アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CHAPTER VI

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「日本は30年前に覚めたりという。然れども半鐘の声で急に飛び起きたるなり。狼狽しつつあるなり。ただ西洋から吸収するに急にして消化するに暇なきなり。日本は真に目が醒めねばだめだ」

By 夏目漱石


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 よし、次も【RE070R】で決定である、NPHCで聞けた話【SP600】はグリップするんだけど、グリップする分消耗も早く、サーキットに頻繁に行くと何と8000kmで磨り減るとの事である(^_^;)それにワタクシは何が何でもタイムが欲しいワケではなく、ただ単に運転が上手くなりたい&クルマで楽しみたいだけの話である。あと1年点検の時に09年モデルのミッション制御をついでに組み込むとしよう。以上、今年のチューニングプランは終了である(笑)冗談のように聞こえるが、もはや7割ぐらいマジ話になりそうなヨカーンなのである(^_^;)ある事はあるのであるが車高調もホイールもマフラーもイラネっちゅーのが本音である。限界は遥か彼方にあるので足もホイールも純正で間に合ってるし、ワタクシの手にかかるとドレスアップどころかドレスダウン必至である(爆)


 ソレより何より、前のクルマが弄り過ぎてワケ分かんなくなったのもあり、今回は出来る限りノーマルで楽しみたいっちゅーのもある。唯一フルバケットシートだけは欲しいのであるが、いかんぜんソコまでまだ身体を絞りきれて居ないのと、レールや座高などの問題もあって未だ決定打がない状態である(^_^;)ある意味小康状態である今の現状に少しばかり渇を入れてみよう:

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ようやくオッサンじゃない表紙に戻って何よりである(笑)表紙からしてもうネタが【ニュルでの新記録ネタ】である事は容易に想像付くであろうと思う。チューニングネタとしてR35のソレが増えてきたといっても、主役はやっぱBNR32BNR34の第二世代がメインである。にしてもRB26DETT安過ぎワロタ(爆)なんと本体Assyが"たったの"82諭吉(参考なまでに、ランエボ4G63は65諭吉)である。VR38DETTが350諭吉であるから、もうコレだけでエンジンを弄る気が失せてしまうモンである(核爆)

AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2009年 07月号 [雑誌]

AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2009年 07月号 [雑誌]

何時ものお約束の1冊。やっぱ「イギリスでのランエボ人気高過ぎワロタ」としか言い様がない。こーゆー対決ネタで必ず同じような排気量や同じようなタイプのクルマと引き合いに出されるのである。その他イギリスじゃ【FQ-400】とかいうイギリス限定のメーカーチューンドまで存在するほどであるからして、この国のランエボ人気が如何ほどかが良く分かると思う。因みに蛇足であるが、イギリスだけじゃなくロシアでもランエボ人気は凄いらしい(^_^;)まぁ、ある意味こーゆークルマ文化の深い国&経済新興国でカルト的な人気を保持する事が、三菱っちゅー決して大きくないメーカーが息を永らえるのに重要な事かも知れない。


 とは言え、コレから先の未来ではBNR32BNR34ランエボに代表されるような「今一つの素性をエンジンパワーでねじ伏せて速いクルマ」ってのは淘汰されるかも知れないっちゅーのがワタクシの予想である(^_^;)理由は簡単、コレ以上単純なエンジンパワーの上乗せは厳しそうだからである。埋蔵量の有無にかかわらず、ココ数年で石油が如何に色んな意味で不安定なエネルギーである事が如実に示された&如何に自然のバランスが崩れやすいかを思い知らされた事もあり、世の中脱石油&エコに動いてるのも事実→つまり、単純に排気量とブースト圧を上乗せすればいいってワケじゃなくなるワケである。


 そーなると方法は2つしかない。車両の軽量化、エンジンの効率化、レイアウトの改良、空力の改良といった「今あるパワーを有効的に使う方法」にシフトする方法と、ハイブリッドに代表される「非石油系動力の開発」である。ワタクシが電気自動車(以後EV)に乗れるようになるのはワタクシがジジイになってからだとずっと思っていたが(笑)どうやらその時がマジで早まりそうである。早けりゃ【来年から量産型EVに乗れそうなヨカーン】&【いや、ヘタしたら今年中?!】だからである(爆)成程、カルロス・ゴーンがアレだけの赤字出しても終始強気でいたのは、やっぱこーゆー奥の手を持っていたからである。


 何らかんら言って、やっぱ最終的にはEVに辿り着いちゃうワケである。何と言っても現段階で人類が一番使いやすい&一番慣れ親しんでいるエネルギーが電力だからである。モーター出力云々、バッテリー云々、インフラ云々、重量云々あるのは想像に難くないが、新幹線やケータイの進化の歴史を紐解いてみればその未来は十分アリである。人間の欲望にかなったモンは、どんなモンであれ必ず劇的な進化を遂げるのが歴史の教訓である(笑)多分スポーツカーやフラグシップモデルみたいな大出力のクルマがEV化されるのは、技術的な要素から見てみても多分まだまだ先であろうと思われるが、ソレでもワタクシがジジイになる頃には完成していそう&その時もワタクシは相変わらず走ってるだろう希ガス今日この頃であった。