アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ALL THAT YOU FEAR

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「発見に至るまで、常に考えていた」

By アイザック・ニュートン 〜 「どのようにして大発見を成し遂げたのか」と聞かれて


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 遂に出たのである。アップル社から本日付けで【第6世代iPod】の発表があったのである。何ちゅーか、凄い進化はしてくると思ったが、流石にコレはたまげた(^_^;)今までワタクシが使っていたタイプは【iPod classic】という名前になり、機能は第5世代のまま変わっていないが、メモリー数がワタクシが持ってる第4世代が40GB、第5世代の一番メモリのデカいヤツで80GBだったのに対し、何と今回は一気に最大160GBまでパワーアップ。正に書いて字の如く"ケタ違い"である。しかもずっと薄くて、ずっと丈夫で、機能的にもパワーアップしている上にバッテリーの持ちも良くなっていっている。以前からワタクシは「次の世代が出たら買い換えよう」と言っていたのであるが・・・・・男に二言はダメだろうか(笑)


 一番の目玉は何と言っても最新機能満載の【iPod touch】であろう。が、ワタクシ的にはコレはパス。既にワタクシのPC内の収録曲は4550曲で、メモリにして既に15GB→メモリーが絶対的に足らないからである。コレが40GB以上なら、おそらく今頃「新型iPod買ってきました〜\(≧▽≦)/」って感じで、そのまま2〜3日は前書きとウンチクを80%ぐらい混ぜながら3〜4日はこのネタでブログ書いていたと思うのであるが(笑)残念ながらメモリーが足らないので仕方が無い。過去の売れ行きから予想するにiPod touchの他に【iPod nano】とiPod classicの80GBが真っ先に売り切れるとワタクシは思う。大概のユーザーが10GB以下のメモリーがあれば十分らしいのである。んでもって、第4世代や第5世代もそうであったが、メモリーが一番デカいヤツは「大き過ぎ」「高い」という理由で敬遠→売り切れない→ワタクシの様なマニアックなヤツが飛びつく、というオチになりそうである(爆)


 ワタクシの中坊時代、まだカセットテープが主流&CDがそれほど普及していなかっただった頃に、120分の空カセットテープ買ってきて自分でベスト盤作っていた頃が懐かしいのである(´ー`)まだウォークマンが全盛期の頃、ワタクシは旅行に行く時は必ずって言って良いほどウォークマンを持って行っていたモンである。が、一番の問題がカセットテープが嵩張る事。旅行や遠征の時は、バッグのスペースと選曲との間で葛藤していた頃が懐かしいのである(笑)ソコで考え付いたのが"マイベスト盤編集"なのである。いちアーティストのアルバム数枚の中でワタクシがお気に入りの曲だけを選択して、ソレを上手く120分の空テープ1枚程度に収めて、この手段を用いる事により最小限のスペースで最大限の曲量&曲質を得ようというワケである。


 で、ココから再び悪戦苦闘が始まるのである(笑)カセットテープは60分×2の両面録音。そう、ソコを如何に上手く60分ジャストで1面を収めるかがキモなのである(爆)テープを余すと勿体無いし、かといって途中で曲が切れるのは気持ち悪い(核爆)しかもカセットテープ=アナログ機器だから「録音」ボタンを押すタイミングがまた難しい上に、時間を計ろうにもコレまたアナログなタイマー(あのボタンを押すとカウンターが"000"になるアレ。若いロンマニアの方は見た事すら無いかな〜^_^;)しかなく、オマケにアナログだから若干のズレがデフォルトなのである(原爆)今考えるとCDの発明→音楽のデジタル化が、エジソンがレコードを発明したのと同じぐらい偉大な発明だったのかを思い知る。


 で、時代は原音媒体がカセットテープ→CDとなり、録音媒体もカセットテープ→MDに進化しても、ワタクシのやる事は全然変わっていなかったりする(笑)変わった事といえば、デジタル化されたことにより時間通り正確に録音できるようになっただけで、1枚のテープ/MDに1分1秒のムダも無く曲を納めようというナンセンスなワタクシのこだわりは全く持って変わっていなかったりする(爆)カセット→MDへと録音媒体が変わって、サイズも小さくなって、時間も120分→320分と大幅に増えたものの、ワタクシの音楽コレクションの方はソレ以上に増えているので、相対的に不便さは変わらないか、むしろ余計に不満が溜まる一方だったのである(核爆)


 で、ソレを一気に解決したどころか、ワタクシのキャパシティーを大幅に超えてしまったのがこのiPodである。もう選曲とかそんなレベルじゃない。家にあるCD音源を全て入れても、まだ容量が半分以上あるのである。ワタクシは常々「iPodは時間の流れどころか、タイムマシンで一気に未来に飛んだ気分」と評するのはコレ故である。今まで手間かかっていたありとあらゆる苦労を一瞬にして取り除いただけに留まらず、カセットテープやMDじゃ考えられないような使い方も出来る。今残っている課題といえば「2連MDと3連CDチェンジャーの付いたミニコンポがあるんだけど、MDもう使わないんだよね〜(´ヘ`;)かといってまだ使えるから、売るのも処分するのも勿体無いしぃ〜〜o( ̄ー ̄;)ゞ」といった事ぐらいである(笑)


 まぁ、当初のターゲットである160GBのiPod classicはおそらく売り切れる可能性は低いと思われるので、今度アキバとか行くヒマがあったら周辺機器や互換性を含めてちょっと色々調べてみようと思うのである。何て言うか、120分テープと悪戦苦闘していた日々を振り返ると、科学の進歩ってヤツを間近に感じてしまうのである(笑)んで、あと数年もすれば今度は160GBのiPod touchも出るか、ヘタしたらソレ以上のモノが出るかも知れんのである。こりゃワタクシがジジイになる頃にはハイブリッド車が主流どころか、マジでフル電気自動車の時代が来そうである。そのためにも「回生ブレーキを使ったドラテクも今の内から習得しておいた方が良いかなぁ」なんて(爆)いくら何でも気が早過ぎる妄想を膨らましている今日この頃であった。