アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE NEW ORDER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「"ありがとう"が言える。"ごめんなさい"が言える。嘘をつかない」

By いかりや長介 〜 碇矢家の家訓


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 やっとケンウッドに送ったカーナビのHDDが帰ってきたので、早速【取り付け作業】に入れたのである。そう、実はココ数日カーナビレス生活だったのであるが(笑)意外と何とかなるモンである。何ちゅーか、パソコンばっか使っていると何時の間にか字がヘタになって&漢字が読めても書けなくなるアレと一緒である(爆)現代の利器は確かに便利だけど、やっぱ何らかんら言って昔も今も、そしてこれからも、鉛筆と地図は人類の歴史から消えて無くなることは無いんじゃないかと悟ってしまったワケである(核爆)この調子で行くと、次のアップデートは2009年末〜2010年初頭。その頃は・・・HDDどころか、カーナビごと交換・・・・それどころか、クルマごと交換かも知れない(原爆)


 で、出た当初は「をををっ( ̄△ ̄;)遂に時代がココまでっ!!」ってカルチャーショックを受けていたHDDカーナビも(笑)気が付いたら何時の間にか時代遅れのシロモノと化していたりする(^_^;)今じゃ「HDD取り外して1週間」なんてまどろっこしい事は一切ナシで、、DVDから直接データを読み込んだり、またはHDDを簡単に取り外す→自宅PCで更新といったモノがメインで。果てはR35型GT−Rのソレみたいに、カーナビがブースト、油温、水温、油圧、燃費といった各種データのモニタリングディスプレイやデーターロガーを兼ねていて、果てはカーナビが現在地はサーキットと認識したら、リミッターが切れるといった性能まで付いていたりする。こりゃ、よっぽどニッチな使い方(完璧にレース仕様にするため、厳密な測定が必要な場合等)しない限りは、パワーアップだけじゃなく追加メーターまでチューニングのメニューから消えるかも知れんな、ウン(;^_^A)


 が、そんな未来は少なくとも明日明後日には来ないので(笑)ワタクシは淡々と現在(±約72時間)を黙々とこなすのみである。で、とりあえず今課題になっているのは「クラッチワークの絶対的な遅さ」である(爆)前回、前々回と「やっぱ、クラッチ繋ぐの遅いんだよねぇ〜(-_-;)コレが上手く行けば、あと1〜2秒(もてぎなら2〜3秒)は縮められたかも・・・」って感じである。ソコで・・・

         |
     \  __  /
     _ (m) _ピコーン
        |ミ|
     /  .`´  \
       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      (・∀・∩< そうだ!マシンガンシフトだ!!
      (つ  丿 \_____________
      ⊂_ ノ
        (_)

・・・ってなコト思いついちゃったのである(笑)マシンガンシフトといえば、やっぱり有名な通称「ネ申の運転」である:

流石にココまで極端なのはムリであるが(爆)何となくコツは分かった気がするのである。以前、マシンガンシフトにやり方をこう説明したことがあるのを覚えているであろうか:

マシンガンシフトのやり方:

  1. α速でパワーバンド上限±までアクセル全開。この時シフトを既にα+1速の方に押している
  2. アクセルをちょっとだけ抜く。すると、クラッチを切っていないのにシフトがニュートラルに移行する
  3. 次の瞬間、クラッチを蹴る感覚で一瞬だけ切る。シフトはニュートラルルからα+1速へ
  4. α+1速でアクセル全開


という方法である。自慢じゃないが(笑)ココ数ヶ月:

  1. 速度を一定に固定して、ソコからシフトだけを上げ下げする→回転数を合わせる練習
  2. ソレに慣れたら、今度は時折ブレーキングを絡めてやってみる
  3. 独自に【ドグミッション】の機構について調べる
  4. 特に「3速→2速」と「5速→4速」は重点的に
  5. あとはサーキットで実践


とやってきたら、何となく「この速度なら△速で××××回転で繋げる」って感じられるようになってきたのである・・・・上手く繋げるかどうかは話は別として、だが(爆)そーすると不思議なことに「ミッション操作に対する恐怖感」が和らいでくるのである。恐らく「繋ぐタイミングが分かって、尚且つ確実に操作出来る→万が一でも何とかなる」って安心感から来ているのだと思うのであるが、過信すると大概ロクな事が無いので程々にしておこう(核爆)


 というワケで、街乗りでふと試したくなり(笑)アクセル抜いたその直後にシフトをニュートラルに入れてみると・・・マジでスッと抜けるのである( ̄Д ̄;)何回かやってみた所「アクセルを抜いた瞬間にシフトを抜く」ってトコが肝心で、早過ぎても遅過ぎてもつっかえてしまうのである。で、次に「クラッチを床まで踏まずに、半クラッチ+αぐらいの感じでポンと蹴って、その瞬間にシフトを入れる」をやってみたら・・・・マジで入るのである( ̄ロ ̄;)ワタクシが察するに【ドグミッション】というシロモノは、マシンガンシフトの延長で生まれた必然だったのだと思うのである。上記手順の中で「一瞬だけクラッチを切る」というのはノーマルのギアやシンクロを守るための操作であり、ドグミッションは「シンクロ無し&その代わりギアの強度を大幅アップ」する事によって補っているのではないか、と。


 で、その理論を確かめるべしく、街乗り程度の低回転(2000〜3000rpm程度)で、ドグミッション宜しくタイミングを合わせてクラッチ切らずにシフトを入れたら・・・\(^▽^)/マジで入っちゃったのである(笑)ただし抜く時とは違って、入れる時は硬い→ギアやシンクロにダメージ与える危険性アリという事であるから、横着したいのは山々だが素直にクラッチを一瞬蹴るとしよう(爆)んで、一通り試した後で再度上記「ネ申の運転」を見てみると、やはりアクセル抜くのとシフト抜くのが一緒&クラッチを浅くしか蹴っていない事が何となく見えるのである。今まで散々「3ペダルMTはイヤ」と言い続けてきたワタクシであるが(核爆)もう少しだけ乗っても良い気がしないでもない今日この頃であった。