アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

KALEIDOSCOPE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「レースをやっていると、人間とは如何に脆い存在かということが分かってくる」

By アイルトン・セナ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ヘロヘロであ〜る○0o。(_д_)。o0○文字通り体力もガソリンも使い切って、やっとこさ家に返ってきたのである。いや〜〜、筑波2000は面白かったのである。何ちゅーか「程好い大きさ」で「車種を選ばない」上に「アクセスもし易い」という要素が、このサーキットの不動の人気を築いているのではないかと思う。FISCO本コースもツインリンクもてぎも攻め甲斐があって楽しいコースだと思うのであるが、いかんぜん大きい→最終的にはパワー&空力勝負になってしまうし、逆に言うと茂原ツインサーキットとか筑波1000だとかのミニサーキットだと今度は反対に小さい→軽量化&小回り勝負になってしまう感じなの絵ある。


 その点、筑波2000は走ってみて分かったのであるが「どんなクルマでも楽しめる(無論、完全にイーブンではないが)」って感じがするのである。直線とコーナーが良いバランスで組み合わさっていて、上記FIA認定国際サーキットとミニサーキットの中間の良いトコ取り、といった感じである。クルマの負担的に見ても、FISCO第1コーナーみたいにハンパなブレーキを2〜3周でオシャカにするようなストレートも無いし、タイヤのショルダーを情け容赦なくボロボロにするようなタイトな連続コーナーも無いから、フルノーマル&リミッター未解除でも全然大丈夫。古人(?)曰く「筑波じゃ死なない」というだけあって、安全面もシッカリしている。強いて言えば、欠点としては「施設が全体的に老朽化していて、上記国際サーキットと比べると見劣りする」ぐらいであろうか。


 で、もうお馴染み過ぎて(特にクルマ系のロンマニアの方々)目新しさも何にも無いコース図であるが、まずは全体像から見てみるとしよう:


流石にワタクシ自身「味気なさ過ぎるなぁ(^_^;)」と思ってしまったので(笑)実際ライヴで写真を取ってきたりする。まずはメインストレートから:


小さ過ぎて大変スマンのであるが(笑)第1コーナー:


ソコからS字&第1ヘアピンに入って:


こうやって出るのである:


 んで、コレが名物「ダンロップゲート」である。古人(??)曰く「ダンロップゲートを潜るに非ずは、筑波を訪れたに非ず」とまで言われた筑波2000を象徴するオブジェである:


ダンロップゲートを抜けて、第2ヘアピンへ:


第2ヘアピンを抜けた後、バックストレートへ突入:


筑波2000名物・その2である最終コーナー入り口:


そしてメインストレートへへと繋がる出口。

因みにこの写真、分かる方には分かると思うが、よく雑誌やDVDなんかでドライバーとスタッフが打ち合わせをしているピットから撮影したモンである。ブラウン管越し(今じゃ"液晶画面越し"の方がメジャーかな^_^;)に見たあの場所である。メジャーリーグボールパーク宜しく、やっぱこーゆー大きなサーキットに来ると、たったソレだけで子供に還ってしまうモンである(^-^)


 あと、写真を撮っておいて、その事が余りにも分かりにくくて本末転倒なのであるが(笑)筑波1000とは違って、筑波2000は平坦じゃないのである。FISCOほどではないが、実は起伏やバンク角なんかも付いていて、更には凸凹が少なからずあったり、乗っけてOKの縁石とそうでない縁石もあったりする。因みに以前話した「タイムアップに使える握り拳大の陥凹」であるが、いくら探しても見つからなかったのである(爆)てゆーか、20分×3ヒートの中で、そんな余裕なんかあるはずも無く、特に第1ヒートに至ってはアタマん中真っ白状態で走っていたのであるから(核爆)


 んで、運が良かったと言うか、ココを仕事場にしているから当然と言うか、昨年出会った写真屋さんに再び出会ってしまったのである。言うまでも無く「ワタクシと"トリックマスター"を美しく撮ってくれ」と注文(笑)写真屋さん曰く「この前もお会いしましたね」と、ン百人、ン千人の中の1人でしかないワタクシを何故か知らないが良く覚えていたりしたのである。特異さ故、名前と顔をあっちゅー間に覚えられる→迂闊に悪事は働けないという事かも知れない(核爆)ソレはさておき、華麗にS字コーナーを疾走する"トリックマスター"の写真:


ア〜ンド、第1ヘアピンを抜けたワタクシの勇士(笑)


ど〜でも良いのは承知の上で(爆)第2ヘアピンに突入するワタクシ:

とまぁ、実際にダンロップゲートを潜ってきて、よーやく「筑波を走った」と言える様になったワケである・・・内容は別として、だが(核爆)で、筑波2000攻略においてこの上なく有用だったアイテムといったら、間違い無くこの5つであろう:

  1. SPARCO ROOKIE
  2. Defi-Link VSD X
  3. ブレンボ F50キャリパー
  4. ビルシュタイン クラブマンパック改・タイプBSS
  5. AVO ハイフローインテークパイブ

コレら5つがあったからこそ「ワタクシ流筑波2000攻略法」のカギが見えてきたのである。自分で言っちゃぁアレだが(笑)想像以上に効果が出たため、逆に使いきれずに不完全燃焼気味なぐらいである(爆)さてそのネタを・・・書きたいトコであるが、ヘロヘロ&明日は仕事だったりするのである(ToT)あと、疲れているためまだ未完成で、ネタを練るために寝る・・・何だか、モニター越しに罵声が聞こえてくるような気がする今日この頃であった。