アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PSYCHO CITY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「世の中には困難な事が山ほどあるが、不可能な事は少ない」

By 孫正義


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 はい( ・◇・)?「R35型GT−Rに関する貴様の予想、思想、空想、妄想、真相、喧騒、錯綜、迷走、暴走、珍走話は聞き飽きた。当分"GT−R"の単語を口にするな。分かったな」でしょうか(笑)確かに免許持っていない年齢ならまだしも、いい年こいた大人が「欲しい、欲しい」じゃカッコ悪いのである(;^_^A)では"初代"がポンコツになる&G・・・ぢゃなくてR35型のVスペックが出てくる頃に再開ってコトでFAとしよう(爆)とは言え"初代"もまだ乗りこなしていない&少しづつであるが乗りこなし方が分かってきて、ある意味コレからが本番って感じである。何ちゅーか、ワタクシはやっぱり皆でワイワイやるよりも、1人で何かに没頭するのがトコトン好きみたいである。良い事なのか悪い事なのかは、まぁ判断しあぐねるが(^_^;)


 で、先日タイヤについて書いているうちに、ふと"師匠"の教えが脳裏に浮かんできたのである。間違ってる事の方が多くてお叱りを受けることも多いのがアレであるが(笑)確か「俺は測定器を常に二つ同じ物を用意する。測定器も壊れる事があるからだ。何かを測定する時は2つを用いて計り。そこで異常値が出た場合、両方の測定器で同じ数値が出た場合は自分の設定を、違う数値が出た場合は測定器の故障を疑うわけだ」という内容だったと思う。ソコでタイヤ内圧について思い当たる事が一つ。ソレは「正確に測れているのか否か」である。コンピューターはよほどの事がない限り間違わないが、入力用の端末を操作する人間は間違うのと一緒である。


 ワタクシの場合、タイヤの補充は不便を覚悟で窒素を使っている。理由は「変化が予測しやすいから」である。レースの世界でも窒素やドライエアーが使われているのと一緒で、空気の何が不安定かと言うと「水分」である。学校の授業にも出てくる事なので敢えて説明するのもアレであるが、水分が気化する際に体積が1700倍になるのは有名な話である。んで、この水分ってヤツは入れた時の湿度によって常に変化する&以前入れていた空気の湿度も残っているから、冷間⇔温間の予測がしにくいのである(^_^;)で、最初の内は空気で入れたり抜いたりして調節していたのであるが、ソコを試しに窒素でやってみたら見事成功。気温やコンディションにも拠るが、殆どの場合は冷間⇔温間の誤差が少ないのである。


 が、窒素の最大の欠点は「補充出来ない」事である。空気なら大概何処のサーキットにも置いてあるし、DIYでも出来るが、窒素は抜く事しか出来ない。そのため抜き過ぎた&入れ足りなかったらその時点でアウトである。というワケで、前回のアライメント調整の時に敢えてリアだけを1.9→2.1に上げたのである。理由は「1.9だと場合によっては温間でも一番美味しいトコに圧が届かない場合がある」からであるため、抜いて調節できるようにしたのである。が、ココに来てヒューマンファクター的な問題がある事が判明。最も"ヒューマンファクター"以前に、肝心の"ヒューマン"そのものがアレだと言ったら元も子もないのであるが(笑)


 というワケで、仕事上がりに目的のブツのあるショップへクルマを走らす。最近"アレ"の調子も今一つなので、一発陽気になるために音楽再生:


命の灯が消えて行く
日々遠くへ遠くへと漂ってゆく
自分自身を見失ってしまってしまい
何もかもがどうでもよくなって来た
生きる意志なんて、とうの昔に失なっちまった
正直、もう何も出来る事は無いんだ
俺にはもう何も残されていない
全てを終わらせて楽になりたいんだ


・・・そうだな(´−`)今から追っかければ間に合うかも知れないから、いっその事コリン・マクレードラテクを教わりに逝・・・ったらどーやって実践すんねん(。-ω-)_θ☆(ノ・?・)ノ。何ちゅーか、第4世代→第6世代に代わっても相変わらずトンチンカンなシャッフルである(笑)正反対の曲、正反対の曲っと・・・


法王を吊れ、法王を吊れ、法王を吊れ
法王を吊れ、法王を吊れ、法王を吊れ
法王(Pope)をロープ(Rope)で吊るし上げちまえ
さぁバチカンへ行くぞ
奴をベッドから引きずり出せ
縄輪を首にかけて、奴の息の根を止めちまえ


・・・え〜〜〜っと(;´▽`A)確かに最初の一文字は"自"→"他"へと正反対なんだけど、出来れば二文字目も正反対に・・・と言っているうちに、目的地であるバイク用品店に到着。クルマと違って1輪でもダメになるとアウトな上、低速でもバーストしたら生命に関わる重大な事になるせいもあるのか、タイヤに関しては「バイク>>クルマ」だと思うのである。クルマ用品店で見つからないモンがバイク用品店だと簡単に見つかる場合があるし、何より湘南はバイク天国である。自宅からたった10kmの範囲内に国産は言うまでも無くドゥカティやハーレーの代理店があるし、どえらくデカくて充実したショップがあったりする。


 ソコで手に入ったのが【ブリヂストン製レーシングエアゲージ】である。流石プロの方々が最前線で使う(実際はもっと高級なのを使っているらしいのであるが)事を想定して作っているだけあって、使い勝手は文句ナシである。チャックを差し込む際に変な力も要らないし、内気漏れもしない。んでもって、微調整も簡単でゲージも見やすく、その上シーリングや耐衝撃性も考えて作られている。前々回のウェットの時に汎用のエアゲージを使った後、前回再び同じエアゲージを取り出したら、何とメーター内に水蒸気が溜まっていて「こんなんで正確に測れるのか・・・( ̄Д ̄;)」と思ったのがキッカケである。あと【整備手帳】にもあるように、使い勝手の悪さもあったからである。


 某GTドライバー曰く「全てはタイヤから始まり、タイヤに終わる」だそうである。価格は何と汎用エアゲージの10倍であるが、長い目で見ればタイヤのロングライフ化にも繋がるので、コレで内圧を上手く使うことができてタイヤの寿命が1.5倍〜2倍まで伸びればペイしてお釣りが来る・・・予定である(笑)何しろ今後のドラテク修行&将来に備えての「二代目貯金」も始めなきゃならんため(爆)今後一番カネがかかる部分になるタイヤのケアだけはシッカリしたいモンである。もう何時もの事ながらアレであるが、相変わらずワタクシのアタマん中は「老後」だとか「家族」だとか「所帯」という概念が無い事に、もはや呆れる気力すら無くなってきた今日この頃であった。