ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「国家とは、ある階級が他の階級を圧倒する機械以外の何物でもなく、これは専制君主国と同様に、真の民主主義国である」
Ｂｙ フリードリヒ・エンゲルス
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊盛者必衰諸行無常
昨日ようやく選挙が終わったのである。コレ即ち、ワタクシの政治ネタも来年夏の参院選まで影を潜めるという事でもある（笑）結果は余りにも予想通り過ぎる＆この件に関してはマジメなブロガーさんたちが散々ネタにしていると思うので、チャランポランなワタクシは言及を控えるとしよう（爆）まぁ３年３ヶ月前の劇的な政権交代＆今回の劇的なブーメランを経て、ニッポン人は「政治は変えようと思えば変えられる」「テメェの一票を投じて政治を変えるという事は大きな責任を伴う」という事を短期間の間に学べただけでも、今回＆前回の選挙はムダでなかったとワタクシは思うのである。自民党サイドは昔みたいに「少しぐらい叩かれても、選挙はギリギリ勝つから大丈夫」って考え方がもう通用しない事を学び、民主党サイドは「アンチ自民党の判官贔屓だけじゃ、この先やっていけない」って事を学び、双方が今後の選挙において「国民舐めたら痛い目に合う」って抑止力になり、より現実的な政治をやるキッカケになれば良いと思うのである。
ただ自民２９４、民主５７、維新５４、公明３１、みんな１８、未来９、共産８、社民２、大地１、国民新１、無所属５。流石にコレは極端過ぎるとワタクシも思うのである(^_^;)コレじゃ偏り過ぎる＆偏りを直すのに一々解散と総選挙を繰り返さなきゃならないから、効率が悪過ぎるのである。やっぱ理想はメジャー右派＆メジャー左派の二大政党制である。アメリカの民主党ｖｓ共和党然り、イギリスの労働党ｖｓ保守党然りである。衆院の議席が４８０だから、丁度こんな感じである：
- マイナー左派（例：該当政党ナシ）：４０±３０議席
コレぐらいが一番バランスが良いとワタクシは思うのである。だからワタクシが民主党に一番失望したのは、現実主義に基づいた＆実行力を持ったマトモなメジャー左派に成れなかったトコなのである。もしもソレが出来てれば、多分今以上にニッポンの価値が上がっていたと思うのである。社民？共産？未来？国民新？大地？何ソレ美味いのである（笑）口先だけで何もしない＆何も出来ない連中の議席なんぞゼロで十分である。
＊緑日と全動物之平等也と狂った薬屋さん
ニッポンが戦争の出来る国になる？戦争が出来てもやらなければ無問題。昔の政治に戻ってしまう？進んだ先が袋小路ならば戻るのがフツーだろーが。改憲？ドイツは戦後３６回も憲法を改定してますが何か問題でも。侵略戦争？人類史上やった事無い国なんかない。まぁコレ以上話すとマジで限が無いので（笑）気軽に音楽の話でもするとしよう（笑）
グリーン・デイ新作三部作の３枚目と、同アルバムより"The Forgotten"である。ぶっちゃけた話、前の２枚と比べてダントツで良いっちゅーのがワタクシの感想である。この三部作を３枚通して聴いてみた感想は「三部作にする必要あったのかなぁ〜(^_^;)」って感じである。何ちゅーか、３部作にして分けて発売する必要性がさほど感じられず、穿った見方するとレコード屋の儲けのためにしか感じられないのである(￣〜￣;)CD二枚組ぐらいのボリュームにして、１回で売っちゃった方がボリューム感あってお得だったんじゃないかなと思うのである。
ザ・マッド・カプセル・マーケッツ（以後マッド）のベーシストである上田剛士のソロプロジェクトであるAA=のアルバム＆シングル曲の"Peace!!!"である。マッドは昔好きだった→つい最近YouTubeでマッドの曲を久しぶりに聴いた→リンクを辿っていく内に上田剛士のコレに繋がって、その場で上記PV聴いて気に入って、速攻iTunesで購入しちゃったってワケである。ネットで知って、ネットで聴いて、ネットで買う。その圧倒的なスピードや便利さは何にも勝る。コレこそがネット時代の音楽である。未だにCDというフォーマットに拘るニッポンの音楽業界が如何にバカかが良く分かるって話である。
- アーティスト:THE MAD CAPSULE MARKETS
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: CD
でもって久しぶりにYouTubeでマッド聴き込んで、聴いた事が無かった上記シングルの"SCARY -Delete streamin' freq. from fear side-"聴いてガツンとやられて、その数秒後にはiTunesでお買い上げだっちゅー話である（笑）動画サイト＆ダウンロードは便利っちゃ便利だけど、歯止めを利かさないとヤバい事になるんで要注意。ワタクシは基本何でも聴くのであるグリーン・デイみたいな王道ポップ・パンクも聴くし、マッドやAA=みたいなインダストリアルなハードコアも聴くし、今時のオルタナティブも聴くし、古き良きHR/HMも好きだし、勿論アニソン上等である（爆）よーするに「良いモンは良い」がワタクシの信条である。にしても、マッド活動休止しちゃってたのね(´・ω・｀)
＊大事の前の小事
意外かも知れないが、ワタクシはバリバリの理想主義者である。じゃあ何故社民や共産や未来を支持しないかって？答えは簡単、理想を現実にするためには現実問題を一つづつ解決してかなきゃならないからである。発達障害者や少数派を助けたい？そのためにはカネが必要なのであり、カネを得るためには経済成長が必要であり、経済成長のためには具体的で現実的な政策を掲げる政党や候補者を選ぶ必要がある。だから社民や共産や未来は役立たずだから要らない。後にも先にもソレだけの話である。よく「人はパンのみに生きるに非ず」とか言うが、パン食わなきゃ死んじまうだろバカヤローって話である（笑）つまりサヨクってのは理想主義者でも何でもなく、単なる妄想癖のある夢遊病患者にしか過ぎないのである。そんなヤツらにニッポンの未来を任せられるか？答えは当然「否」である。だから現実主義的なモノホンの左派をワタクシは心待ちにしているのである。
だから【福島の人が現実に苦しんでいるのに、票が動かなかったことがショック】って話を聞くと「コレだからサヨクはダメなんだよなぁ〜┐(￣ヘ￣)┌ 」と呆れる事しか出来ないのである。福島？テメェのお膝元の大津で起きたいじめ事件が全然解決してないのに、何が福島だバカヤローである。確かに福島のソレと比べりゃ小事である。が、こんな小事ですらマトモに片づけられないヤツが脱原発を語ったって、ソコには何の説得力も無いっちゅー話である。こんなヤツ等が政権を握ったトコで、千里の道への第一歩すら踏み出せないまま右往左往するのがオチである。その事が被災地の方々も分かっているのか【福島じゃ自民党が圧勝してる】んだからブラックジョーク極まりである。小事をこなせないヤツに大事は回ってこない。そんなん民間じゃ当たり前の話である。イデオロギーだとかそんな問題じゃなく、人間の素質としての問題である。人間結果が全て、行動が全て。イデオロギーや生真面目さなんか、結果や行動の前ではトイレットペーパーの芯以上に役に立たないモン。このまま話がややこしくなる前に（笑）さっさと撤収したい今日この頃であった。
