アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

A CRY FOR THE NEW WORLD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「大衆はデザインを自分で考案しないが、優れたものを嗅ぎ分け理解し、選び出す力を持っている」

By 本田宗一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*デザインこそ全て

 レクサスがニッポンに上陸してから早10年、気が付いたら何時の間にかニッポンでも定着したモンである。ワタクシの知り合いにも、外車からレクサスに乗り換えたって人、実は結構いるのである。曰く「やっぱニッポンの道にはニッポンのクルマが良く合ってるし、何より最近のレクサスはカッコ良くなったから」だそうである。そう、何故レクサスが急に売れるようになったかって、やっぱデザインだとワタクシは思うのである。昔のレクサスって、例えるなら「ニッポンの典型的な中大企業の中間職やってて、満員電車に揺られて通勤してる堅実でマジメそうなサラリーマン」って感じのクルマだったのである(笑)マジメで優秀なのは見れば分かる&話してみれば優秀なのも分かるんだけど、一緒にいると退屈する、そんな感じである(爆)


 が、ココ最近のレクサスのデザインって、何時の間にか良くなってるのである。例えるなら「ソフトバンク楽天みたいな国内のIT企業で中間職やってそうなチョイ悪オヤジ」といったといったトコであろう(笑)以前【レクサスRC】を生で間近に見た事あるのであるが、思わず「ををををををッ〜w( ̄0 ̄)w」と唸ってしまったのはココだけの話である(爆)賛否両論あるだろうけど、ワタクシはあのデザインには肯定的な立場をとる次第である。アウディも昔は【アウディ・クワトロ】に代表されるような田舎臭くてオタク向けなダサいデザインだったけど、今の近未来的なデザインになって一気にブランド力を上げてきたのと同様に、レクサスもデザインを磨けばブランド力は格段に上がると思ってる次第である。


*間も無く納車1ヶ月

 最近ND5RCの話をしなくなったから「ひょっとしてロンのヤツ、もう新車に飽きたとか(〃 ̄ω ̄)」と思われるかも知れないが(笑)こっちの方も至って順調である。もう納車から4週間経っていて、距離も1950kmと相当走ってる事を伝えておくとしよう。でもって予想通り、R35の方はホントにご無沙汰である(爆)この前FSWに走りに行った以外は、精々週一でバッテリーが上がらないように軽く走るぐらいである。でもってつい先日、予定してたカスタマイズメニューの一つである【ECUチューンを済ませてきた】次第である。サーキット走る上でリミッターが邪魔になるのと、4500rpmから上に回すと感じられる”息切れ感”を解消するために、ECUを書き換えてきたのである。


 因みにこの書き換えECU、実は最新バージョンのソレはワタクシのECUから吸い出して作ったモンなので、全国の同バージョンの書き換えを受けたNDオーナー達はワタクシに感謝すべきである(笑&実話)実は発売以来、NDのECUはアップデートを繰り返してきていて、丁度ワタクシのが最新バージョンだった→ソレを基に最新バージョンを作ってもらったってワケである。取り敢えずパワーアップ系のカスタマイズはコレで十分である。元々が非力なNAエンジン→弄っても大したパワーアップしないのもそうだけど、パワーと速さならR35で間に合ってるからである。たかだか4〜5馬力のために40〜50諭吉使うんだったら、ソレをガソリンとタイヤに使った方が良いに決まってるのである。


 だからパワーアップ系チューンはコレで終了である。残るは・・・

  1. 車高調
  2. バケットシート
  3. 4点固定ハーネス

この3つだけである。1は目処が立ったのであるが、問題は2と3である(^_^;)2で苦労してる事は前にも伝えた通りであるが、実は3も中々以って苦労するのである。4点の内、下の2ヵ所はシートベルトのソレを使えば無問題なのであるが、問題は上2ヵ所である。スペースが少な過ぎる&幌に干渉するから、上のベルトを固定するためのアンカーを打つトコが見当たらんのである(´ヘ`;)まぁコレは現在詳しい人に相談中なので、進展があり次第続報を書かせてもらうとしよう。


*オタクのオタクによるオタクのためのクルマ趣味

 実は今回、某超自動後退にて行われたマツダ系フェアにて書き換えを行ったのであるが、その時に気付いた事が2点ほどあるのである。1つはロータリー系(特にRX-7)の根強い人気である。BNR34同様に生産中止からもう12年経ってるのに、未だ新パーツや新しいチューニング技術が生まれてるというのだから、そりゃ相当なモンである。因みに既に部品供給の終了したRB26DETTとは違い、13Bは未だに部品が供給されてるそうなので、ロータリー人気が衰えない原因もココにあるんだそうである。ただBNR34と同様に、車体の方は数が年々減っていってる→状態の良い車体は新品以上に値が張る場合があるとの事なので、今からRX-7乗ろうと思うと敷居は相当高いんだそうである(^_^;)


 あと2つ目は、オタクめいた見た目のヤツが異様に多かった事である(笑)スバルや三菱やホンダもそうだったけど、やっぱマツダもそうだった次第である(^_^;)まぁワタクシもそうだから人の事は言えんのだが(爆)やっぱ今時のクルマ趣味に若者は最早殆ど居らず、オッサンか、オタクか、オタクなオッサンの趣味になってしまった模様である(´・ω・`)まぁコレについては前にも言ったけど、免許取りたての若造がフルローンでBNR32買えたバブル期〜バブル後が異常だっただけで、ある意味本来の姿に戻ったんじゃないかともワタクシは思う次第である。まぁソレでもワタクシがクルマ趣味を続ける事は変わらないので、次のカスタマイズ計画を練りながら床に就こうと思う今日この頃であった。