アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE AMERICAN WAY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「兄が奉られている。弟が参拝しないのはありえないことではないか」

By 李登輝(元中華民国総統)〜 自身の靖國神社への参拝について


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 つい最近知ったのであるが、何時の間にか【ブガッティ・ヴェイロン】涙目だったりする。アレだけ「1001馬力/トルク127kgm&最高時速407km/h」を前面に押し出してきた同車だが、実は今年の10月にアメリカSSC(Shelby Super Car)社の【SSCアルティメット・エアロTT】に全てにおいてアッサリ抜かれていたりする。因みにコレ、ギネスの公式記録で最高時速414.31km/h(ヴェイロンは408.37km/hで、しかも非公式記録)を出していて、スペック的にも1138馬力のトルク151kgm。

コレがそのSSCアルティメット・エアロTT:


エンジンはコルベット製ベースのV型8気筒OHV+ツインターボ、駆動形式はMRの6速MTで、車重はなんと1247kg。因みにお値段は65万ドル(約7500諭吉)である。因みに名前こそ同じであるが、あのマスタングを作ったフォード直系のシェルビーとは全く関係ないとの事である。


 んで、コレがブガッティ・ヴェイロン


エンジンはVW製W型16気筒+4基ターボ、駆動形式は4WDの7速セミMTで、車重は1888kg。コレばっかりは人それぞれなので何とも言えないが、ワタクシ的には外見的も内容的も「ヴェイロン\(^o^)/オワタ」である(笑)何ちゅーか、こーやって比べちゃうと、エアロTTの方は「出るべしくして出ている」のに対し、ヴェイロンは「ムリヤリ捻り出している」って感じがして、何かちょっと萎えてしまうのである(爆)


 んで、昨日ネタにした【ランボルギーニ・レヴェントン】であるが・・・



エンジンはV型DOHC12気筒の6.5LのNAで、出力は650馬力のトルク61.3kgm、駆動方式は4WDの6速セミMTで、車重は1665kg・・・・・やっべぇ( ̄Д ̄;)ワタクシの中で「萌え」がフツフツと湧き上がって来たのである(笑)上二つと外見&内容的に比較すると、突然萌えだしたのである(爆)まぁ既に完売しているし、第一コレじゃ日常の足として使うにはムリがある。ランボルギーニ・レヴェントンでアキバの電気街を定期的に通おうモンなら、某巨大掲示板の美味しいエサになるだけである(核爆)


 そう、ワタクシはスーパーカーは好きだけど「欲しい」と思わないのはココが理由である。何ちゅーか「普段の足」としても「購入後の維持費等を含めたコストパフォーマンス」もそうだが、ソレより何より「ワタクシの日常に何気なく溶け込めるか」という点を満たせないからである。ジャージで結婚式に参列したり、アルマーニ着て牛丼屋行ったり、コスプレして成人式に参加しないのと同じ感覚である。ワタクシはセレブでも何でもなく、ただの一介のオタク医師に過ぎないので、ソレに見合ったモンをというワケである。流石に青天井の月極にランボルギーニは浮き過ぎるのである(笑)


 何ちゅーか、ソコで国産スーパースポーツの出番である。ワタクシが「GT−R(≧∇≦)キボンヌ!」って言う理由が、正にその「ワタクシの日常に溶け込めるから」である・・・と思う(笑)何ちゅーか国産スーパーカーの立ち位置は、映画の「ベスト・キッド」に出てくるミヤギ師範なような感じがベストだと思うのである。華々しい主役や可憐なヒロインや妖しさ漂う悪役は西洋人(海外メーカー)に任せちゃって、国産メーカーは映画のミヤギ師範みたいに「見た目は何て事無い東洋系の庭師だけど、その実態はとてつもない実力(てゆーか、映画内じゃ実質上最強キャラ)を持ったカラテ・マスター」みたいな感じである。某国内ハンバーガーチェーン店経営者曰く「マクドナルドに対抗する方法は、マクドナルドと同じ事をやらないこと」と言っていたが、その通りだとワタクシも思う。


 その前に、気温も下がってきて、ようやく走りのシーズンが到来したのにo(>ロロ<)o全然走れないまんまであ〜〜るo(>ロロ<)oリアデフの慣らしも終わって、この前エンジンオイルを交換した際に計5万キロ&サーキット数回が入っていたので、ついでに【ビルシュタインR−2000】で洗浄して以来、某兄弟宜しく「何時もより多く回っていま〜〜す」ってばかりにエンジンが気持ち良過ぎるぐらい吹け上がるのであるが(笑)いかんぜん上まで回し切れるシチュエーションで使っていない。何ちゅーか試験期間宜しく、オーバーホール期間の1分1秒が異様に長く感じられる今日この頃であった。