アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PROPHETS OF DOOM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「カス(・ダマト:元トレーナー)が最も熱心に教えてくれたのは、ボクシングの技術それ以上に心の問題だった。リングに上がるとき、ボクサーは誰でも恐怖で凍り付いてしまう。その恐怖をどう克服するか。修練しかない。人は熱心に励むことによって、恐怖を友人にすることが出来る。どんなに強かろうが、修練したことのない奴はクズみたいなものだ。いかに恐ろしい相手の前でも勇気を失われずにいられるのは修練の力だ。恐怖(Fear)は火(Fire)と同じ。人々を焼き尽くして駄目にすることもあるし、素晴らしい事を成し遂げるエネルギーにもなる。人間にとって何が一番大切か。力ではない。姿でもない。決心と人格。これだよ」

By マイク・タイソン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 大分落ち着いてきたものの、未だ「気力」ってヤツが沸かんのであるC=(-。-;)何故ブログを更新する気力だけはあるのは、むしろワタクシの方が逆に聞きたいぐらいである(笑)まぁ、それでも先週と比べれば大分マシである。先週「自分、中二病ちゃうんか?」って指摘された事があったのだが、実は中二病どころじゃなかったらしいのである。どっちかと言うとK原T美やK塚Y介っぽい感じだったらしくて、ひょっとしたら今頃「ボン・スコットとヒレル・スロヴァクとディー・ディー・ラモーンとインゴ・シュビヒテンバーグの生セッション聴いてきたよ〜〜ヽ(^o^)ノ 」とかいうネタでブログをアップしていたかも知れんのである(爆)・・・って、実際そうなったらアップしようがないし(核爆)


 とまぁ、ワタクシ自身あっけらかんとギャグを交えて話している事からも想像付くと思うが、この「境界線」を越えようとする時に何を思いながら越えるのかというと、ホントのトコ言うと「何一つ思うモンが無い」のである。釋廣紱みたいな使命感も、デイヴィッド・コレシュみたいな自己陶酔もナシ。分かりやすく言うと重い物持ってバランス崩して転んだのと似たような感覚で、転ぶ前もフツーにしているし、転んだ後も「いやぁ、あん時ゃハデに転んじまったよ(^∇^)ハッハッハ」って雑談のネタにするのと同じ感覚である。幸いと言うか何ちゅーか、今は"夏休み+α"の"+α"で宜しくやっているが、周囲のソレとは裏腹に、ワタクシの一番の悩みは「この2〜3週間で体重が3〜4kg増えちゃった。コレじゃカートのタイムが更に落ちちゃうけど、ど〜しよ(^_^;)」だったりする(笑)


 まぁ小難しい前置きはコレぐらいにしておいて(笑)流石に食っちゃ寝の生活じゃ3〜4kgどころじゃなくなるので、ボチボチ外の空気を吸ってこようと思ったワケである・・・・・思ったワケであるが、やっぱ行く気がせんのである( ̄△ ̄)いざネットで交通情報を見てみると東名も首都高も炎上、ソレより何より、今日はワタクシが"患者"になる日だったのをコロッと忘れていたのである(爆)結局、鎌倉の主治医のトコ行って経過報告してきただけである。実は病院が山の麓にあって、軽く流すのにうってつけの場所もあったのだが、注意力が今一つ定まらんのでパス。帰り際、本屋よってヒマ潰しを数冊:

ブラック・ラグーン (7) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン (7) (サンデーGXコミックス)

やっぱ上手いのである。マイケル・マンジェームズ・キャメロンの映画みたいに、作者は「銃器の魅せ方」を良く分かっている。ライヴでの銃器の扱いは信頼性と実用性が何よりの最優先項目→結果、リアルさを追求すると全員同じ様な銃になってしまう→それじゃ面白くない、という風になってしまうのである。レースの世界で例えると、ブレーキキャリパーのメーカーは数多くあれど、トップカテゴリーじゃ結局皆ブレンボ製かAPレーシング製を選ぶのと一緒である。


 が、エンターテイメントの世界じゃ「銃器=ファッション」でOKなのである。ライヴじゃ見た目は良くても作動不良が多くて役に立たない銃でもカッコ良ければガンガン出てくるし、デカ過ぎて大の大人でも扱いきれないような銃を、箸より重いものが持たなさそうな小柄な少女が片手で軽々と振り回すのも全然アリ。更には「ソレ使うのはいいけど、マガジンとか弾薬は何処で入手すんの( ̄∇ ̄?)」ってツッコミは野暮なだけである(笑)ストーリーも良く出来ているから銃器を全然知らなくても楽しめるし、銃器を知っているとソレ以上に楽しめる(^-^)・・・あ、念のために言うが、ワタクシは小学館の回しモンではないので(爆)


 ついでにもう一冊:

[rakuten:book:12434295:detail]

これまた上記の「ブラック・ラグーン」と同じく"お約束"と化している一冊。表紙にあるように今回のネタは「ターボ」であり、毎度ながら時系列で詳しくターボ誕生の経緯から現代に至るまでの開発と問題克服の過程、それに未来の展望も含めてイラスト付専門用語満載&箇条書きで延々と書かれていて、何時もの様に「フツーの読者無視」である(笑)まぁ、ソレが面白いと言っちゃ面白いのであるが(^_^;)で、最近このテの雑誌に広告ガンガン載せているランエボXであるが:


何ちゅーか、冗談抜きでヤバいのである===(´□`;)==⇒ワタクシがサーキットで見たランエボIXやランエボVIIIによく見られた、あのAYC独特の現象によると思われる「不自然なケツの動き」が見られなくなって、思いっきりコンピューター制御なのは分かっていてもビックリするぐらい挙動が自然なのである。4ドアがアレだが、それ以外の"萌え"要素を予想以上に盛り込んでいる&ボディーカラーには"青"もあることだし(笑)こりゃ比例区昇格+上位ケテーイ的な今日この頃であった。