アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ANIMOSITISOMINA

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「嫌いな人間の良い部分を見つけられる人間になれ。何度も裏切られてきたが、その人達を怨んだことはない。相手を固定概念で見てしまうことは、自分にとってもマイナスだから」

By アントニオ猪木


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 GDBには3年間乗って、その間インプ及びスバルについての知識を貪ってきたつもりのワタクシであるが、ソレでも分からんことが1つだけある。ソレは「スバルの魅力って一体何?」だったりする(笑)フツーの人なら言葉にする必要はないと思うのであるが、いかんぜんワタクシはアスペ人間である(爆)こーゆー事でも文章化して定義付けしなきゃ理解出来んのである(^_^;)コレが20年前前後だったら話は分かる。その頃のスバルは正に一番脂が乗り切っていた時期で、スバルの技術がトップクラスにあった時期でもある。あくまでスペック上ではあるがGC8インプは911カレラ4と良い勝負なのはビックリしたモンである。そんな時代をリアルタイムで経験してきた世代なら、小さいメーカーながらソコまでやるスバルに愛着を持つのは良く分かる。


 が、今のスバルに「他社より絶対的に頭抜けた何か」があるかと問われたら、ワタクシ的な答えは「見当たらない」なのである。例えばの話である。もしも「年に5000諭吉クルマに使えるとしたら、果たして積極的な理由でスバル車を買うか?」と問われたら、ワタクシの答えは「ノー」である。何ちゅーか、コスパ関係ナシに欲しいと思うクルマが今のスバルにはないのである。コレが【フィアット500】だとか【フォード・マスタング】だとか【ロータス・エリーゼ】だとかだったら間違いなく「イエス」と答える。値段云々、車格云々の話ではなく、クルマは数多くあれど、この独特の雰囲気はこのクルマにしか出せない「絶対的な価値観」を含んでいるからである。


 そう、昔のラインナップだったら兎も角、今のスバル車にはそーゆークルマがないのである。水平対向エンジン?だったらポルシェの方が良い。左右対称AWD?アウディの方が遥かに充実している。つまりはそーゆー事である。スバル車は確かに優れているし、ソレはワタクシも多いに認める。ただしソレは「国産車の中では」「500諭吉以下なら」といった感じの「相対的に頭抜けた存在」としてである。ワタクシが疑問に思っているのは正にその点にあるのである。絶対的に頭抜けているならまだしも、相対的に頭抜けているに過ぎない今のスバルに新興宗教の信者宜しくスバヲタが集うのはコレ如何にっちゅー点である(笑)何ちゅーか「国産車の中では」「500諭吉以下なら」って条件の中でホルホルして優越感に浸るのも空しいだけだとワタクシは思うのだが(爆)


 無論、ソレが悪いとは言わん。ただワタクシは「絶対的に頭抜けた何か」に激しく萌えるのである(笑)コレを専門用語で「時間貧乏性」というらしいのであるが、ワタクシはスバルが復活するまで待てないのである。医者という仕事をやってて常々思うのは「人間何時ダメになるか分からない」って事である。だからムダな時間は可能な限り過ごしたくないのである。何時来るか分からない未来を何時来るか分からない"その時"に怯えて待つよりかは、今出来る最高の事を出来る時にやりたいのである。何ちゅーか、確かにR35は高かったけど、しかし「妥協してCZ4A買ったけど、こーなるんだったらR35にすればよかった〜。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。」ではなくて「ワタクシはもう二度とクルマを運転できなくなったけど、R35が最後なら本望だ(`・ω・´)」って感じで"その時"を迎える自信はある(核爆)


 とはいえ、今のワタクシには"その時"を迎える覚悟なんぞ毛頭ないので(笑)ヘンな未来にガクブルするよっかは今を楽しむとしよう。そのためにネタも仕込んでおいた:

REV SPEED ( レブスピード ) 2010年 03月号 [雑誌]

REV SPEED ( レブスピード ) 2010年 03月号 [雑誌]

何時ものヤツである。特集はこの雑誌が提唱する「サーキットで速いだけでなく長時間走れて、しかも街乗りを犠牲にしない」っちゅーコンセプトに則ったチューニングのノウハウが掲載されている→つまり基本はライトチューンのネタである。この雑誌によるオススメのクルマは「250諭吉のクルマ」ということであり、当雑誌オススメの車両は【スズキ・スイフトスポーツ】だとのことである。曰く「車体だけでなくランニングコストも安く、更にはアフターパーツやチューニングのノウハウも充実してるから」だそうである。成程、この雑誌がR35を取り上げない理由が良く分かった希ガス(笑)

クルマネタとは何の関係もないので悪しからず(笑)何ちゅーか所謂「イラスト買い」ってヤツである(爆)狗神煌はワタクシも好きな絵描きの一人である&同じ狗神煌によるイラストだったので、てっきり「生徒会の一存」シリーズのスピンオフかと思っていたら実は全然別物であり、しかもソレに気付いたのがマンガを買った後だったというオチまでついてきたりする(核爆)


 しつこいようでアレなのであるが、ワタクシは別にスバル車を否定しているワケではない。ワタクシは単純に「昔なら兎も角、絶対的な"何か"を持たない今のスバルに熱中するスバヲタ連中の心情が分からん」と言っているだけである。ソースはワタクシであるが(笑)スバヲタって人種はコンプレックスが強い反面異様にプライドが高いヤツが多い。連中はスバル賛美&他社批判を好み、他車種オーナーと交わらないでスバル車オンリーの閉鎖的コミュニティーを作りたがるのであるが、何ちゅーかコレって「スバルのホントの姿を知ってるけど、コンプレックスとプライドゆえにソレを認めたくない」ってな風にワタクシは感じるのである。まぁワタクシもまだまだ発展途上なので偉そうな事は言えないが、少なくともムダにデカいコンプレックスとプライドがジャマなことだけは分かる。人生ってヤツはワタクシが想像してるよりも短い。故に新しい事をもっともっと知りたいと思う今日この頃であった。