アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FRIZZLE FRY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「朝目覚めて"俺は大物だ"と思った瞬間に下り坂が始まる。俺は今でもピザとコーラさ」

By ジョン・ボン・ジョヴィ 〜 3rdアルバムの売り上げが1000万枚を超えた事について


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 前回の前置きを引っ張るようでアレなのであるが(笑)メジャーリーグ属性のあるロンマニアの方に「一番最初にアタマに浮かぶオンリーワンのメジャーリーガー(日本人はこの場合除く)は?」と聞かれたら、恐らく真っ先に名が浮かぶのは、戦前の選手だったら「ベーブ・ルース」とか「ルー・ゲーリッグ」とかであり、最近の選手だったら「カル・リプケン・ジュニア」とか「ノーラン・ライアン」とかであろう・・・・(自信は無いが^_^;)と思われる(爆)んで、天邪鬼なワタクシとしては(核爆)確かにノーラン・ライアンも甲乙付け難いのであるが、僅差で「ジム・アボット」に1票である。


 よくテレビの特集なんかで片腕に障害を抱えてプレイする投手を「○○(地方や学校名など)のアボット」って呼んでいて、試しにググると相当数の「○○のアボット」が出てくるのである。んで、その元祖が他ならぬ「隻腕のメジャーリーガー」とも呼ばれるジム・アボットなのである。アボットは生まれつき右手が無いという障害を抱えていたにも関わらず、左手だけでメジャーリーグにのし上がった選手である。説明するよりも、映像で見た方が早いと思うので:

といった感じで右手首と残った左手を上手く使って、1988年のソウルオリンピック金メダル時の勝利投手になり、翌1989年に鳴り物入りでメジャーデビュー。1993年のヤンキース所属時にノーヒット・ノーランをやってのけた選手である。んで、別名「アボット・スイッチ」と呼ばれるアボットのグラブ裁きが、後の日本においても数々の「○○のアボット」が活躍するためのテクニックになった=もしもジム・アボットがいなかったら、彼等「○○のアボット」もいなかったかも知れないワケである。


 で、初めてジム・アボットという選手をを知ったロンマニアの方に、ワタクシの薄っすらとした記憶のソレで宜しければ(笑)チャート式に簡単に解説させて頂くとしよう:

グラブを右手首に乗せ、左手をその後ろに隠すようにしてボールを持つ
↓
投げ終わった直後、素早く左手をグローブに差し込み、守備体勢をとる
↓
ボールがやって来た
↓
バウンドした(つまりヒット性の当たり)か?─┐
↓                          ↓
イエス                       ノー
↓                         ↓
ボールをキャッチする        ピッチャーフライでアウト─────────────┐
↓                                                     │
野手が近くにいるか?────────────┐                      │ 
↓                              ↓                      │
ノー                           イエス                      │
↓                              ↓                      │
グラブを右腕と胸ではさみ左手を抜く      そのまんまグラブトスで野手に渡してアウト─┤
↓                                                     │
素早く左手でくボールをクラブから取り出す                             │
↓                                                     ↓
あとはフツーのピッチャーと同じく、野手に渡してアウト────────────→( ゚Д゚)ウマー

っちゅーのが所謂「アボット・スイッチ」である(注:間違ってたらスンマセン^_^;)こんな事を思いついた時点で十分過ぎるほど賞賛に値するのであるが、もっと凄いのはアボットの守備はメジャー投手の平均レベルよりも上&片腕でバッティングもこなせた点である。無論、口で言う程容易いモンではないのは言うまでも無い。コレで世界の頂点に立ったアボットといい、ソレに対して遠慮無く正々堂々と戦った相手チームといい、アボットのチャレンジ精神にお墨付きを与えたメジャーリーグ機構といい、もう「( ;∀;)イイハナシダナー」としか言い様が無いのである(笑)そりゃ、日本から一流選手がドンドン流出するのも思いっきり納得できるワケである。


 アボットは1998年に引退し、通算成績は87勝108敗で防御率は4.25。もうココまで書けばお分かりだろうと思うが、ジム・アボットを数字で語る事ほど無粋なモンは無いと思うのである。アボットは「マウンドに立っている事自体」が既に多くの人達(特に障害者の方々)に「やりたい事をやるのに理由は要らない」「右手が無い?だから何」と同時に「困難の理由を障害のせいにして逃げるのは、単なる言い訳に他ならない。まずはトコトンやり尽くせ」って背中で語っているように見えるのである。ワタクシも激しく同意である。確かに障害で出来ない事も沢山あるが、逆に考えれば「障害があるからこそ出来ること」もあるんじゃないか、というのがワタクシの感想である。


 あ"・・・( ̄Д ̄;)・・・ジム・アボットについて書いていたら、何時の間にかオツムがヒートアップ→必要以上に書いてしまい、本文書く余裕無くなってしまったのである(笑)
・・・はい( ・◇・)?

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            : :          ̄`              `          ゚゙゙゜


・・・反論は致しません、ハイ(爆)要約すると、来週24日に休みが取れたので【前回行ったツインリンクもてぎロードコースの走行会】に応募→受理されたという話である。


 アレから計算してみたのであるが、牛久⇔もてぎ間の高速道路料金&ガソリン代を含めて計算した所、何と茅ヶ崎に居た頃の半分以下のコストでOKだったのである、しかも今はガソリン代が再び下がった→国会で強行採決される前に行っておいた方が得であるのと、以前のドライビングスクールで山野選手から【もてぎロードコース】の具体的な攻略のツボを教えて貰っていたのと、さっさとRE−01R履き潰して【ポテンザRE−11】を試したいのもあり(笑)どちらにしろ車検&自動車税&保険料で5月は既に終わっている(爆)・・・何だか「仏の顔もナントカやら・・・分かってんだろうな(#`-_ゝ-)」って殺気が伝わってきた気がするが、ココは気にしないが一番だと思う今日この頃であった。