アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DACTYLIS GLOMERATA

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「御伽噺はドラゴンの存在を教えるものではない。そんなこと子供達は知っている。ドラゴンを倒すことが出来ると御伽噺は教えるのだ」

By ギルバート・ケイス・チェスタートン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 よーやく"Fate/hollow ataraxia"終わったのである・・・はい?( ・ω・)「4年前のゲームを今更引っ張り出してきて、一体なにやってんだテメェは」でしょうか(笑)まぁ、深いワケは特に無いのであるが、何ちゅーか「リトルバスターズ!EX」終わった後、よくよく調べてみたら前のパソコンでCG100%集めたはずの"Fate/hollow ataraxia"のバックアップデータ吹っ飛んでいたので、久しぶりにやりたくなっちゃったっちゅー話である(爆)改めてプレイしてみたのだが、やっぱそのストーリーと設定の奥深さには脱帽である。以前「リトルバスターズ!EX」を「球速は140km前半だけど、チェンジアップと配球で勝負する技巧派ピッチャー」と評したが。それなら"Fate/stay night"&"Fate/hollow ataraxia"はどんなゲームかをピッチャーで例えると「150km後半の速球と、急角度で落ちるフォークボールで力押しする本格派ピッチャー」である。


 とにかくボリュームがシャレになっていない。ファンディスクというと通常はCGのコレクションとかミニゲームが数個に、ショートストーリーが数本入ってる、まさに「オマケ企画」的なソレなのであるが、この"Fate/hollow ataraxia"の場合、殆ど本編と変わらないぐらいの内容の濃さのストーリーが入っているのである。ソレだけでもお腹いっぱいなのにも限らず、ちゃんとファンディスクの例に則ってミニゲームとCGコレクションまで充実しているのである。というワケで、この本編の"Fate/stay night"&ファンディスクの"Fate/hollow ataraxia"の2作であるが、もはや「オススメ」などという言葉は生ぬるいので・・・

「買え!」

と言わせてもらおう(笑)特にギャルゲー属性のあるソコのロンマニアの貴方っ!m9( ゚д゚)ワタクシはTYPE−MOONの回しモンではないが、騙されたつもりで騙されて欲しい(爆)


 とは言え、ワタクシの経験上騙される人は未だにいないので(笑)別の話をするとしよう。最近めっきりCDを買わなかったワタクシであるが、よーやくアマゾンで予約していた、5〜6年越しに待ちわびれたブツが2つ立て続けに到着したのである。まずは6年間延々と待たされたコレ:

初っ端から延々とギャルゲーの話をしているワタクシが言うと、この上なく信憑性が無くなるのがアレなのであるが(笑)ワタクシはランシドの大ファンだったりする。今一番好きなパンクバンドは?と聞かれたら、即答で「ランシド」って答えるほど好きである。何で今まで紹介してこなかったかというと、ワタクシがブログ始めたのが5年前&ランシドの前のアルバムが6年前→新アルバムが出なかったからである(爆)では、アルバムより"Last One To Die"

で、一番好きと言ったのは良いが「ランシドの何が良いの?」と問われたら「大坊の時2nd買った時、何気に"ランシド(・∀・)くちゃくちゃイイ!!"って思うようになっていたから」としか言い様がない(笑)もっと良い曲書くバンドや、もっと演奏の上手いバンドや、もっと主義主張のハッキリしたバンドは幾らでもあるが、ただ総合的に見てしまうとやっぱランシドに帰結するって感じである。


 で、もう一枚5年間待ったアルバムが来ていたのである。こちらは日本でも有名なので、ご存知のロンマニアの方も多いと思われる:

21世紀のブレイクダウン

21世紀のブレイクダウン

ご存知グリーン・デイである。今までは「ガキんちょ向けパンク」ってイメージが強かったのであるが、前作から急に歌詞が大人になったのでワタクシ的再評価が高まったバンドである。前作同様コンセプトアルバムであるため、ホントはアルバム1枚通して聴かないと分かりにくいのであるが、ココ(ブログ)じゃどうしても1曲しか紹介できないのである(^_^;)んじゃ"Know Your Enemy"

昔のグリーン・デイ知ってる人ならビックリするが、音を聴かずに歌詞だけ読んでみると「なんというハードコア・パンク( ̄Д ̄;)」ってぐらいストレートなパンク原点回帰的歌詞が占めているのである。ンでもって、音は逆に現代的要素を上手くミックスさせたパンクの枠に留まらない広さになっているのである。


 何らかんら言って、ワタクシはやっぱパンク・ロック、あるいはソレの派生型が大好きである。パンクの何が良いかと問われたら「三球三振狙いの直球勝負」的なノリに、潔さとか素直さだとか表裏の無さを感じるからであろうと思う。口の悪い人に言わせれば「愚直」だとか「ワンパターン」だとか「単純バカ」とかになるのであろうが、ワタクシもそうであるからソレでOKである。よーするに、たとえ4000万ポンド積まれたって、ワタクシにはFIAやFOTAのお偉方なんかにゃなれない&なりたくないっちゅー話である(笑)にしてもまぁ、こーゆーワケ分からん政治がなけりゃF1はじめモータースポーツはもっと面白くなると思うのであるが、無いモン強請りはしないに限る今日この頃であった。