アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HOSTILE AMBIENT TAKEOVER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは、自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない」

By 本田宗一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 で、どーでもいいロンマニアの方には大変スマンのだが(笑)今回も一部「プロジェクト・R」ネタである、前回、日産のディーラー尋ねてから、1ヶ月もしていないのに既にダイレクトメールが4通。実は試乗の時点で「ワタクシは珍走屋ではないから、諸々の契約書にサインするなんぞ屁のカッパだ。ワタクシは改造バカではないから、コレを作り上げた人々の"妥協の無さ"が理解出来る。R35に対するチューニングなんぞ無粋の極みだ。ワタクシはコレを棺桶に出来るのなら、たとえ余命3年以下と言われても悔いは無い。どうだい(o ̄ー ̄o)」溢れんばかりの"萌え"を・・・というのは建前であり(爆)無論本音は「ワタクシは購入する気マンマンだよ〜〜ん( ̄∀ ̄)今ちょっと懐が厳しいけど、貴方が何とかしてくれれば逝っちゃうけど、どうよ?」というほんのちょっとの腹黒さ(てゆーか"半分以上"かな^_^;/核爆)を含めたラブコールを担当さんに送っていたりしていたのである。


 実は試乗から2週間後、既に保険諸々を含めた見積もりの計画を、当時試乗した担当さんと打ち合わせているのである。ンで、当初「上限は原則400諭吉」なはずの【日産オートクレジット】も「原則」から融通が利くようにしてあったりする。実はこの担当さん、この牛久という人口7万8千人のド田舎であるにも関わらず(笑)既にR35を1台売っていたりする。更に聞いた話、その人もやっぱり"萌え系(エンスージアストと言うらしい、略称エンスー)"であり、曰くエンスーな方々ほどマナーや自己管理が徹底している→世話する側からすると対応が非常に楽(滅多にクレーム入れないし、トラブルが起こる前に向こうから来るから)である→売る側が相当譲歩すれば、買うヤツは陥落して、ほぼ100%買うというオチである(爆)成程、エンスーな方々を押さえる方がトラブル回避とイメージ向上に繋がる上、タダどころかカネ出して日産の広告になる。正に一石三鳥である。まぁ、腹黒いのはお互い様って事で(核爆)


 で、メールの内容は言うまでもなく「広告」である。通常のフェアの広告から、ローンの薀蓄についてのソレ(笑)更には「日産のA-to-Z」という面白いモンがあったりする、開いてみると「A:Advance(先進)」「B:Background(日産の歴史)」「C:Challenge(チャレンジ)」「D:Design(デザイン)」とまぁ、ありたきりなソレで「う〜ん(^〜^;)何か一捻りを・・・」と続けてみると「G:Ghosn(カルロス・ゴーン)」でゴーンのどアップ写真が出てきたモンであるから、思わずマックスコーヒー吹きそうになったのである(爆)カルロス・ゴーンもそうだが、R35の開発主任である【水野和敏氏】もそう。2人がやたら公の場に顔を出す理由は簡単。あの人達は「日産/GT−Rのマスコットキャラ」なのである。言い方はアレだが、ディズニーにおけるミッキーマウスとドナルドダックみたいなモンである。


 古今東西問わず、企業に限らず有名ドコになるようなモンは、ほぼ何らかの形で「マスコットキャラ」がいるのである。ディズニーのミッキーマウス然り、任天堂のマリオ然り。マイクロソフトビル・ゲイツ然り、ホンダの本田宗一郎然り、スバルのペター・ソルベルグ然り。アイアン・メイデンのエディ(あのアルバムジャケットのキャラクター)然り、モトリー・クルーのニッキー・シックス然り。アルカイダオサマ・ビン・ラディン然り、ロシアのプーチン然りである。よーするに「何やっているか知らないけど、コイツは何処の誰だか知っている」っていうのが大事なのであり、ココから「コイツ面白れぇ。んで、コイツがいる○×△って、どんなトコだろう?」っていうキッカケになればOKなのである。ヘタな広告よりもずっとインパクトが強い上に、ソレ以上の利点は「広告費ゼロな上、向こうの方からやってくる」という、正にこの上なく強烈な一石二鳥だからである。


 で、思いっきり逸れた話を戻すと(笑)あとは「H:Hospitarity(おもてなし)」「I:Innnovative(革新)」と再びありたきりなソレに戻って、最後のソレは「Z:フェアレディZ」・・・まぁ( ̄_ ̄;)何処のA-to-Zでも大概「Z」はこじ付けが多いから、フェアレディZなら許すとしよう(爆)で、その後も担当さんから細かい話を聞いたのであるが、思ったより納車は早くなりそう(と言っても、フツーのクルマよっかは遅い方だが^_^;)との事である。当初は「予約の段階で納車6ヶ月待ちで、今でも3ヶ月はかかる」という事前情報を聞いていたからこそ、セカンドカーを考えたのであるが(核爆)タネ明かしはコレである:


とりあえず、発売前に早急でインフラを整えた

生産からその後に至るまで、何もかにもが日産どころか、国産メーカー最初の試み

そりゃ、経験も慣れも無いんだから、誰だってバタつくに決まっている

案の定、初期トラブルや生産の遅れ、ソレにメンテの不備が出だした

( ゚Д゚)マズー

ンで、発売から既に数ヶ月

流石にみんな慣れてきて、生産もセールスもアフターケアもスムーズになった

「怪我の功名」とはこの事か、不具合を解決したら性能アップした

何時の間にか【ポルシェ911・GT2】が作った7分32秒のニュル最速記録を上回る7分29秒を記録していた

マイナーチェンジで性能アップした上、納期までもが大幅に短縮

ワタクシが狙っていたのは、正にコレ

( ゚Д゚)ウマー


というワケで、6月に行われるとされているそのマイナーチェンジを狙って、未だハンコ押していないのである(笑)ホントの話"初代"の"葬式(本体以外に、保険や契約など諸々も含む)"を終えるのに5月いっぱいまでかかるからなのであるが、終わったら押す気マンマンである。前回も述べたが「押せるか押せないか」じゃなくて「気合と勢いで押す」のである(爆)押した後の事は、押してから考えれば良い・・・押してから考えても間に合うんだよな(´д`;)そうだ、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ(核爆)


 ソレ以上に楽しみなのが「今度はどんな人達と出会えるのか」である。とりあえず今年いっぱいは慣らしや車体感覚を掴むことに集中→自ずとサーキットは控えることになるだろう。街乗りじゃ限界が知れているので、ショップオーナー主催のドライビングスクールを通して、また山野選手に色々教わりたいモンである。多分、アレを振り回せるのは、ワタクシの知る限り山野選手しか思いつかないからである。あとは色んな機会に色んなトコへ行ってみて、色んな人に会って話して体験して、喜怒哀楽あれど思いっきりロックンロールする。そうそう、別にドラテク磨くんだったら、サーキット走行会やドライビングスクール以外にも、モータースポーツにはいろんな種類が・・・イカン、またハァハァし過ぎて過呼吸状態になるトコだった(笑)書けば書くほどドツボにハマる事必至なので、さっさと締めてしまう今日この頃であった。