アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

A MATTER OF LIFE AND DEATH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「男が人の上に立って成功するには、方法はたった一つしかないぞ。それは過去に誰もやったことのない事を、一生懸命やることだ」

By 力道山


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 えーっと、未だに「コール・オブ・デューティー4」にハマりっぱなしである(笑)そりゃアンタ「南西のビル4階にRPG−7射手がいるぞ!動けない、何とかしてくれ!!」と味方NPCに乞われて、ンでもって南西向くと綺麗な直線を描いてRPG−7のバックブラスト煙が見えるワケ。ソコをM21スナイパーライフルのスコープを倍率上げて覗くと、背中にしょった袋から弾頭取り出して弾込めてる"如何にもアラブ系テロリスト"な格好したヤツがいるワケよ。ンでもって、レティクルを丁度頭部に合わせて、呼吸を止めて手振れを抑えて、一発ズドン。ヘッドショット喰らったテロリストは4階から落下、味方NPCからは「グッジョブ!!前進だ野郎共、ゴー!ゴー!ゴー!」でっせ(爆)ミリタリー系の属性持っていたら、こーゆー堪らんシーンが何十何百とあるワケで・・・って、属性持っていないロンマニアの方にとっては「???」なので、コレぐらいにしておこう(核爆)


 話は変わって、小耳に挟んだ話ではあるが【ランエボX】の【ツインクラッチSST仕様】の試乗車がボチボチ出だしたらしいのであるが、ちょっと正確な情報が掴めないので、試乗ネタはまた先になりそうである。んで、一番気になるのがディーラーの対応である。知る人のみぞ知る話であるが、実はワタクシはクルマ探す時に、最初に言ったディーラーが実は三菱で、最初にロックオンしていたターゲットは、実は【ランエボIX・GSR】だったのである・・・のであるが、コレが所謂「運命の分かれ道」ってヤツである(笑)


 目当ての【ランエボIX・GSR】を見に行ったは良いが、三菱ディーラー担当のやる気の無さn'ディーラー全体(ちゅーか、三菱全体の雰囲気^_^?)の空気が「どよよ〜ん」としていた事があって、ワタクシが引いてしまったのと(笑)後日立ち寄ったスバルのディーラーで手厚い待遇を受けたのが原因で今のクルマになったワケである。時間の流れに「もしも」は無いが、もしもあの時三菱のディーラーがもっと積極的に攻めて来ていたら、今頃は"彼女"の名は"トリックマスター"じゃなくて"カンフーファイター"になっていて、歩んで行くクルマ人生も相当変わっていたと思うのである(爆)たかが客1人、されど客1人。サービス業ってヤツはこーゆー小さなトコから綻びが出て、シロアリみたいに1匹じゃ無力に等しいが、数重なれば家一軒潰せるワケである。


 ワタクシは常々、サービス業において、事業主もお客様も「質≫量」だと思っているのである。何も分かっていないミーハーな一見さん1000人をあの手この手で必死で掻き集めても、中身が追いつかなければ何時か必ず化けの皮が剥がれる。ココで大事なのは「剥がれるか剥がれないか」ではなく「何時剥がれるか」である。ソレよりかはたった100人だけでもシッカリ評価してくれる常連を大事にした方が(無論、一見さんや常連に限らず、全ての客にサービスを尽くすのが大前提で)互いの質の向上に繋がるし、何と言っても事業主がピンチの時にを救うのは他ならぬ「熱心なリ常連」であり、その人達がいるからギリギリ持ち応えるのだと思うのである。んでもって、その100人の常連の内の誰かが、同じようにモノを分かっている人を1〜2人連れてきて・・・っていうのが、ある意味正道であり王道であると思うのである。


 日本だけに限らず、世界の大企業をよく見てみると、皆何処も最初はこーやって地道に客の1人1人とフェイス・トゥ・フェイスで商売する事から始めていた場合が殆どである。ンでもって、その大企業が崩壊するパターンの多くが「初心を忘れていた」場合が多く、逆に崩れる事無くン十年〜ン百年続いているトコは、何らかんら言いながらよく見てみると「大きくなったけど、基本は変わっていない」場合が多いと思うのである。アーティストなんかが分かり易いと思うのであるが「結成ン十年」という大御所の多くはイントロ一発で「○×△だ!」って分かるのと一緒である。音楽性がデビュー時から変わっていなくても、あるいは現在進行形で常に変化を続けていても、やはりイントロ一発で「○×△だ!」って分かってもらえる・・・って、自分でも話しているうちにワケ分かんなくなってきたので(笑)コレぐらいにしておこう。


 とは言え、ワタクシはランエボIXを選ばなかった&GDBを選んだ事には後悔していないし、いきなりとんでもないクルマ選んでしまって、そのせいで肉体的&精神的&経済的(笑)にも色々あった(てゆーか、色々起こし過ぎた/爆)が、ギャグのネタにはすれど後悔する事は何一つ無い。ギリシャ神話のオデュッセウスではないが「全ては善し」っていう感じである。今のトコは色んな事情が重なっていて当分は"初代"に乗り続ける事はケテーイ事項なのであるが、その後の"2代目"がハイテク&オタク路線を突っ走って(核爆)ランエボかGT−Rになるか、あるいは「クルマの原点に帰る」とか言ってS2000ロードスターあたりになるかも知れないし、果ては「未知なる領域を求め」とか言ってシビック・タイプRになるかも知れないが(原爆)いずれにせよ、どんな結末があるにせよ、最後は「全ては善し」で楽天的に済むだろう事が予想される今日この頃であった。