アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HOUDINI

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「ギターと刀は似ている。両手を使って、心で斬る」

By 布袋寅泰
 

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ギャグみたいなホントの話らしいのだが「日本で一番保険料が高いクルマはS15シルビア」だそうである。まぁ確かに、20代前半の若いのが「自分はS15のオーナーになります。でも、決してチューニングなんかしませんし、ましてや峠で横に向けるなんて持っての外です」って言うのを真に受けろという方がムリな話である(笑)ンで、その話がマジかどうか調べてみたワケである。まずは一般的なファミリーカーから:

まぁ、この辺りだと「如何にも」って感じである。絶対数が多いからメンテも修理も簡単で安いし、何より罷り間違ってもコレで珍走しようとは思わん(笑)んで、思いっきり対照的にスーパーカーのソレを見てみよう:

車両が「8」なのはクルマがクルマだけに、当然っちゃ当然なのだが、その他が思ったより低いのでビックリである。まぁ、コレのオーナーになれる人は、それなりのカネを持っている&クルマについての云々を知っているし、罷り間違っても珍走はしない(あるいは、良い意味&悪い意味でも、すべきTPOを的確に見分けられる^_^;)から、その他の保険が安いのであろう。んで、肝心のS15シルビア&峠フレンズ(爆)である:

  • 日産・S15シルビア:対人8 対物6 搭乗者6 車両9
  • マツダRX−7FD3S):対人8 対物6 搭乗者6 車両9
  • ホンダ・インテグラ・タイプR(DC5):対人8 対物6 搭乗者6 車両9

流石というか当然というか、保険屋さんは「コレのオーナーが街乗り程度で気が済むはずねぇ。遅かれ早かれ、多かれ少なかれ、どちらにしろ"走る"な」って事を良く分かってらっしゃる(核爆)無論、純粋に走行性能に惚れて、街乗りオンリー&基本フルノーマルなオーナーも大勢居る事も分かっちゃいるのであるが、悲しいかなコレが「世間の評価」ってヤツである。信用ってヤツは落とすのはメチャクチャ簡単だが、修復するのはシャレにならんぐらいの努力と時間がかかるモンである(-_-;)もっとも・・・

  • スバル・インプレッサSTI(GDB):対人7 対物6 搭乗者8 車両9

・・・同属であるが故に、人の事を偉そうに言えんのであるが(自爆)道理で今まで保険料がやたら高く感じたワケである(;^_^A)まぁ、その保険料も今や「払う対象が無い故、もう払わなくて良い」といった何ともアンビバレントな状態にあるワケであるのだが(T▽T)


 さて、話は変わって、なんか最近80年代後半のHR/HMが「懐かしくて実に(・∀・)イイ!!」って感じでマイブーム化して、最近は昔のCD買い直したり、YouTubeでPVを見て楽しんでいたりする。最近ワタクシ的ヘビーローテーションと化しているヤツを2枚ほど。まずはコレ:

ワンス・ビトゥン

ワンス・ビトゥン

グレイト・ホワイトの1987年発表の3rdアルバム。曲は勿論「グレイト・ホワイトといえば、コレしかない!」とも言える代表曲"Rock Me"である:

ワタクシが高坊の頃は「音源=カセットテープ」であり、この曲が3曲目にあった事からカセットテープの使い勝手の悪さを散々呪ったモンである(笑)今じゃデジタル音源化してPCに落として、ンでもって再生ソフト使ってリピートかければ済む話であるが、昔は再生媒体のアナログ式カウンターと睨めっこしたモンである(爆)因みにこのアナログ式カウンターってヤツが曲者で「再生⇔巻き戻し」を繰り返していると徐々にずれてくるのである(核爆)因みにグレイト・ホワイトであるが、20年経った今でも現役だったりする。


 ンで、ワタクシ的イチオシはやっぱコレである:

Trash

Trash

アリス・クーパーの1989年発表のアルバムである。では、アルバム代表曲である"Poison":

高坊の頃、上記アルバムの1曲目に来ていたコレを、当時カセットテープだった音源で「再生⇔巻き戻し」を数回やってから、残りの全曲を聴いていたモンである(笑)あと、幸運にも1曲目だったため、巻き戻しが非常に楽だったのを思い出す(爆)因みにアリス・クーパー本人であるが、60歳になった今でもバリバリ現役だったりする。ンで「アリス・クーパー」っちゅーのは言うまでも無く女性名(つまり"アリス・クーパー"は芸名)であり、本名はヴィンセント・ファーニアっていうのであるが、何と何時の間にか改名→今度は逆に「アリス・クーパー」の方が本名になっていたワケである(核爆&実話)


 最近の若い連中に面白いヤツが少なすぎるっちゅーか、あの時代(80年代後半)の質の高さが異常だったというか、最近聴いた「新しい曲」っちゅーのは専らアニソンだったりするワケである(笑)こーゆー正統派になってくると、やっぱ80年代〜90年代の古い音源か、その時代からずっとやっている人達の新作だったりする場合が多い。んで、久々に「お、若いのに良いじゃんコレ(^▽^)」と思って良く調べてみたら、実は90年代から下積みやっていた→つまり90年代の連中だったいうオチなワケである(爆)が、よくよく考えてみると「最近の若い連中の音楽はつまらん( ̄へ ̄)」と言って、過去の名曲を懐かしがっている時点で「ワタクシは肉体や精神だけでなく、音楽性に至るまで既にオッサンなのである」いうデファクトを突きつけられ、凹まずにいられない今日この頃であった。