アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VISIONS FUGITIVES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「僕だって失敗する。一年で二回くらいはね」

By ミハエル・シューマッハ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 さて、何だかモニター前から「前置き長過ぎるんじゃボケェ(`Д´メ)さっさと走りの話せんとシバくぞ(゚Д゚)ゴルァ!!」って只ならぬ殺気を、回線越しにも関わらず鈍感なワタクシにも感じられるぐらいなので(笑)予定通り「筑波2000走行記・後半(各論編)」に参るとしよう。実は文章だけで話すとソレこそ「A4で400文字」どころか4千文字でも4万文字でも、あるいは重箱の隅を突けばソレこそ40万文字でも書けてしまうため(爆)簡略化に苦労したワケである(^_^;)まずはお馴染みのコース図(何気に別バージョン/核爆)から:


で、コレを文章だけで説明しようとすると、書く方としてはネタを当分探さなくて楽なのであるが(笑)読む方(特に非クルマ系のロンマニアの方々)にとっては拷問以外の何でもないので(爆)久々にペイントツールを用いて簡略化したワケである。まずは第1コーナーから:

と、こんな感じで、文章ならココだけで2〜3日はいけそうなトコを簡略化できてしまったりする(笑)イラストでは分かりにくくてアレだが、実はこのコーナーは入口が上り気味&バンク角が付いている→ブレーキングに余裕がある&予想より速めの速度で曲がれることを慣熟走行で見つけたのである。つまり「上がり角に合わせてブレーキングして、バンク角に合わせてステアリングを切る」感じにすると、弱アンダー気味に突っ込めば上手く出られたりする。


 因みに線の見方であるが:

・青直線:アクセル全開
・青点線:アクセル半開(パーシャルとも言う)
・赤直線:ブレーキ全開
・赤点線:ブレーキ半開(ブレーキ残しとも言う)

って感じである。続いてヘアピン周囲であるが、やっぱりココが一番難しかったのである(^_^;)

アレから3日ぐらい仕事そっちのけで延々と考えたのであるが(笑)複雑過ぎて絞り切れんのである(-_-;)ブレーキングポイント、ライン取り、アクセル開度と、どれを取っても「コレだ!」というのが見つからず、だから「迷ってます」って意味を込めて点線&直線でイラスト書いたのである(爆)因みに「ヒップ・エクスプロージョン」についての解説であるが(核爆)よーするに「軽くブレーキ踏んで前荷重掛けて、軽くステアリング切る事により、最小限の時間で縦の力を横の力に変える」という、所謂「(タックイン+テールスライド)÷2」的なモンだと思っていただければおkである。


 筑波を走った証としてダンロップゲートを潜りぬけ(笑)第2ヘアピンへ:

ココが今回予定を変更したポイントである。慣熟走行時、ふと"トリックマスター"から「アウトいっぱいにラインを取れば、出口のアウトに3速パワーバンド内で抜けられるかも知れませんわよ」と呟いていたので(笑)実際やってみたらホントに3速5000rpmで抜けられたりする(^_^;)何ちゅーか"彼女"の見えないトコでの努力が垣間見えた気がせんでもないのである(爆)で、4速全開のまま最終コーナーへ:

とまぁ、こんな感じで抜けられたりする。20分×3ヒートで計37周、ベストタイムは「1分10秒800」である。初めての筑波2000&思いっきり楽しめたから結果オーライなのであるが、やっぱあとコンマ8秒欲しかったトコである(-_-;)曰く「全然踏めてなくてよ。わたくし、まだまだ奥からでも十分止められましたし、あの程度のアクセル開度でふらつくほど軟じゃなくってよ。要するに"貴方がチキンだった"という事ですわ」と帰り道"トリックマスター"から延々と愚痴を溢されまくったりする(笑)


 今後の課題としては、やっぱ「S字〜第1ヘアピンにかけてのアプローチ」であろう(-_-;)今回の走行会、御丁寧な事に区間タイム付きだったりする。んで、コレが筑波2000の区間図である:

タイム表を元に誤差を計算してみると、やっぱ第1区間が他の区間と比べ、所謂平均誤差でいうトコの「平均タイム±α」のα値がダントツで大きいのである(x_x;)「第1区間攻略」と「"トリックマスター"からの"課題"」に加え、書いた後になって気付いたのであるが「イラストのヘタさ」の(笑)計3つの重たい宿題を背負ってしまった今日この頃であった。