アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

NOTHING’$ $ACRED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「1度目の失敗は環境のせい。でも、その時に何かを学ぶことが出来たはず。だから2度目に失敗したら、それは自分のせい」

By アンディ・フグ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今になってやっと知ったのであるが、間もなく「ナイトライダー」復活である(^-^)何ちゅーか先日話した「ER」はワタクシの過去の記憶がフラッシュバックしそうなのでアレだが(笑)コレはマジで観たいのである。よくよく話を聞くと、ワタクシは幼坊の頃からミニカー集めが大好きだった事や、上記「ナイトライダー」にハマっていた事といい、やっぱワタクシは元来からクルマが好きだったようである。ちゅーか、ソレだったら何故30歳までペーパードライバーだったのかがワタクシ自身としても非常に疑問なのであるが(核爆)話はを戻して、何せ20年前の作品であるが故、若いロンマニアの方の中には「ナイトライダーって何?」と疑問をお持ちの方もいると思うが、こーゆードラマである:

ロングノーズ&ショートデッキのグラマラスでカッコ良い2ドアクーペ(車名:ポンティアック・ファイアーバード・トランザム)が出てきただけで、十分過ぎるほど鼻血モンであるが(笑)映像にあるように、このクルマが超未来的な能力を持って悪と闘うのであるから堪らんのである。何ちゅーか「クルマ」「SF」「勧善懲悪」(一部女性には「イケメン」)と「コレでもか!コレでもか!!」と言わんばかりに"萌え要素"が込められていて、鼻血モンを通り越して失血萌死モンのドラマだったのである(核爆)


 で、コレが2008年に完全新作として2月にスペシャル版が放映されて、その後秋からシリーズがスタートするという話である。主演はジャスティン・ブリューニングで、2代目K.I.T.T.は【フォード・マスタング・シェルビーGT500KR】というワケである。因みにコレが両者の写真:

んでもって、イケメン見ると妬いてしまうロンマニアの方のために(笑)クルマだけの写真:

・・・まぁ、しつこいようではあるが(笑)俳優はともかく、クルマのイメージは大幅に変わってしまっていたりして、ココだけが唯一の懸念材料だったりする(^_^;)まぁ、GDB→GRBの時に「ハッチバックぅ( ̄△ ̄)だっせぇ→GDB\(^o^)/オワタ!」になったように(爆)ドラマが面白ければ、何時の間にかGT500KRのマッチョボディーに萌えられるかも知れない(核爆)しっかしまぁ(^_^;)良く考えてみれば、グラマラスなスポーツカーってホント今じゃイタリア車(フェラーリマセラティ等)ぐらいになっちゃったモンである・・・まぁ、ワタクシ的には十分許容範囲内なので、至って無問題であるが(原爆)


 話は変わって、ロンマニアの皆様は「ワンラック・カー」という言葉をご存知であろうか。ワンラックというのは「10万ルピー(インドの通貨、日本円で25万円)」という意味で、書いて字の如く「10万ルピーで買えるクルマ」である。よーするに「インド版T型フォード/VWビートル/フィアット500/スバル360製造計画」である。んでもって、コレが新車「ナノ」とタタ・モーターズ会長の写真:

確かに、こりゃ世界中の自動車メーカーがガクブルする理由が分からんワケでもない。コレがこの値段を遥かに上回るコストパフォーマンスを持っていたら、マジで革命モンである。古くはT型フォードから始まり、VWビートルやフィアット500やスバル360もそうだが「メチャクチャ安くて、そこそこ使えるクルマ」ってヤツは、大概その会社を世界的大企業へと押し上げるモンである(スバルに関しては若干「?」であるが/笑)


 ワタクシの知っている限りでは、地球人口65億人中約40億人が日本円に換算して平均年収10万円以下であり、更にその中の約20億人は平均年収5万円以下だという話である。つまり、何とも不条理で理不尽な話であるが、先進国製の最も安いクルマすら手に届かない人の方が世界では圧倒的多数なワケである。ソコに「ちょっと高いけど、背伸びして貯金すれば何とか手が届く新車」を投入すれば、そりゃビッグバン級のヒット商品になる事必至なワケである。1台25万円だから多分黒字ギリギリでも、ソレを補って余りある圧倒的な量で勝負出来るワケである。所謂「エネルギー資源戦術」と並ぶBRIC's(ブラジル、ロシア、インド、中国の略で、現在爆発的に成長している市場の国家)十八番の「質より量戦術」である。


 多分、クルマの性質上から日本市場には登場しないと思われるが、機会があったら一度乗っておきたいモンである。今は「インドの大企業」ぐらいの認識しかないタタ・モーターズであるが、コレが爆発的ヒットした日にゃあ何時の日かフォードやVWやフィアットみたいな巨大グループになっているかも知れないからである。ンでもって、幾ら大ヒットして急成長したとしても、タタ・モーターズが上記巨大グループになる頃には、ワタクシは既にジジイになっている可能性大だからである(笑)ソコで「ほぅ、コレが最近出たばかりのタタ・モーターズフラグシップスーパーカーか。時代の流れは早いのぅ、ワタクシも若い頃、まだ小さかった頃のタタのクルマに乗ったことがあるんじゃが、ソレはもう・・・」って語れる日が来たら面白いだろうなと思う今日この頃であった。