アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

JOE’S CORSAGE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自惚れは人間の心の中に確としてあるものだから、誰でも人から褒められたいと思っている。こう書いている私も、これを読んでいる貴方も」

By ブレーズ・パスカル


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 時が流れるのは早いモンであり、もうすぐクラッチペダルを踏まなくなって1年になろうとしているのである(笑)とは言え、日本のクルマ文化&交通事情を考慮すると、最近じゃ逆に「マニュアルしか乗れない」って人の方が珍しいとの事である(^_^;)昔は年配の方なんかに「ATは馴染まない」って人が多かったのであるが、今じゃそーゆー人も専らATだったりする。んで、ワタクシの周りの若い子なんかでも「免許はAT限定」って子が男女問わず増えてきた感じも否めないっちゅー話である(-_-;)そーゆー子達に話を聞いてみると、やっぱ「MT=クルマ好きor走り屋」ってイメージが強いのであり、皮肉にもその印象を益々広めたのが某峠最速マンガだったりする(爆&実話)よーするに、である・・・

・・・コレはもう既に「クルマヲタクの自己満足」になりつつあるっちゅーワケである(笑)昔はコレが出来る≒サッカーで言うトコの「リフティングを1000回以上こなせる」ぐらいの価値がある→サッカーを知らなくとも「凄い!」ってアピールできたモンであるが、今じゃ「サッカー選手の名前を1000人以上言える」ぐらいの価値になってしまった特技だっちゅーワケである(爆)


 因みにワタクシであるが、無意識にシフトワークが出来るようになる前に脱落してしまった事を付け足しておこう(笑)先程の画像のテク(別名マシンガンシフト)を総括してみると:

  1. アクセルを抜けばシンクロが緩むから、その瞬間にクラッチを踏まずともギアを抜ける。シフトアップもシフトダウンも同じで、よーするに回転数さえ合っていれば実はクラッチを踏まなくてもギアは入る
  2. その回転数合わせのサポートをするのがシンクロナイザー(通称シンクロ)その利点を活かした&シンクロを強度の高いギアに置き換えたのがドグミッション
  3. つまり、発進時の半クラッチを除けば、実は「クラッチペダル( ゚△゚)イラネ」のである(笑)

という強引な3段論法が理論上成り立つワケである(笑)実際ワタクシも試したのであるが、殆どドンピシャリで回転数を合わせなきゃNGなため、プロ級の人でも無い限りは至難の技であるため、クラッチやミッションをホイホイ購入&ホイホイと自前で交換できるロンマニアの方以外は、面白半分でやってもワタクシには責任を負う義務は無いので悪しからず(爆)


 実はコレ、元ネタがあって(笑)元は「上記のマシンガンシフトのウンチクに【シンクロレブコントロール】を応用すれば、ソレこそ"DCT( ゚△゚)イラネ"なんじゃね」ってライターの言葉からである。因みにR35のGR6も、Z34のシンクロレブも、同じ【愛知機械工業】製である・・・

もう表紙見ただけでハァハァ必至な特集であるが、ワタクシの予想を超えてハァハァする内容だったっちゅー話である(笑)実際、特集の内容が「F1エンジンをメインにした、各種レース用エンジンのテクノロジー」であるから、コレでハァハァするなと言う方がムリな注文である(爆)ワタクシ曰く「スポーツカーは究極のエコカーである」のだが(核爆)ならばF1マシンはエコの極地とも言っても差し支えない。実際、エコカーに用いられている技術ってシロモンは、大概がF1などからヒントを得た技術が少なくなく(例:空力改善によるCd値軽減、低摩擦材などを用いた各種抵抗の軽減など)そりゃ大手自動車メーカーが伊達や酔狂でF1に固執してるワケじゃないっちゅー話である。


 で、今月号は珍しくベタ記事まで充実しちゃっていたりする(^_^;)駆動系ネタでは【トヨタ・IQ】で「あ"( ̄0 ̄;)その発想は無かったは」って驚かされたり、91tダンプの59/80R63という超巨大タイヤ(何と直径4m&重さ5.1トン)及び各種パーツ見て「何もかにもがデカ過ぎワロタ」って楽しませてもらったり(笑)エンジンの解説で「ターボはトルクを稼ぎ出すモンであり、最大馬力を稼ぐモンでは無い」の主張に「そりゃもっともだ(゜ー゜)(。_。)ウン」って感心したり、そしてベタ記事としてでてきた中の一つが、上記の【シンクロレブコントロール】にまつわるソレである。


 で、結論から言ってしまうと「やろうと思えば出来ない事は無い」が「敢えてやらなかった」そうである。理由は「Z34でMTに乗りたい人は、クラッチペダルを踏みたい人が殆どだから」であり、実際問題オーナーの7割が40歳以上&内5割は50歳以上→モロに初代Zを子供心に刻んだ方々であるのだから、そりゃムリは無い(^_^;)で、一番の問題は何と言っても「クラッチペダルから発展した話に収まりが付かなくなった」という点であるが、ココは何時もの魔法の言葉である「今日この頃であった」でムリヤリ収拾つけるに限る(笑)締まらないようでムリヤリ締まった今日この頃であった。