてみるとそんなに速くも激しくもないと思うのだが、そーゆー音楽に免疫の無かった中坊時代だったんだからしゃーない(爆)ソレ以来スラッシュメタルはじめ各種エクストリームミュージックに傾倒して、大人にならないまま現在に至ってるワケである(核爆)
そのアルバムの衝撃をロンマニアの皆様に実体感して頂くためには、文章じゃどうしても役不足である。かと言って今iTunesに所有してる音源は貼れないし(´・ω・`)・・・と思っていたら、あったりするのである。曲単体とかそんなチャチなモンじゃなくて、アルバムそのものがYouTubeにである:
スレイヤーというバンドの事についてはウィキペディアで、曲目はYouTube本ページか"Show No Mercy"でググるかして、歌詞は"Show No Mercy Lyrics"で簡単に見つかるので、ご興味のある方はどうぞである。ホントならNGなんだろうけど、削除要請が全然無い&ワタクシは商業利用してないのでおkである(笑)その他、ワタクシが中坊〜高坊時代にかけてサルが如くテープが擦り切れるまで聴きまくった思い出のスラッシュメタル作品を公開しよう。
同じくスレイヤーで、スラッシュメタル史上最高の名盤と名高い"Reign In Blood"
ブラジル出身セパルトゥラの"Beneath The Remain"
ドイツ出身ソドムの"Agent Orange"
アリゾナ州フェニックス出身セイクリッド・ライヒの"The American Way"
イギリス出身サバトの"History Of A Time To Come"
念のためもう一度言うが、選んだ基準は「ワタクシが中坊〜高坊時代にかけてサルが如くテープが擦り切れるまで聴きまくった」であり、ソレ以上でもソレ以下でもないので悪しからず(笑)何ちゅーか、ワタクシは縦ノリ型の直線番長系アッパーチューンが大好きなのである。クルマに例えるなら、ハイパワー4WDをロケットスタートさせたようなあのスピード感が堪らなく(・∀・)イイ!!のである。勿論ミドルチューンやスローチューンも好きだが、やっぱスラッシュメタルはノリの良いアッパーチューンこそが究極にて至高だとワタクシは思うのである。
*PCオーディオのススメ
さて、スラッシュメタルの醍醐味を体感して頂けたであろうか。ハイ?( ・ω・)迫力が伝わってこない?そりゃ間違いなく貴方がたのPC環境に問題があると言えよう(笑)PCで音楽を聴くにあたっての一番の問題は「音のアウトプットがショボい」の一点に尽きるのである。例えるなら、HD画質の画像をブラウン管のテレビで見るようなモンであり、元が良くても出力がダメならNGなのである。つまりどういうことかと言うと・・・
音源がMP3とかの容量が軽いヤツにすると、元の音源から圧縮する際に相当中身を削ってしまってる
↓
百歩譲って音源ファイルが良くても、PC付属のスピーカーがショボ過ぎて音を出し切れない
↓
更に千歩譲って音源ファイルやスピーカーが良かったとしても、PCに直繋ぎじゃ音を調整できない&ノイズを拾ってしまう
↓
つまりPC純正の環境じゃ、音が悪くて当たり前
↓
( ゚Д゚)マズー
・・・ってワケである。音源、スピーカー、ノイズ、音響調整。この4つを何とかしなきゃ、PCで音楽を楽しむ事は難しいのである。ソコでPCオーディオの出番である。たかがPCオーディオ、されどPCオーディオ。安物でも良いからちゃんとしたソレを組めば、感動的なまでに音は激変する。分かり易く言うと、こんな感じである:
音源をファイル化する時は非圧縮か可逆性圧縮のフォーマットを用いて、劣化を最小限にする
↓
パソコンからUSBを介して音楽データだけDACへ送る事により、PC本体の余計なノイズが入らないようにする
↓
DACからアンプに繋ぐ事により、音響を増幅する&調整できるようにする
↓
アンプから音源をキッチリ鳴らせるちゃんとしたスピーカーに繋ぐ事で、音源の音を引き出せるようになる
↓
(゚д゚)ウマー
という感じである。こうすればパソコンでも良い音楽を楽しむ事が出来るようになるのである。とは言っても、別に高いカネかけて本格的なオーディオシステムを組む必要は無く、上記システムさえ満たしてれば安物でも音はシッカリ出るモンなのである。かくいうワタクシだって大層なモンは使ってない。今使ってるのがDACとアンプとスピーカーが一体になった【BOSE Companion5】で、音源だってiTunesだからAACファイルである。ソレでもPC備え付けのスピーカーの音と比べりゃ、天と地ほどの差があるモンなのである。こんな簡単なシステムでも良いから組めば、ソレだけでPCが音楽再生機に早変わりである。あとは好きなアーティストのフルアルバム動画を見つけられれば、音楽好きにとっちゃ地上の楽園そのものなのである(笑)
*こだわりと身の程
オーディオの世界って深いモンで、追求しようと思えばいくらでも追求できる。オーディオマニアが音響機器にン百諭吉、ン千諭吉注ぎ込んでるなんて珍しくも何ともないし、やがてPCオーディオの世界もそうなるであろう。が、ワタクシにとっちゃどーでも良い事である。ワタクシの場合、PCに収録してる曲が6666曲と非常に多い→非圧縮や可逆性圧縮にするとファイル量がハンパなくなるなるため、自ずとAACファイル程度が一番丁度良くなるのである。音源に限界があるんだから、当然その先のDACやらアンプやらスピーカーやらの追及もある程度でお終いになるって話である。ソレに加え、ワタクシの場合は音楽ファイルをPCだけでなく、利便性を重視してiPhoneやiPadやiPodと共有して用いてるため、音楽ファイルが大き過ぎたら持ち運べなくなるからである。峠やミニサーキットじゃハイパワーだけど重たい大型車よりも、軽くて小さいクルマに理があるのと同じ理由である。
あとワタクシがPCオーディオシステムに拘らないもう一つの理由は、上記にあるように聴くジャンルのせいである(笑)クラシックやジャズを嗜むのなら兎も角、ワタクシは専らスラッシュメタルだとかパンクだとかアニソンだとかである。何が悲しゅうて【ソナス・ファーベル】みたいな超高級スピーカーを用いて、オッサンのダミ声や声優のアニメ声の歌なんぞ聴かなきゃならんのかって話である(爆)だから今ぐらいが丁度良いし、ワタクシはPCで仕事もするんで、そのPCでBGM代わりにソコソコ良い音楽を聴ければソレで満足である。さて、今日もノリの良い音楽をBGMにしてパソコンで仕事を片付けるぞ〜(* ̄0 ̄)/・・・と言いたいトコだが、問題が一つ。今日はスラッシュメタルの気分だという事→音楽のノリが余りにも良過ぎて無意識にヘドバンしてしまい、視点が定まらず全く以って仕事にならないという事である(核爆)一兎を追う者は二兎も得ず。この諺の意味をイヤと言うほど噛みしめた希ガス今日この頃であった。