ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「父親になることは難しくないが、父親であることは極めて難しい」
Ｂｙ ジョージ・Ｗ・ブッシュ（第４３代アメリカ合衆国大統領）
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
思いっきり久しぶりに仕事の話をするので多少緊張しているが（笑）今度の土曜日【発達障害者と就労を考えるシンポジウム２０１０】というイベントにワタクシが出ることになったのである。しかも傍聴席でギャラリーとしてではなく、壇上でパネリストとしてである。本文の「パネリスト：第一線で働かれているアスペルガー当事者たち（ＩＴ企業取締役、システムエンジニア、医師など）」にある"医師"ってのが実はワタクシなのである。生憎もう既に満席で希望者はコレ以上募れないのがアレであるが、もしも参加されるロンマニアの方が万が一にでもいたとしたら、当日はデジカメとサイン色紙をお忘れなく（爆）
さて、どーでもいい自己アピールはコレぐらいにしておいて、と（笑）今更な話であるが、ＧＴ−Ｒ専門店として有名だった横浜の【ゼル・インターナショナル】が何時の間にか倒産＆閉店していたのである(^_^;)何ちゅーか、悲しい話である(´・ω・｀)・・・ワタクシはゼルさんに一度もお世話になった事がないのであるが（爆）以前ゼルさんに遊びに行ったときに、物凄く状態の良い【ＢＮＲ３４ＶスペックIIニュル】の中古が置いてあって度肝を抜かれたのを覚えている。因みに値段は５９８諭吉。限定モデルとはいえ、もう８年前に絶版になったクルマが新車価格（６１０諭吉）とほぼ変わらないことから、改めて第二世代ＧＴ−Ｒの根強い人気を思い知ったのである(;^_^A)もしもの話であるが、ＧＤＢを失った当時Ｒ３５が発売されていなかった＆このＢＮＲ３４に出会っていたら、きっと"二代目・トリックマスター"を襲名していたのはＢＮＲ３４だったであろうと思われる（核爆）
ゼルさんが店を畳んでしまった理由は不景気とかクルマ離れとか色々考えられるが、やっぱ一番力を入れていたＲ３５のチューニングシーンが盛り上がらなかったからだとワタクシは思うのである。そもそもＲ３５絶対数が少ないうえに、オーナーの年齢層も高く車歴も豊富である場合が多い。マジな話、３５才＆クルマ２台目のワタクシなんぞヒヨっ子の中のヒヨっ子だったりする（笑）そうすると、大掛かりなチューニングに手を染める人は更に少ないのである。特にエンジンとミッションはムチャクチャ高価（それぞれ４００諭吉＆２５０諭吉）な上に、実際エンジンブローorミッションブローして涙目なオーナーの話とかも結構出てくるため、エンジンだけは【スポーツリセッティング】までで済ます場合が殆どである。
が、このＶＲ３８ＤＥＴＴってエンジンが実に面白いのである。名前の由来になっている３８００ｃｃという排気量であるが、実はコレポルシェ９１１ターボを思いっきり意識して決められた排気量だったという話があるのである。以前から「Ｒ３５は９１１ターボをベンチマークにして作られた」とされているが、ベンチマークなんて生易しいモンじゃなかったって話である・・・
ご存知ポルシェの９１１ターボは水平対向６気筒のＲＲレイアウト
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ＲＲという制約（リアオーバーハング、重量配分）上、エンジンはコレ以上大きく重く出来ない
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つまり水平対向８気筒とかＶ型８気筒とかはムリ
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排気量を大きくしたくても、水平対向だからストロークを思うように伸ばせない
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つまり、９１１ターボに積めるエンジンには限界がある
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ソレを元にＲ３５開発スタッフは「９１１ターボに積める最大排気量」を算出
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その結果はじき出された「３８００ｃｃ」という数字を元にＶＲ３８ＤＥＴＴを製作
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Ｒ３５はフロントミッドシップだから、Ｖ型８気筒を積もうと思えばできる
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Ｖ型エンジンだからボアアップもストローク延長も容易
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つまり、確実に９１１ターボを上回るエンジンが搭載可能
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(ﾟдﾟ)ウマー
・・・というワケである。ベンチマークどころか、完全に９１１ターボを喰う気マンマンだったっちゅー話である（笑）その計画の一旦として、毎年行われている開発スタッフによるニュル参拝＆恒例のタイムアタックをやってるワケである。ワタクシのゲットした情報によれば、今年４月も勿論行われる予定＆多分来月か再来月にはワタクシが今年度のタイムアタック映像を貼っているだろうと思われるのでご期待あれ（爆）
さて、土曜日の仕事が終わったら、ワタクシの方も色々片付いて大分落ち着いてくる頃である。まぁ何ちゅーか、そろそろまた走りたくなったっちゅー事である（笑）・・・・のであるが、肝心の走る機会がないのである(´・ω・｀)ワタクシの休みの日と走れる日が一致しないのである。今後の主戦場として今候補に挙げているのが：
- 【ツインリンクもてぎ】
- 【袖ヶ浦フォレストレースウェイ】
- 【筑波サーキット】
- 【富士スピードウェイ】
の４ヶ所であるが、何処もスケジュールが合わないって話である。気持ち良く走るためには内外のコンディションが良い時が一番→やっぱサーキットライセンスを取得するのが一番だと思うのである。ちゅーワケで、そろそろマジで講習会を受けに行かなきゃアカンかなぁと思う今日この頃であった。
