STRENGTH, POWER, WILL, PASSION

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「私には理想のサッカーも、完璧なチームもない。"こういうチームを作る"と決めてしまうと、それ以上にはならないからだ」

Ｂｙ　イビチャ・オシム

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

　ブラウン管（てゆーか、そろそろ"液晶"の時代かな^_^;）からドキュメンタリー的なソレを除いて、何時の間にか時代劇が殆ど無くなっていた。大変良い事である（笑）いい加減ネタ切れしているのもそうであるが、ノートパソコン１台あれば億万長者になれる＆その気になればお上を告発できる今の時代に、なにも水戸の副将軍や遊び人の南町奉行に頼らなくてもＯＫだという事が、皆分かって来たモンだとワタクシは勝手に思っている（爆）それと、江戸時代とは違って今の時代、何らかんら言いながら"お上"になった人ってゆーのは、どんな形であれ全員死ぬほど努力している。コレは間違いない。無論「努力した≠免罪符」なので、各種素行ついては批判上等だが、ソコに辿り着く過程で全員経験したであろう「想像を絶する苦労」まで否定するほどワタクシは無粋ではないっちゅー事である。

　トヨタ（＆レクサス）が良い例である。アメリカでレクサスブランドを立ち上げてまだ間も無い頃＝他の高級ブランドからヒヨッ子扱い当然だった時の話である。虎の子であるフラグシップモデルのＬＳ４００にリコールが起こり、誰もが「やっぱヒヨッ子だな( ´,_ゝ｀)所詮は大衆メーカーの子会社。レクサス＼(^o^)／オワタ」と皆が思っていたが（笑）実はコレが「レクサス＼(^o^)／ハジマタ」のフラグだったりする。レクサスが公式にリコールを発表した時、既に出荷台数分の対策品が準備されていたなんてまだ序の口。ビックリしたのは「ディーラーまで行く余裕がない」って言った顧客がいたら、何とレクサスのサービス部隊が直接顧客宅を訪問して部品を取り替えてしまったという逸話まであったりする。もう「( ；∀；)イイハナシダナー」の一言に尽きるのである（爆）

　ワタクシは【レクサスＩＳ−Ｆ】はおろか、超弩級のフラグシップモデルスーパーカーになるであろう【レクサスＬＦ−Ａ】すらアウト・オブ・眼中なのであるから、その他は言うまでも無いと思う（笑）が、レクサスの上記姿勢まで否定するほど無粋ではない。自分のやっている事にガチのプライド持っていなきゃ、あんなマネは到底出来ないからである。こういう事はホントは言いたくないのであるが「水平対向の素晴らしさを知っている＆乗っている俺達サイコー(ノ^∇^)ノ・・・なのに何でトヨタ如きにィィィヽ(｀Д´#)ﾉ 」って怒りまくる熱狂的な輩が少なくないのであるが（爆）ならばワタクシはこう問おう「その自慢のメーカーはクルマのリコールが発生した時、電話一本で駆けつけてくるのか？」「お前は仕事で失敗した時、迷惑かけた相手のトコまで出向いて、土下座＆フル賠償する覚悟はあるのか？」と。もし両方とも「ノー」であるなら、余計な事は言わない方が身のためである。

　まぁ、ワタクシも人の事言えん＆レクサス車を遥かに下回ってトヨタ車に興味が無いので（笑）コレぐらいにしておこう。ココ１〜２ヶ月はどーも出不精でイカンのである。懲りずにまたインドア用アイテムまでゲットしていたりする：

エア・ギア(21) (講談社コミックス)

定番、インプレ省略（笑）

新装版 カーネギー人生論

上記と一緒に買うのはアレかと思うが（笑）実際外来やっていると、ヘタな医学書１００冊読むよりかは、カーネギーの本を２〜３冊読んだ方が遥かに有用だと思うのである。言っちゃアレだが、医者やってるヤツって良くも悪くも「真っ直ぐ君／真っ直ぐさん」が実に多い。必死に患者さんに伝わるよう努力しているのは分かるのであるが、発想が「医学」の枠の中から出ていないのである。ンで、ソコを指摘しても「医者−医学＝脳ミソのネジが緩んだ世間知らずの高卒お坊ちゃん／お譲ちゃん」であるから、到底ムリな話である・・・と、ネジが緩んでるどころか全損しているワタクシが言っても、いかんぜん説得力がない（核爆）

Motor Fan illustrated VOL.21 トランスミッション進化論 (モーターファン別冊)

コレまたお約束であるが、毎度毎度マニアック過ぎてワケ分からん(-_-;)今更言うのもアレであるが、お構いナシに専門用語並べ立ててくるので、ググれる環境じゃなきゃとてもじゃないが寛いで読めるシロモノじゃない（笑）辛うじて分かったのは「セミＡＴ／ＭＴだろうが、ＣＶＴだろうが、ＤＣＴだろうが、結局は３ペダルＭＴの手間から逃れる代償をどこかで払っている」って事と「４０年前に作られたハコスカに如何に先見の明があったか」という事だけである（爆）

　まぁレクサスといい、ハコスカといい。何ちゅーか「伝説」というシロモノは突然やってくるモンじゃなくて、よくよく見ると遥か昔から大小問わずありとあらゆる場所にフラグが立てられていて、起こるべしくして起こっているんじゃないかと思うのである。つまり、このテの「伝説」ってヤツは"偶然的"じゃなくて"必然的"に起こっているのではと思うのである。何も起こらないという事は、即ちフラグが立っていないだけの話で、現在に苛立つ前にバックミラー越しにでもいいから後ろを見てフラグが立っているかどうかを見てみれば・・・試しに見てみたけど、やっぱ立っていないっぽそうであるので（笑）ブログ書いて油売ってるヒマがあったら、一本でも多くのフラグでも立てたい今日この頃であった。