ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「この人生には解決策など無いんだ。あるのはただ、前進してゆく力だけだ。その力を創造しなければならない、解決方なんぞ、その後で見つかる」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
ハリウッド俳優のニコラス・ケイジが"超"が付くほどのクルマ好きなのは有名な話である。何せエンツォを含めフェラーリは全車種持っているなんてまだ序の口。あの世界に30台しかないブガッティ・ヴェイロン、アストン・マーティン・ヴァンキッシュ等の各社フラグシップモデルは勿論、そのテのマニアにありがちな「超レア物」まで多数揃えていると言うからビックリである。ワタクシにはど〜も「アイ・ラブ・パチンコ!!」のイメージが余りにも強烈で、ニコラス・ケイジがフェラーリ・エンツォから降りてくる姿が想像し難いのである(笑)んで、日本の有名人もクルマ好きが結構多いとの話で、調べてみると:
- 中居正広:Y32シーマ
- 木村拓哉:サリーンS7
- 反町隆史:ハマーH2
- 風間トオル:フェアレディZ(Z33)
- 小泉今日子:プリウス
- デーブ・スペクター:コルベット・スティングレー
- 角田信朗:フェラーリF430
- 高田純次:アストン・マーティンDB9
- 内山信二:シボレー・カマロ
- 間寛平:R34型GT−R
・・・「あ、知ってる。有名な話だよね」「やっぱ様になるね〜」「え、ウソ。でも何となくそんなイメージ」「え〜っとぉ、ニコラス・ケイジ以上に想像するのが難しいんですけど(;^_^A)」など様々な感じ方があると思うが、まぁ前置き代わりにゃ丁度良いであろう(爆)
で、予定通り完成したのである(^-^)オーバーホール&仕様変更も無事終了。詳しくは【整備手帳】にまとめたが、ほぼワタクシの想定内に収まって万々歳である。何ちゅーか、純正足をお貸し頂いたロンマニアの方には大変スマンのであるが(^_^;)何故サーキットを走っているインプ乗りに純正ダンパーを使用している人が少ないかがよ〜〜〜っく分かった気がするのである。それに雑誌等で「GRBの足は先代(GDB)と比べると良くなっているが、何でビルシュタインを使わなかったのか」とか「ランエボやGT−Rが採用したのに、何故インプは採用しないのか」といった論調が結構あったり、果てはメルセデス・ベンツ、ポルシェ、フェラーリ、アストン・マーティン、ジャガー、BMWといった高級車メーカーに純正採用されるワケも分かった気がするのである。
1つ、守備範囲が異様に広い。本社はドイツ→土地柄上フツーの街乗りの中で200km/h超でアウトバーンをすっ飛ばしたり、果てはン百年前の(勿論、景観を保つため未舗装)古城の跡地を走ったりとかするし、しかもソレを1つの足だけでこなさなきゃいけないのであるから、そりゃ守備範囲が広くなるワケである。ぶっちゃけた話、サーキット用と考えるとビルシュタインは確かに「?」であるが(注:ワンオフのエナペタル製は除く)極端な使い方さえしなけりゃ、コレ1つで街乗りからサーキットまでこなせる。何ちゅーか、国産車のビル足(レガシィ、ロードスター、ランエボ等)は日本向けにアレンジされているのでアレであるが(;^_^A)ベンツやBMWの上級グレードについているモノホンのビル足や、ワタクシの様にアフターで入れるビル足に乗ってみると、ワタクシの言わんとしている事が分かる・・・かな(笑)
2つ、異様なぐらいタフである。ワタクシのソレも2年4万5千キロというモロに「シビアコンディション」に指定される状況で使ったのであるが、オーバーホールして返って来た結果は「ピストンロッドに多少の傷があるので、念のため替えた」だけである。んでもって、そのピストンロッドとやらの現物を見たのであるが、肉眼で殆ど見えないぐらいの傷がある程度である。因みに他の部品に関しては「消耗品を除いては全然無傷。余裕で使える」だそうである。今後の予定を考えると:
- パワーはこれ以上要らない(てゆーか、今のパワーですら持て余している^_^;)
- 基本的に街乗りメイン→極端なローダウン&ハードな足はちょっとNG
- んでもって、2万キロ強/年と、圧倒的に街乗り用途が多い
- 上記理由から、Sタイヤ及び太いホイールは使えない(グリップが増した分、足を強化しなきゃならないため)
- 独り者&独り暮らし&実家がメチャクチャ遠い&生業上忙しい上に異動も少なくない→セカンドカーの購入n'維持はちょっと大変(;^_^A)
というワケで、自ずとハイグリップラジアルタイヤ一筋になる→タイヤグリップと車高長のバランスを考えると、現状ではこの足1つで事足りる&コストパフォーマンス的にもベターなワケである。
3つ、何らかんら言ってドイツ製品は(・∀・)イイ!!から(笑)ワタクシの生業上、使用する機器はドイツ製がやたら多いのであるが、以前技師さんにそこんトコの理由をちょっと聞いてみたら、予想通りの返事が返って来たのである。ドイツ製の機器が重宝される理由は「細かい所まで良く出来ていて、使いやすい上に壊れない」からだそうである。因みにコレ、日本製と比べてもやっぱ「ドイツ製>日本製」だそうである。クルマに例えると、BBSホイールなんかが良い例である。ワタクシが社外のホイールに興味が殆ど無い最大の理由が「今の純正BBSホイールを気に入っているから」であり、何で気に入っているかと言えば「社外と比べると多少重いけど、その分頑丈。今まで何回か縁石ヒットして、果てはクルマ自身半壊した事があるけど、ホイールだけは無事だった(実話)」からである。
実を言うと、ホイールに興味が無いワケではない。実は欲しいのだけど、BBS製が躊躇ってしまうぐらい高いからである(笑)あと、丁度良いサイズのBBSホイールが無いのも大きな理由である・・・・・が、ココに来てとんでもない名案が浮かんでしまったりする・・・
GRBが発売された
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純正BBSが丁度良いサイズ(18インチ、8.5J、+55)
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PCDが同じ(114.3)だから、GDBのE型なら余裕でいける
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無論、新品は高い
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が、中古となれば話は別
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あと暫く待てば、GRBの純正BBSを手放すオーナーが出てくる
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サイズが丁度良いBBS製ホイールを格安でゲット
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(゜Д゜)ウマー
とまぁ、今履いている純正BBSを手に入れたのと同じ手法で・・・・とは言ってもGDBの時とは状況が違うから(スペックCみたいに標準で付いてこず、基本オプション→手放す可能性小)何らかんら言って今のを履き続けている可能性が圧倒的に高い今日この頃であった。