アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HELLO DESTINY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「お笑いは相手がいて、初めて生まれるんだよ。相手を信用しないと笑えないよ」

By 萩本欽一


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ワタクシ自身が一番ビックリしているのであるが、何とワタクシのサーカディアンリズムが復活しているのである。平日は勿論、休日でも毎朝決まった時間に必ず一回目が覚めるのである。もっとも、休日はどっちみち二度寝するから同じ事であるが(笑)もっとビックリしたのが、二度目に起きる時間もほぼ同じだったりする(驚)主治医が変わって、新たにアレンジされた各種薬剤が効果的に効いているのであろうと思われるが、ワタクシ的には「ワタクシの中で止まっていた時間が再び動き出したのでは」と考えていたりもする。何ちゅーか、茅ヶ崎を去る前に「アスペルガー症候群」と診断されてからの様な気がせんでもないのである。


 自慢しているワケではないが、ワタクシには友達が殆どいない(笑)こー言うと言い訳っぽくってアレなのだが「作ろうと最大限努力したけど、全然作れなかった」のである。ある時は模範的な優等生を演じ、ある時はブレイクダンスで果敢にヘッドスピンに挑んだり(爆)ある時はギャグ&下ネタ路線に走ったり、ある時は似非インテリを気取っていた事もある。そうそう、つい最近では「過武装軍医」とか「魔道の王」だった時もあったっけ(核爆)どーでもいいヤツを延々と構っていたのも「友達を失いたくなかった」というつまらない理由だし、チャットや掲示板にドップリハマっていたのも、何ちゅーか「友達が欲しかった」の一心だったのだと思う。何ちゅーか、齢を重ねれば重ねるほど、マトモな友人関係(一般的な人々のソレと比較しての話)が作れなかったワタクシ自身に対するコンプレックスと自己嫌悪は日に日に増して行き、当然の末路として自爆したというワケである。


 で、考え方が変わったキッカケが上記の「アスペルガー症候群」という診断である。無論、全てをコレのせいにする気は毛頭無いが、何ちゅーか「ある意味吹っ切れた」気分なのである。今まで「空気が読めない」「アドリブが利かない」「極度のあがり症」という自分に対する強烈なコンプレックスと、未だに断ち切れていなかった臨床復帰の微かな望みにようやく決着が付いたという感じである。当然、今後も人間関係や場の空気を読む修行は継続して行くつもりに変わりは無いが、ソレ以上に「仰る通りで、ワタクシは人付き合いがヘタな上、空気を読むのも苦手です。その代わりワタクシはウソは付きませんし、言い訳もしないし、ルールや約束事を確実に守ります。そんなワタクシで良ければ今後とも良好な関係を保ちたいと存じますし、もし不都合でしたら何も言わず立ち去ります」という言葉を躊躇い無く胸を張って言えるようになった事が大きいと思う。


 コレでリセットボタンを押すのは何度目か数えるのも面倒くさいのであるが(笑)今回のリセットはワタクシ自身「面白い事になるかも・・・(0゜・∀・)ワクワクテカテカ」だったりする。多分、ありとあらゆる意味で以前以上にロックンロールな展開になる予感全開なのであるが(爆)ソレはソレで面白い・・・・って、違った角度から見てみると、コレじゃ「彼女いない歴」が益々伸びる危険性も大いにはらんでいたりする(核爆)アスペ故「女心」ってヤツの解読が非常に困難なのが目に見えているし、且つ自身もアイコンタクトやボディーランゲージが出来ない上、興味以外の事はトコトン知らない&物事を理論と合理性を中心に語るから、同性ですらあの様なのであるから、女性は尚更だと思うのである(原爆)


 さて、マジ話ほど面白くないモンは無いので(笑)本文に行こう・・・と思ったら切れていたのであるorz。いや、今回はネタじゃなくて、体力である(爆)未だに「ショップ探し&量販店の品物物色&ホムセン巡り」やっているのに加えて、今回は隣町の龍ヶ崎にあるスバルディーラーまでチャリで行ったりする。今後、アフターケアやメンテナンス等の窓口となるため、一度チャリで行った方が景色を見ながらだから場所を覚えやすいと感じたからである。で、多少道に迷いながらもディーラーに到着し、新しい担当さんの紹介&車検の予定や段取りについての話&オイル持ち込み可or不可(因みに、龍ヶ崎は「Myオイル持ち込みOK」であり、工賃はまた別)かを浅ましくも聞いていたりする(爆)


 が、行きは良かったのであるが、問題は帰り。日が暮れるとビックリするぐらい暗くなる→目印にしていた建物等の目印の目視が困難になる上「関東の北海道」の名は伊達じゃなかったりする(笑)東京や神奈川でチャリ走らせるような感覚で行くと、あっちゅー間に道に迷う。北海道と同様、道が長くて遠い上に、東京や神奈川と違って道案内の標識が少ない&間隔がやたら長いから、少しでも間違おうものなら、ヘタしたら4〜5キロは回り道させられる。お陰で、当初は見る気が毛頭無かった牛久大仏を拝めたりしたり、龍ヶ崎どころか稲敷市までサイクリングに行ってしまったりする(核爆)


 そんなこんなで、両足はもうパンパン。ネタは確かにあったのであるが、いかんぜん糖分が両大腿に流れていってしまい、肝心の脳ミソに回ってこないのである(笑)確かにサイクリングは楽しいとワタクシも思う。流石にヒルクライムは結構しんどいが、ダウンヒルになると剛性が高くて小回りが利くライトウェイトスポーツカー宜しく、自分が考えた方向にキビキビ動くのである。ソコで「こりゃあ"お山"はクルマじゃなくても走り甲斐があるかも(^▽^)」・・・・・と思ったのは、距離にして僅か十数キロ(爆)あとはヒルクライムどころか、平地ですらヘロヘロでマトモに走れない。何ちゅーか、疲労度が予想を遥かに超えていたので、マジで「軽量化に勝るチューニング無し」を思い知ってしまった今日この頃であった。