ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「忍従はロマンティックな卑屈である」
By 芥川龍之介
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*WRX-STIがヤバい!?
最近はサブタイで釣るのがワタクシの密かなマイブームであるが、今回は釣れたであろうか(笑)そう思ったのも、世界的なダウンサイジングブームの真っ只中で、あのポルシェが【ハイブリッド&4気筒路線に突入した】からである。ワタクシが思うに、WRX-STIが今まで海外で上手くやっていけた理由は「エンジンが水平対向4気筒のEJ20だったから」だと思うのである。6気筒以上になったら否が応にもポルシェとガチンコしなきゃいけなくなる。911ターボよりも速いWRX-STIを1/3の値段で提供できるのなら話は別だが、言っちゃアレだが今のスバルにゃムリな話である。
今までは「ポルシェ=6気筒」「WRX-STI=4気筒」で住み分けしていたワケであるが、ヘタしたら今度はポルシェの方が4気筒の世界にやって来るかも知れないって話である。多分4気筒っちゅーのは親会社の絡み&燃費やパワーの面からVW製の直4になる可能性が高いとワタクシは踏んでいるが、コレが水平対向4気筒だったらどーするんだって話である(笑)ぶっちゃけた話、価格を400諭吉〜500諭吉ぐらいまで抑えた水平対向4気筒ターボの【ボクスター】や【ケイマン】ってワタクシ的にはメッチャ気になるのである(爆)ロンマニアの皆様なら、ワタクシが如何に2ドアクーペ萌えかを御存知かと思われる。正直な話、WRX-STI側に3ドアハッチバックか2ドアクーペでもない限り、コレがホントに出たら「さようなら、WRX-STI(=゚ω゚)ノ」ってなること必至だからである(核爆)
*エンジンと欧州車
ちゅーのも、やっぱ最近のエンジンを見比べてみると、欧州車の方が良いエンジン作ってるとワタクシは思うのである。日本車がハイブリッドに依存し過ぎ&欧州車がハイブリッドで出遅れたという点もあると思うが、ココ最近の欧州車エンジンの熟成には目を張るモンがあるのである:
Motor Fan illustrated VOL.49―特集:エンジン Part2 European ENGINE 1 (モーターファン別冊)
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何故総合的な完成度は日本車の方が上なのに、人は未だに欧州車が好きなのか?ワタクシ的な答えとしては「エンジンが違うから」だと思うのである。何ちゅーか、欧州車には「運転を楽しむ、エンジンを楽しむ」って発想があり、ソレが「エンジン=単なるクルマの原動力」って考えがちな日本車との違いに結びつくんじゃないかと思うのである。欧州で一番多いエンジンは勿論4気筒だが、その次に多いのがV8だというのがソレを示してるんじゃないかと思うのである。
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説明するまでもないと思うが、エンジン云々とは何ら関係はない(笑)何ちゅーか、前巻とのブランクが3年以上も開いてしまった事もあるのであろうが、イラストの絵柄が結構変わってしまっているのである(^_^;)技術的には今の絵柄の方が躍動感があって良くなってるのであるが、元々はふにゃけた感じのおにゃのこ絵が結構ツボってただけに難しいトコであ・・・ハイ( ・ω・)?「イラストは良いから中身の話しろ!」でしょうか。作者はホントにジョジョが好きなんだろうなぁ〜、以上(爆)
*WRX-STIがこの先生きのこるには
やっぱ答えは「目には目を、歯には歯を、ダウンサイジングにはダウンサイジングを」だと思うのである(笑)ポルシェがダウンサイジングしてWRX-STIと被るようになってしまうんだったら、インプの方も更にダウンサイジングしちゃえば被らなくなるって話である(爆)こういう言い方はアレであるが、現行は少しばかり大きくなりすぎたと思うのである。ワタクシ的な要望としては:
- エンジン:1500cc+ターボで220馬力前後
- サイズ:5ナンバー
- 車重:1250kg前後
- 3ドアハッチか2ドアクーペ
次のWRX-STIがあるのかどうかは定かではないが、このスペックだったら良いんじゃないかなと思うのである。ぶっちゃけた話、ポルシェ4気筒が来ても来なくても、コレ以上WRX-STIを大きくしても値段が高くなって本来の客層が益々離れる上に、その上にあるクラスのクルマと比べられると厳しくなるからである。だったら思い切って小さく軽くして。絶対的なパワー(最大馬力)でなく相対的なパワー(パワーウェイトレシオ)で勝負した方が断然いいと思うのである。さて、もう遅くなってしまったので、さっさと締めるに限る今日この頃であった。