アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HET

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人には"活躍の場"を与えよう。それが懐の深さというもので、人の隠れた能力を引き出すということでもある。人の上に立つ者の最も大切な仕事なのではないだろうか」

By 斎藤茂太


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 いやぁ〜(´〜`;)ワタクシが33年強生きていて始めて知ったのであるが、公の場における発言や行動や決定において「私情」ってヤツが入り混じる事はフツーなのだそうである(笑)今までワタクシは「人選とは客観的な物差しで計るべきであり、所属組織の命運が掛かっているだけに公私混同は言語道断」とか「明確なルールがあるのであったら、ソレが最優先に守られるべき。所謂"暗黙の了解"はルールを守れない者の言い訳に過ぎない」って考えていた&行動していたのであるが、むしろそっちの方が不自然だったっちゅー話である(爆)某SNSでアスペルガー関係のコミュで「アスペルガーに贈る人生マニュアル」なるモンがあったのであるが:

  1. あるルールは、何時でも何処でも通用するとは限らない。
  2. 人間行動には共通点はあるが、親しい人を疑ってはならない。
  3. 強者による弱者へのいじめは、どんなに崇高な組織でも存在する。
  4. 自分の好みを、あまりに早いうちから決めつけてしまわないほうが良い。
  5. 組織は「不満だらけの正義漢」よりも「よく働く偽善者」を重宝する。
  6. あらゆる組織には、明文化された表のルールと、明文化されない裏のルールがある。
  7. どこまで意識しているかは別として、組織は、あらかじめ脱落者を見込んで多くの人を採用する。
  8. 未来への学習になるのならともかく、それ以外の後悔・反省は非生産的で、精神の健康にも良くない。
  9. 身内びいきは人間の習性である。他組織に課している基準を、自組織にも課している組織は実はそう多くない。
  10. 人も組織も、時間とともに変わる。蜜月期もあれば衰退期もあり、自分の望まないペースでそれが進行することもある。
  11. 人は、性・権力・カネについてはなかなか本当の事を言わない。また、これらの事を話題に出すのは、慎重にしたほうが良い場合も多い。
  12. 発言権は、地位や年齢が上がって初めて得られる場合も多い。若造のうちに発言すると、たとえそれが正しくても社会的制裁の対象になることがある。
  13. 「関わるべき必然」が大きければ大きいほど、人は自然に仲良くなれる。逆に中々仲良くなれない人間関係は、どこか「初期設定」が間違っている可能性がある。
  14. 不倫など、内緒な恋愛は、組織内では結構展開している。そして、たとえサル山でも、サル山のボスは一番良いメスを娶る。しかしそのことは公然の秘密となっていたりする。

コレ見て目が点状態だったりする(笑)言っちゃアレだが、ワタクシは半分以上「エッΣ(゚д゚;)そーだったの?!」って逆にビックリしていたりする(爆)例えば:

(1)→何時でも何処でも通用しなきゃ、ルールの意味ないじゃん( ̄_ ̄)
(4)→決めてしまうデメリットが分からん(・ω・ )
(6)→その「裏のルール」が分からんっちゅー話よ(´Д`)
(8)→どの後悔・反省が未来の学習になるのかが区別つかん(´ー`)
(9)→だからぁ、ソレじゃ基準の意義が無いっちゅーの( ´△`)
(10)→ペースが変わったのは分かっても、何がどう変わったかが分からん( ̄_っ ̄)
(11)→てゆーか、興味ナッシングなんだから、そのテの話を振るな( ー_ー)
(12)→制裁?ソレこそガキのやる事と一緒じゃねーの(・д・`)
(13)→だ・か・ら。その「初期設定」をキチンと言えっちゅーの(`□´)
(14)→知ったこっちゃないし、どーでも良い。関わらんから巻き込むな(`ε´)

半分どころか、10個もあるし…il||li _| ̄|○ il||l…ま、まぁ(;´▽`A)気を取り直して、パッと読書でもして気分転換といこう:

エア・ギア(22) (講談社コミックス)

エア・ギア(22) (講談社コミックス)

School Rumble(22) <完> (講談社コミックス)

School Rumble(22) <完> (講談社コミックス)

言うまでも無いが、一応言っておこう。インプレ省略(笑)後者は何時の間にか最終巻だったりする。まぁ、興味の無い方にとっては「だから何?」でお終いだが(爆)

Motor Fan illustrated VOL.24 駆動系完全理解 (モーターファン別冊)

Motor Fan illustrated VOL.24 駆動系完全理解 (モーターファン別冊)

コレも今や「お約束」だが、インプレは省略しないのがワタクシ的ダブルスタンダード(笑)ネタは文字通り「駆動系」であり、各種駆動系(FWD、RWD、AWD)の構造及び長所や短所、そしてソレ等をアシストするための各種技術が数多く。無論、殆どと言って良いほどチンプンカンプンである(爆)一番ビックリしたのが、F1マシンのソレである(^_^;)市販車とは比べモンにならんぐらい小さくて、驚くぐらい軽くて、そんでもってビックリするぐらいシンプルなのである。レギュレーション云々もあるのかも知れんが、理に叶った話ではある。小型化&軽量化を突き詰めるとパーツの耐久性が落ちる→構造をシンプル化して相対的にパーツを大きくし、耐久性を稼ぐ、って考える事も出来るからである。


 でもって「駆動系」の話になると、必ずと言って良いほど「理想の駆動系は?」で閑々諤々やった挙句結論が出ないのがオチなのだが、ワタクシ的には「ンなモン、インホイールモーターなり何なりで4輪とも独立した電気モーターで駆動させて、バッテリーはフロア中央辺りに広く低く薄く載せれば良いんじゃね( ̄д ̄)あとはドライバー個人が好む乗り方に合わせて、モーターの動き方を設定出来るようにするワケよ。コレなら重量配分もスペース的な問題も駆動ロスも環境問題も全部バッチリ(´∀`)b」・・・ってな感じに、血も涙も夢もロマンも官能性も爽快感もへったくれも無い、ただ単に「駆動系の合理性」だけを主張するのが、アスペなワタクシクォリティーなのである(笑)ふと「そりゃ確かにターミネーターは凄いけど、一時的なソレなら兎も角、アレとずっと一緒に事を考えるとイヤだろうなぁ〜(^_^;)」って我ながら考えに耽ってしまう今日この頃であった。