アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

(A)SENILE ANIMAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「戦闘は夜明けが一番ヘヴィーだって言われてる。今はその夜明けなんだと思う。必ず世界は良くなる」

By オノ・ヨーコ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 6月から国交省が【不正改造車を排除する運動】をやるそうである。気が付いたら、おちおちマフラーも交換できない状況になっていたりするのであるかが、まぁ現在クルマの無いワタクシには今んトコ関係無い話であるが(笑)フェンダーからはみ出すぐらいムダなキャンバーつけて地面スレスレに車高落としたり、山岳地帯でクルマを横に向けたり、首都高や湾岸線ニュルブルクリンクか何かと勘違いしている輩の、最も多い言い訳が「自分は迷惑かけていない」であるが、こーゆー形で廻り回って自らを含め皆に迷惑かけているワケである。サバゲーと改正銃刀法の時と一緒で、こーゆーモンは良い意味でも悪い意味でも、小さな事の積み重ねが大きなモンを生み出すっちゅー話である。


 そー言えば、指折り数えてみると、もう半年以上もサバゲー行っていない(笑)このブログ始めた頃は、ソレこそネタの40%はサバゲーネタだったのだが、ワタクシも随分変わったモンである(爆)が、サバゲーに行っていないからといって、興味まで無くしたワケでは無かったりする。シッカリと【第47回静岡ホビーショー】だけはチェックしていて、面白い新製品が無いかチェックしていたりする(核爆)まずは新型電動ガンから:

AKS74U、通称クリンコフ。ロシア特殊部隊御用達のショートカービンであり、かのオサマ・ビン・ラディンが愛銃としてビデオ演説の中で傍らに携えていたソレである。が、ワタクシは東側諸国属性が無いのでパス(笑)売り物の【シュート&リコイルエンジン】は良く出来ていて、サバゲーじゃなくてもお座敷で十分楽しめるレベルであるが、いかんぜん東側諸国属性が無いので(爆)んで、もう1つ:

たとえ「タダでやる」と言われてもパス(笑)バレル短過ぎて(短過ぎると弾が散るため)インドア以外使えない。かと言って、インドアで使うには固定ストックは中途半端。レールがムダに多い上、金属パーツは重たい。で、最も重要なのは「ワタクシにはPMC属性が無い」という点である(爆)ある意味「限定商品」なのも頷ける話である(^_^;)


 が、収穫が無かったワケではない。ゲームに良し、お座敷に良しの「よっ、待ってました(^▽^)流石マルイ、分かってるねぇ」って頷いてしまった今回の一品がコレである:

コレは使える、ガチで使える。前回の【コルトM1911A1】は「すんごい良く当る銃なんだけど、使い勝手がねぇ(^_^;)」って部分がものの見事に解決されているからである。流石は米国海兵隊御用達だけあって、トコトン使い勝手を優先した作りになっていて、極め付けがコレである:

このノバックサイトの使い勝手がバツグンなのである。サイト自身が大きくて見やすい→咄嗟のサイティングが容易な上、形状から分かるように、凹凸が殆ど無いから引っかかりにくい→咄嗟の時に素早く抜けて、素早く戻せるからである。命中精度は東京マルイ製のソレにもはや注文つける事自身が無粋な上、装弾数も28発と多い。アウトドアでのサブウェポンに良し、インドアのメインウェポンに良し、お座敷でハァハァするのも良しである(笑)ただし・・・

いくら「処理した」って言っても、ジーっと良く見るとバーティングラインが薄っすらと見えることと【実物のパックマイヤーグリップ】ではなく、モロにパチモンなため(笑)お座敷派にとってはやはり【ウェスタン・アームズ製】がオススメであろう・・・・高くて壊れやすい&当たらないが故、ワタクシ自身は遠慮させて頂くが(爆)


 で、ゲームに全く行っていない&今後の予定も未定なためアレであるが、サバゲーするんだったら「是非とも欲しい!」ってモンがもう1つあったりする:

完璧である。コスプレ中心の方には「?」であるが、ワタクシの様な「サバゲーマー」になると、コレ以上のゴーグルは無い。コレが出る2〜3年前からサバゲーマーの間では既存のゴーグルとPC用ファンで自作していた人が多かったのであるが、流石は東京マルイ。常にその斜め上を行っている。電動ファンと一体なのは言うまでもなく、風量が調節可能。今までのフルフェイスゴーグルの泣き所であった「頬付けが出来ない」まで見事に解決した上に脱着可能。しかも、カラーバリエーションもバッチリ。【プロサイト】といい【BBローダーXL】といい、サバゲーに特化したアイテム作らせると何らかんら言いながら、エアガンの生みの親である東京マルイが作ったソレが一番使い勝手が良かったりする。


 まぁ「改正銃刀法施行→自然とノーマルが主流になる→成り行きで、ノーマル主流だったらメーカー純正のソレが一番優れている」って流れになってきたのであるから、ワタクシ的にはその内日本じゃ「道交法改正→チューニングに制限がかかる→ノーマル+α程度のチューニングだったら、自然とメーカー直系(及び公認メーカー)のチューンが最も有用」ってパターンになるんじゃないかとも思ってくるのである。異論反論ブーイング出まくりな事は容易に予想付くのであるが(笑)ワタクシは「日本じゃ」って前置きを付けているのもお忘れなく。


 外国のソレを見ると、チューニングの域すら超えてバスみたいなリムジンさえ作っちゃうようなアメリカのソレと、その気になればプラモデル作る感覚で個人でクルマ1台作れちゃうイギリスのソレと、白髪のお婆ちゃんが自転車のバランスを立て直すかが如くアウトバーンカウンターステア当てちゃうドイツのソレと、日本のソレの何がどう違うか。答えは「文化の深さ」だとワタクシは思うのである。日本じゃ「"矛"を"止"めると書いて"武"と読む」といった「武術の究極の目的は"戦わないこと"である」っていう哲学を秘めた武道が、諸外国なんかじゃ「暴漢に襲われた時の対処法」ぐらいにしか思っていないのと同様な"歯痒さ"を、欧米も日本のクルマ文化に対して持っているんじゃないか・・・・と、話せば話すほどワケ分からなくなるので(笑)さっさと締める今日この頃であった。