アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SUBCONSCIOUS LOBOTOMY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「物事は確信を持って始めると、疑惑に包まれて終わるのがオチである。しかし初めに疑ってかかり、じっくりそれに耐えれば、最後は確信に満ちたものになる」

By フランシス・ベーコン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*続・ブームは終わってからが本番

 前々回にもネタにしたのであるが、どうやらサバゲーブームはもう終わったか、間も無く終わるかの状態にあるとワタクシは睨んでるのである。小耳に挟んだ話、何処のフィールドも入場者数は頭打ち状態になってるとの事で、多分この先「サバゲーを辞める人>新たにサバゲーを始める人」になる事は想像に難くないのである。多分この先やってけなくなって閉鎖するフィールドやショップもボチボチ出る事であろう。ソレに対するサバゲーマーのワタクシの率直な意見は「サバゲーブームが終わる?終わっても別に良いんじゃね」といったトコである(笑)サブタイにもあるように、ブームというシロモノは終わるからこそブームと呼ばれるのであり、大事なのはブームそのものではなく、ブームの後だからである。


 ブームが終わったら何もかにもブーム以前に戻るのかと言えば、答えは当然「ノー」である。確かにブームが終わった後に抜けちゃう人は大勢いるだろうけど、引き続き残る人もソレなりに居る事であろう。フィールドやショップ、及びその他インフラも同様で、ブームが終わった後も幾分か残るであろう。そう、ブームが存在しなければ、その「幾分か残る人/モノ/インフラ」すら無かったんだから、やっぱブームは良い事なのである。だから今後、サバゲーに携わる者の重要な役目はブームを終わらせない事ではなくて、ブーム終了後に残ってくれる人/モノ/インフラを如何に多くするかだとワタクシは思うのである。そうすればサバゲーのシェアは更に大きくなるし、次のチャンスの可能性も高くなるからである。


*ハイブリッドの新たな選択肢

 まぁ今日はロクなネタが無いので、まったりモードで行こうジャマイカ(笑)前々からずっと言ってる事であるが、ワタクシは電気自動車(以後EV)に関しては是的な意見を持つ者の一人である。動力源として内燃機関よりもモーターのが優れてる以上、クルマの電動化は避けて通れない道だからである。確かに今はバッテリー云々、充電云々でEVの普及には程遠い状態であるが、ソレでも時間が経てば必ず解決されるとワタクシは睨んでるのである。何故なら人間というナマモノの歴史は便利さ追求の歴史であり、そしてEVは便利なのであるから、EVの時代は「来るか来ないか」ではなく「何時来るのか」なのである。現にEVに参入するメーカーは増え続けてるんだから、もう待ったなしなのである。


 ただ実際に今EVを買いたいかと問われたら、残念ながら答えは「ノー」である。前にも言ったと思うけど、やっぱ航続距離と充電インフラに難があるんで、ガソリンのソレの様に気楽に乗れんのである(^_^;)が、そんな中、面白そうなクルマが先日発売されたのである:


エンジンは駆動に一切使わず、バッテリーの充電のみに使うタイプのハイブリッド、所謂レンジエクステンダーってヤツである。恐らくニッポン車としては初なのではないであろうか。コレについてどう思うかであるが、ワタクシはアリに一票である。ワタクシはリーフに二度ほど乗ったから分かるのであるが、EVって街乗りに非常に適してるからである。


 モーターってのは特性上、発進時から最大トルクが出るのである。でもってニッポンには速度制限があるから速度なんて100キロ+α出れば十分事足りるし、コレと同じモーター積んでるリーフでも100キロぐらい余裕で出せる程のパワーがある。つまりモーター動力のクルマってのは、こと街乗りにおいてはガソリン動力車以上に優れてるのである。でもってEVのネックだった充電云々、航続距離云々も、コレならばガソリンで賄えるから無問題である。だから街乗りしかしない&新しいモンに興味があるのならば、コレは優れた選択肢の一つなのである。コレが良いかどうかは別として、敢えて世の中に送り出した日産の判断をワタクシは褒めたい次第である。


*完成はゴールではなくスタート

 まぁスポーツかー部門においては完全EV化はまだ先の話だろうけど、でもハイブリッド化は避けられないと思うのである。モーターってのは低速トルクに優れる反面、高速になるとトルクが落ちてくる&回転数が増える事のデメリットが出てくるので、高回転でトルクが出るガソリンエンジンとの併用が必要だからである。現に新型NSXも時速200kmを超えるとモーターが電磁クラッチで切り離されるから、スポーツカーのEV化はまだまだ先の話であろう。でもF1もWECもハイブリッド化されていて、市販車でもスーパースポーツに普及し始めているので、いずれ一般庶民が買えるレベルのスポーツカーでも普及し始めるだろうと思うのである。ひょっとしたら、次かその次のファーストカーはハイブリッドになるかもである。


 でもってNDであるが、漸く「完成した」との連絡が来たのであるv(o ̄∇ ̄o)明日辺りにはクルマ引き取りにいって、次回辺りに簡単なファーストインプレッションを紹介できると思うのであるから、ソコんトコ乞うご期待である(^-^)ただまぁ車高調ってのは組んでお終いではなく、コレが始まりなのである。組んだ後に街乗り、ワインディング、サーキットと走り込んで、ソコからベストのセッティングを試行錯誤しながら見つけていって、そのベストセッティングが見つかった時点で、やっと「車高調が完成した」と言えるんじゃないかと思うのである。確かに先はまだまだ長いけど、ソレはソレでやり甲斐があって楽しいと思う今日この頃であった。