アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GUTS OF A VIRGIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私が何者であるかということを忘れないために、試合を見に行きました。サッカーが原因で病院に行かなくてはいけなくなりましたが、そこから戻るのもサッカーの力でした」

By イビチャ・オシム 〜 退院後、サッカーを観に行った理由を語って


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 AM7:00、何故だか知らないがPCモニターの前で起床(正確には横になってもいないし、寝ていたのは床でもないが/笑)朝メシ食って、歯を磨いて「さて、ドライブでも行くぞぉ〜〜(^▽^)・・・・ん"〜〜(;´ρ`)でもちょっとだるい希ガスから、軽く寝てから行くかぁ〜〜〜(´△`)」って今度はベッドに横になった→何時の間にかPM14:30だったりする(爆)結局、ドライブ計画は再度中止(T_T)仕方ないのでテキトーにドライビングできるトコ探していたら【カレスト幕張】なる店舗を見つけたので、寄ってみる事にしたワケである。


 中身は何ちゅーか【NISMOショップ系ディーラー】と日産ハイパフォーマンスセンターと自動後退とルノーのディーラーとガリバーを足して5で割ったという何ともバーリ・トゥードな店舗であったが(笑)使い様によっては便利っちゃ便利である:

ワタクシの買い物は、どちらかというと意味不明&奇妙奇天烈な事が多い(笑)

社外の「純正+α」的なモンを買う時、純正の番号を知らなきゃいけない場合が多い

ところが、R35の純正パーツの情報は何につけても皆無orあっても希少だったりする(-_-;)

上記の通り「そんな事考えるかフツー( ̄Д ̄;)」って各関係者を唖然とさせる事度々(爆)

故に、担当者も純正番号を知らない場合が多い(^_^;)

そんな時こそ、R35を知り尽くしているNHPCの出番(核爆)

NHPCにはその情報があるから検索が容易な上、見つかり次第すぐにその場で買えて一石二鳥

(゚Д゚)ウマー

・・・ってなワケである(爆)とは言え、ソコは流石日産直系の量販店兼ショップ。NISMO関係のパーツやグッズの品揃えは確かだし、ホイールだって山ほどある。巷で言う「GT−Rサイズ*1」のホイールなんぞ「在庫が有るか無いか」ではなく「どのメーカのにするか」状態である(核爆&実話)ンでもって、店内に【IMPUL536CS】のモノホンが置いてあって、流石のワタクシも「うわぁ〜( ̄∇ ̄lll)何この某Sシリーズが真っ青になって裸足で逃げ出しそうなコンプリートカー。しかもコレ、メーカー公認だし( ̄д ̄;)」って腰抜かしそうになったほどである(原爆)


 今更ながらであるが、こーゆークルマを見ると「あ"☆-(^ー'*)bな〜るほど。ベンツの【AMG】シリーズとか、BMWの【アルピナ】シリーズとかに、サーキット走るワケでもないのにムダに太いタイヤだとかバカでかいキャリパー&スリットローターなんかを履かせて、エンジンチューンを施しているんだ( ̄∇ ̄)そうかそうか、また一つ賢くなってしまったな、ウン(゚д゚)(。_。)」と勝手に納得してしまっている(笑)このインパルのコンプリートカーも、AMGのソレも、アルピナのソレも、よ〜するに「余裕を楽しむための装備」だという事である。


 まだ街乗りしかしていないのでアレだが(^_^;)ソレでもGDB−E型→R35に乗り換えて明らかに分ったのが「安心感がケタ外れに違う」って事である。その安心感の出所は何か?とココ1ヶ月ばかり走りながら考えていたのが(笑)今回【IMPUL536CS】見て暫定的にだが(爆)確信が持てたりする:

  • 前14k、後8kのスプリングレート→ノーズダイブを抑えるためかも知れんが、コレのおかげで分りやすいぐらいにロードインフォメーションがステアリングに伝わってくる&R35は基本FRだからリアは逆に程好く柔らかくして、後輪のトラクションを有効に使える設定になっている
  • 前後共にφ380mm、前6ポット&後4ポットの超巨大ブレーキシステム→街乗りじゃオーバースペックだが、逆に言えばオーバースペックであるが故に「何があっても何時でもガッチリ止められる」って安心感に繋がる。しかもソコは「綿で締め付けるように減速する」と名高い天下のブレンボ様で、あのデカさに似合わないぐらい細かいブレーキングが出来ちゃったりする
  • VR38DETTの怒涛のパワー→あの1.8トンの巨体がまるで軽自動車みたいにキビキビ動いてしまう。一応パワーバンドは3200rpmからだけど、2000rpm辺りで既にトルクの80%は出ているから、実質トルクの塊
  • GR6ミッション→冗談抜きでアホみたいに速い。高速で6速1000rpmでチンタラ走っている状態からアクセルを床まで踏むと、たった1〜2秒で6速→5速→4速→3速→2速と怒涛のキックダウンをする。ンでもって、また元の位置にアクセルを緩めてチンタラ状態に戻すと、自然に2速→3速→4速→5速→6速と回転数を落としてくれる。オマケに電子スロットルだから、踏んだ分/放した分だけ忠実に加速/減速する

ちゅー話である。この「オーバースペックな加速性能&減速性能&コーナリング性能、及びソレらをドライバーの意思通りにコントロールできる」ってヤツがキモなのである。運転のストレスからの開放。圧倒的な走行性能がもたらす余裕。そんで持って「そーゆークルマに乗っている&自由自在に操れる(操られている、とも言うが^_^;)」という優越感(核爆)といった要素を、AMGやアルピナのオーナーはクルマに求めているのであり、サーキットはハナっからアウト・オブ・眼中っちゅーワケである。が、捻くれモンのワタクシは何時までも"彼女"の尻に敷かれている状態は望ましくないので(自爆)何とかして「三代目継承の儀」までにソレなりのドラテクを身に着けたい今日この頃であった。

*1:18〜19インチ、9〜10J、オフセット+20〜+10の、如何にも「極太タイヤ&大型キャリパー上等!!」って言わんばかりの、やたらと幅広で中心部がへこんでいるアレ。その独特の威圧感ゆえに、GT−R以外の車種にも好んで装着されている