アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE ULTIMATE SIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「真の勇気というものは、極端な臆病と無鉄砲との中間にある」

By ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 しつこいようだがクルマは完璧(笑)筑波1000攻略のイメージトレーニング及び対筑波1000用"新必殺技"の用意も出来ている(爆)あとは肝心のワタクシであるが、こちらも使うモン使って(注:善良なロンマニアの皆はマネしちゃダメだyo!/核爆)ガッツリと眠気を取れるだけ取って、脳ミソスッキリ状態で筑波サーキットに到着。そう、全ては完璧だったのである。ただ一つ・・・

筑波サーキットに雨が降り注いでいた」

・・・という事だけを除けば、の話であるが(原爆)そう、F1の日本GP宜しく、筑波の方も雨。しかも小雨なんかじゃなく、マジ降り。ワタクシの走行会参加史上(まだ5回目だけど/水爆)初のウェットコンディションでの走行である。


 タダでさえ3ヶ月ぶりの走行会で腕が鈍っている上、ライヴのワタクシを存じているロンマニアの方は良くご存知かもしれないが、ワタクシは破滅的なまでに極端なあがり症である。筑波1000はもう3回目なのにも関わらず、まるで初めて走った時のようにアタマん中真っ白である(笑)3ヶ月のブランクや、デフの交換や、アプローチ方の変更などはある程度身に染みていたから1ヒートも走ればすぐに慣れたであろうが、ウェットコンディションだけは完全に想定外だったりする(x_x;)こうなってしまったら、もうタイムもへったくれも無い。極端な話、コントロール出来る時速300km/hはさほど怖くないが、コントロール不可な時速30km/hは思った以上に怖い。つまり、そーゆーワケである。


 んで、いきなりタイムから言ってしまうが、ベストが51秒828。1番上手かった人が多分47秒台ぐらいだったと思う。正直、客観的な指標に乏しいので何とも言えないが、ワタクシ的には「自走で帰れた」だけでもとりあえず万々歳である(笑)1回ほどオーバーステアでスピンして、1度ばかりハデにコースアウトして、更に最終ヒートに至ってはABSの限界超えた超アンダーステアを数回出してしったため(爆)アライメントに関しては「?」である(^_^;)まぁ、最後に取ってからもう半年以上経っているので、ぼちぼち取り直しても良い頃であろう。


 あと最終ヒートで「ABSの効きが低下して、タイヤがロックしてしまう」というトラブルがあったのだが、ワーニングランプには異常は見られず、念のためヒューズを抜いて調べてみたけどヒューズも異常無し。んで、念のため接触部をクリーナーで綺麗にしてから付け直して試しに何回か踏んでみたが、何回踏んでもシッカリ機能しているのである→ABSには異常が無い可能性大→単にワタクシがタイム出そうと欲の皮突っ張らせ過ぎて、ウェットコンディションの中でオーバースピードしてしまったというオチの可能性大という意味であろう(笑)慎重になりすぎるとタイムが出なくて、大胆に行くと今度は危なっかしい。同じ時間にFISCO走っていたハミルトンとかアロンソとかいった人達は、多分この「危険までギリギリ薄皮一枚まで大胆に行ける人達」なんじゃないかなぁとワタクシは思うのである。


 まぁ今日は初めてのウェットコンディションと言うか、言い訳になっていないと言うか、疲れているから考え方までネガティヴになってしまうと言うか(笑)感想は山ほどあるのだが、その中で一番パーセンテージが高いものを挙げるとしたら、やっぱり「情けない」であろう。初めての環境に曝されるとアタマん中が真っ白になって右も左も分からなくなるトコとか、分かんなくなると思いっきり消極的かとんでもなく無謀になるかの2つに1つになってしまうトコとか、更には「人に見られている」と意識しただけで条件反射的に心も身体もガチガチになってしまうトコとか、ワタクシがガキの頃から全くと言って良いほど変わっていないのである((((_ _。))))何ちゅーか、絶対的n'相対的な修行不足を恥じるばかりである( -.-) =з


 んで、2番目以降は「自分のドライビングの欠点が分かった」「出来るだけ横方向に力をかけないドラテクのコツが徐々に分かってきた」「自らのドライビングスタイルに対する自信が確信に変わった」ってトコだから(笑)トータルで見てまぁ「今日は良い日だった」という事にしておこう(^-^)・・・・あ"、一つ訂正。2番目はソレじゃなくて「ウェットコンディションにおける"プロジェクト・B"の有効性を確認できた」であった。コレについて今から説明しようと思ったのであるが、いかんぜん身体がヘトヘトである(爆)明日も仕事なので、早いトコ寝たい今日この頃であった。