アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

KILL OR BE KILLED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「世界は強い。でも自分を信じる気持ちはもっと強い」

By 田中マルクス闘莉王


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ネタ切れで途方に暮れていた矢先(笑)ネタの神様が某ロンマニアの方を介してワタクシにネタを授けてくれた(ネタをパクった、とも言う/爆)のであるが、冗談みたいなホントの話で【グランツーリスモアカデミー】なる催しモンで【マジでプロドライバーが生まれちゃった】っちゅー話である。コレが10年前の話なら「ゲームと現実は違う!」で一蹴されていただろうが、今は事実が益々もって小説より奇なる21世紀(核爆)が、実はゲーム使っているのはアマチュアだけじゃなかったりする。世界のトップドライバーの一人であるWRC王者セバスチャン・ローブですら、サルト・サーキットでの走り込みに「グランツーリスモ4」を用いていたのであるから、その効果は推して知るべしである。


 まぁ、よくよく考えてみたら、強ち間違った方法論ではないと思うのである。環境問題やらBRIC's諸国でのクルマの急激な需要増加やらによって、ただでさえカネがかかるモータースポーツが更にカネを必要とするモンになってしまったワケである(-_-;)しかも「格差社会」とか「趣味の多様化」とかやらで、若い連中がクルマに使うカネは絶対的にも相対的にも減っているのである(_ _;)そんな中で「若いモンがカネを気にせずに、思う存分クルマを振り回せる場所は何処にあるのか?」と問われたら、真っ先に「電脳空間」って答えが出てきても可笑しくは無い。

ココ100年、クルマの方はソフト面こそ変われどハード面は不変

いくらソフトを進化させても、ハードが不変なら自ずと限界は来る

その点、コンピューターはソフトもハードも日進月歩である

つまり、コンピューターのハードが何時かは実車のハードに追いつく日も来うる

そして遂に【バーチャルモータースポーツ\(^o^)/ハジマタ

しかもありがたい事に、F1のエンジン開発は10年凍結

その間にも、コンピューターはハード&ソフト共に進化が続く

( ゚д゚)ウマー

というのがワタクシの考えである。いい加減なゲームだったらNGだが、日本のGTドライバーやセバスチャン・ローブまでも認める&使うようなシロモノなら話は別。ゲーム機とソフトとオンライン料金(と電気代/笑)だけ投資すれば、ゲームの方が遥かに優れている点だって数多くあるからである:

  • ガソリン代もタイヤ代もメンテナンス代も一切要らないし、クラッシュしてもコースアウトしてもゲーム上のペナルティーが付くだけで懐は痛まない(笑)
  • オンラインで世界中にプレイヤーがいる&ゲームやるのに免許も何も要らないから、自ずと参加人数は多くなる→メチャクチャに層が厚いため競争も激しい
  • 実車もカートもゲームも基本的なドラテクは全く一緒→感覚的な面はともかく、テクニックはヘタしたらカート以上に身に付く可能性がある
  • ソレより何より、上記全てを含め「実車やカートとは比べモンにならないぐらいの走行量をこなせる」って点。何せモニターとネットワークさえあれば365.25636日(ど〜でもいい話だが国際度量衡局調べ/爆)23.9345時間(更にど〜でもいい話だが国際度量衡局調べ/核爆)好きなだけ走り込めるのだから

という点である。そりゃ日産やロータスシトロエンだけじゃなく、世界中の自動車メーカーがこぞってグランツーリスモとコラボしたがるワケである。いくらゲームが精巧に出来ていても「実車>>越えられない壁>>ゲーム」である事には変わりは無い→ゲームで見た&使っていたのがキッカケで、テメェのクルマの契約書にサインするヤツだって少なくは無いはずである。事実、ワタクシはソレでR35のハンコを押した(原爆)


 というワケで、前置きが長過ぎるあまり【HIDバルブに関するネタ諸々】を話すスペースも時間も体力も気力も無くなっていたりする(笑)何せ三原色に関するウンチクから始まり、退屈極まりない医学ネタが中心になるワケである(爆)とは言えまぁ、今じゃグランツーリスモじゃないにしろ、あのルイス・ハミルトンですらシミュレーターを用いたバーチャルトレーニングを練習に取り込んでいる程である。若者のクルマ離れを嘆くクルマ雑誌も多いが、こういった「バーチャル世界でのドライビング」がある&何らかんら良いながら、高くても良いクルマは売れるべしくして売れていることから「世の中上手くバランス取れているなぁ〜(^∇^)」って楽天的な今日この頃であった。