ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「嘘ついて自分を嫌いになるより、本音を吐いて人に嫌われた方がよっぽどマシだから」
By 太田光 〜 自身の毒舌について
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
ナザレの大工ヨセフのカミさんであるマリアが、ベツレヘムにて長男である男児を出産してから2007年目の前夜(別名クリスマスイブ/笑)街中やテレビ等で流されるクリスマスソングが、某山下氏の曲に脳内自動変換されてしまっている状況はココ33年間全然変わっていないのは、もはや説明するまでも無いと思うのである(笑)特に用事が無い&この時期何処も渋滞している&体調が今一つとあって"寝正月"ならぬ"寝クリスマス"を送っている状況である(爆)・・・とは言っても(^_^;)今の調子でいけば、一週間後には"ならぬ"から"&"に変わる事必至なのだが(核爆)ちゅーか、ココ数年充実した年末が余り無い気がするのであるが、気のせいだろうか(;^_^A)
さて、ヒマだったのでネットサーフィンしていたら面白いモンを見つけたのである。とは言っても音楽やクルマやアニメでもなく(笑)江頭2:50のネタである。ネタは「パナウェーブ研究所にプライベートでアポ無し突撃した」という何とも江頭らしいネタであるが(爆)見てみたら面白いを通り越して目からウロコが落ちてしまったのである:
ネタとしてだけでも十分面白いが、何よりも江頭2:50のアタマの良さには脱帽モンである。昔どっかでやっていた「"アポ無し突撃→門前払い"をただテロップで演出してお終い」じゃなくて、門前払い喰らう事を想定しての行動、及びソレを面白おかしく語る話術にも「しっかしまぁ、こーゆー方法で裏の裏をかくなんて、ホントよく考えてるなぁ〜(^_^;)」と感心するのだが、ワタクシ的に目からウロコが落ちたのはこの後である。ワタクシが当初疑問に思ったのが「何でプライベートで?」という事だったのだが、番組最後までの引っ張り方を見て「うわ〜、やられた〜〜(x_x;)」ってなっちゃったのである。
こーゆーネタは如何にもバラエティーが好きそうで、どっかのディレクターが若手を凸させそう→番組として行くとヤラセか演出と勘ぐられてしまう可能性があるのである。だから冒頭で「プライベートである」という事を誇張したワケである。んで、話が進むにつれてテンションが上がっていって、演技が強くかかるにつれて一部の人は「ホント?でっち上げなんじゃないの??」って思っちゃうはずである。んで、一通り話し終わった後に「皆、俺の言っている事をでっち上げ打と思っているだろ?」と言わんばかりに、絶妙なタイミングで行った証拠である週刊誌のページを見せる。しかも「まだまだ続きがあるんだぜ〜〜」と自身が受け持つ番組に巧みに誘導する。起承転結で言う所の"転"と"結"だと思っていた部分が実は全て"転"で、その後に予想外の"結"を用意していたというトリックである。こりゃ「やられた〜〜(x_x;)以外の言葉が思いつかんのである。
あとコレはワタクシの思い過ごし感があるのかも知れないが、コレだけ手の込んだ演出を考えつく江頭の事だから、ホントの目的はもっと奥の方にあるのではないかと思ってしまうのである。ワタクシが思うに「俺は真性のバカだ!」というインパクトを植えつけるのが目的なのでは、と。何ちゅーか、最近のバラエティー番組っていうのは余りにも演出が多過ぎて、番組では「面白い」って思った芸人が実は台本通りにやっているだけで、素で何かやらせたら面白くなかった、って場合が多かったりする。ソコで「台本無しのプライベートでも、俺ははココまでバカになれるぜ!」って観た人の心理に印象付けるワケである。そうするとサブリミナル的に「コイツは作り物じゃない、心底バカで面白いヤツだ」と刷り込まれて、距離を置いてみるとただメチャクチャなだけでも面白く感じてしまう・・・って考え過ぎだな、ウン(笑)
まぁ江頭2:50ネタほどクリスマスイブに似つかわしくないネタはないので(笑)このネタはコレぐらいにしておいて、何ちゅーか最近は「視覚で笑わせる芸人」ばっかが多くて「聴覚で笑わせる芸人」が少ない(てゆーか、若いヤツで言えば皆無に近い)のである。その分たま〜にこうした形で「をををっ、やるじゃんコイツ。普通に笑えるネタの中に、もう一つネタを仕込んでる」って具合にちょっぴり感動してしまったりする(爆)何ちゅーか、お笑いに限らず今のエンターテイメントってヤツは質を量で補おうとしている傾向が強くて、多趣味であれば多趣味であるほど損するような感じがしたからである(核爆)例えば:
Motor Fan illustrated vol.15 (モーターファン別冊)
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2007/12/15
- メディア: ムック
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 藤島康介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
- 作者: 小林尽
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/17
- メディア: コミック
- クリック: 45回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
- アーティスト: Nuclear Assault
- 出版社/メーカー: Century Media
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (6件) を見る
Southern California Street Music
- アーティスト: Voodoo Glow Skulls
- 出版社/メーカー: Victory Records
- 発売日: 2007/09/18
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: 畑亜貴
- 出版社/メーカー: Mellow Head(PLC)(M)
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
・・・とまぁ、一回で買わされる量が如何に多いかが分かっていただければ・・・はい( ・◇・)?「いや、何をどー考えても世の中関係ないからヾ(-д-;)単にお前の趣向性がおかしいのと、財布の紐が緩いだけ」でしょうか?・・・・やっぱそうだよなぁ、ウン(笑)クリスマスとは何ら関連性は無いものの、結局釣られて財布の紐を緩めてしまった自分を猛反省する今日この頃であった。