アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SAILING THE SEAS OF CHEESE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「負け犬は弱点を理由に消えていくが、強い者は弱点を武器に戦うのだ」

By 輪島功一


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 う"おっ??( ̄0 ̄;)じ、じ、【自動車重量税の暫定税率期限切れ】キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!って、コレで最後まで伸ばす気は無いですよぉ、ハイ(笑)ただ、マジで4割安くなるんだったら、5月に車検の予約とって大正解だったわけであるヾ(@^▽^@)ノ自称「ヘタレ系アナーキスト」が故(爆)普段は政治屋&連中の茶番劇なんぞアウト・オブ・眼中なワタクシであるが。今回ばかりは「頑張れ野党!ゴネろ公明党!!何としてでも30日まで気合入れるんだぁぁぁぁヾ(^○^)ノ」の一言に尽きるのである(核爆)まぁ、あのフェラーリやベンツですらエコカーを出すぐらいの世界エネルギー情勢を考えると、どっちみちまた逆戻りする事請け合いナシっぽいのであると思われるが(^_^;)


 さて、怒られる前に本文である(笑)というワケで、どうせ走るんだったらガソリンが安い今の内に、ソレもショートコースじゃなくて、マシンを持て余さず&遠慮無く床まで踏み込めて気分がスカッとするツインリンクもてぎに限るというワケである。今んトコ、ワタクシが贔屓にしているのが【サーキット倶楽部】と【WITH ME走行会】の2つである。理由は「双方とも筑波サーキット&その周辺を中心にしている」という事と「やっぱ一人じゃ寂しいから(笑)常連になって顔馴染みを作ってみよう」という事である。幸い、牛久に越して以来筑波や茂木がひじょ〜〜〜に行き易くなったので、往復のガソリン代や高速料金(しかも筑波だったら高速使わない)を考えても参加費以上にペイするワケである。あとは24日が晴れる事を願うのみである( ̄人 ̄)


 え〜っとぉσ( ̄、 ̄=)また1つ大事な事を忘れているような・・・・・あ"=( ̄□ ̄;)⇒FISCOライセンス更新しなきゃ良かった…orz(笑)今年はFISCOメインで「念願のFISCO本コースデビューを果たす!!」って目標があったのであるが、逆にワタクシの方からFISCOより遠くなってしまったワケである(自爆)因みにFISCO⇔牛久は距離にして200キロ。距離もそうだが、行きは眠気との勝負であり、帰りは東名&首都高のダブル渋滞メッカを通らなきゃならんし、言うまでもなく高速代とガソリン代がガツンと来る。1日で往復は流石にムリである(-_-;)まとまった休みが取れるまで、当面「グランツーリスモ」で我慢するとしよう(核爆)


 で、こういう時は大概「走行会を控えた状態で本屋に行くと、お誂え向きに本の方からやってくる」という「ワタクシのジンクス確変発動」というのが最近の流れである(笑)で、実際行ってみると・・・

まぁ、半分・・・いや、当たり:外れ=3:7ぐらいかな(笑)コレまた非常にマニアックな一冊でGRBインプとランエボXとR35GT−Rのメカニズムを徹底解剖する、という趣旨である。が、非医療従事者に解剖学や生化学の図式を見せてもチンプンカンプンであるのと同様、物理と数学は高坊レベルしかないワタクシに複雑な力学数式やグラフを用いて「以上のデータから、このシステムの優秀さが伺える」って言われてもアレなワケである(爆)


 で、四苦八苦して解読すること小2〜3時間(笑)付属のDVDと見比べる事で、よーやくただの機械式デフと【スーパーAYC】の違いが分かってきたりする。ちゅーか、スーパーAYCを含めADCやASCを含め【S−AWCシステム】を考え付いたヤツはガチで天才である。本来クルマにとって抵抗&ムダでしかないブレーキやデフのソレを、其々の作用原理を逆手にとって駆動力に変えているのであるから、もう天晴れとしか言い様が無いのである。


 例えるなら野球のピッチャーと同じ様なモンである。一流のピッチャーになるためには「150キロ超の速球」と「キレの鋭い変化球」と「針の穴を通すようなコントロール」がなければいけないのか。無論、言うまでもなく「3つとも持っている、もしくは2つ」なのであるが、それじゃ「1つだけ、あるいは3つとも持っていないピッチャーは一流になれないのか?」と問われたら「ノー」だと思うのである。1つしかなくても配球や駆け引きでアウトを取る選手もいるし、3つともなくても【ナックルボーラー】だったら話は別である。んで「ナックルボールは邪道か?」と問われたら、答えは「ノー」であるのと同様の事がS−AWCシステムにも言えるんじゃないかとワタクシは思ったりする。


 ワタクシは正統派ピッチャーも好きだが、同じぐらいナックルボーラーも好きである。ノーラン・ライアンではないが「故障で速球が145キロ以上出せなくなった。自らの美学を通すため引退する」ってのも確かにアリであるが、逆に「故障で145キロ以上投げられなくなったけど、やっぱり野球が好きだ。ユニフォーム姿以外の自分なんて想像できない。野球をやれる可能性が残っているんだったら、ナックルボール上等だ」ってのもアリだとワタクシは思うのである。んで、ついでにもう一冊:

Motor Fan illustrated  Vol.19

Motor Fan illustrated Vol.19

言うまでも無いが、思いっきりハズレである(笑)レシプロエンジンでも十分過ぎるほどワケ分からんのに、ロータリーエンジンは尚更である(^_^;)とは言えまぁ、マツダの開発者達が筆頭株主であるフォードを説得してまでもロータリーにこだわった理由も分からんでも無い。ロータリーエンジンってシロモノは欠点さえ除けば「小さい、軽い、高出力」って三拍子全て揃った、ある意味エンジンの理想像そのまんまだからである。が、ワタクシがジジイになって「完璧なロータリーエンジンの時代」がやってきたとしても「RX−○○に乗っているワタクシ」が想像できないのが(爆)悲しかったりする今日この頃であった。