ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人は論じ過ぎて、真実を見失う」
By ププリリウス・シルス
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
東京マルイの新作【SOPMOD-M4】のカスタマイズにチャレンジした感想としては「ソコまでやるか、フツー( ̄Д ̄;)」だったりする(笑&実話)色々アクセサリーを購入して外装に手を加えてみたのだが、何と6割以上が新規設計→従来のパーツが使えん場合が多いのである(^_^;)辛うじてマグキャッチボタンとトリガーガードが従来の流用なので何とかなったが、その他の部品は殆ど新設計→構造そのものが変わっているのであるから、多少の加工で何とかなるようなシロモノじゃないっちゅー話である(-_-;)
もっとシャレになっていないのは内装の方だったりする。誰もが考えるように配線を加工→従来のコネクターが使えるようにしてバッテリーを各種使えるようにしてみようと思ったのであるが、本体&バッテリー双方のあまりの複雑さ&困難さゆえ、あっちゅー間に挫折(笑)アクセサリーを購入した顔馴染みのショップで聞いても「あまりの複雑さにウチもお手上げ」だそうである(^_^;)辛うじて【PDI製08バレル(鋳造真鍮→鍛造ステンレスで精度&強度UPする上、純正と同径だから初速に響かないため)】と【H−HOP(ホップが固定しやすい&微調整が容易になるため)】組み込んだ程度で、あとはプロの職人さん達の作品を待つのが賢明っぽいのである(;^_^A)
で、いきなり話は変わって(笑)日本のマンガと他国のマンガ、何がどう違うのか今になって分かった気がするのである(爆)ワタクシが思うに「前者は二次元で完結している」だと思うのである。アメコミなんかが分かりやすい例だが、他国のマンガは「如何に三次元的要素を残して、ソコに非日常を入れ込むか」を中心にしているのに対して、日本のソレは「二次元は二次元、三次元は三次元。そもそもマンガ自身が非現実なのだから、理想を優先して三次元的要素は二の次、三の次」ってトコであろう。日本じゃ「かわいい」として持て囃される三頭身デフォルメキャラも、外国人の視点からすれば「あんなアタマのデカい人間なんぞありえない」って思うのと一緒である(核爆&実話)
ソレを確信したのは、他ならぬこのPVを見てからである。以前【ドラゴンボールがハリウッドで実写化】ってネタを出したのであるが、そのXデーが来年3月19日だったりする(^_^;)で、コレがトレーラームービーである:
・・・・・・・( ゚Д゚)
・・・・・( ゚Д゚)
・・・( ゚Д゚)
・( ゚Д゚)
./ ;ヽ l _,,,,,,,,_,;;;;i いいぞベイビー! l l''|~___;;、_y__ lミ;l コレでキレる奴はアニヲタだ! ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | キレない奴は良く訓練されたアニヲタだ! ,r''i ヽ, '~rーj`c=/ ,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ / ゙ヽ  ̄、::::: ゙l, ホント、ジャパニメーションは地獄だぜ!フゥハハハーハァー!! |;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / | ゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l | ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ /"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`" / ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | |
・・・・・おっと、もう少しで意識がナメック星まで飛んで行ってしまうトコだった(笑)予想通り、世界中のドラゴンボールファンからブーイングが殺到しているらしいのであるが、ファン全員が感じている最大の違和感は「二次元と三次元の乖離」にあるのではないか、というのがワタクシの見解である。
何ちゅーか「ドラゴンボール」に限らず、世界的に有名な日本マンガの多くは「二次元だからこそ成り立つ世界観」の枠組みの中で成り立っている場合が多い。キャスティングの良し悪し、作品の良し悪し以前に、二次元でしか成り立たんモンをムリヤリ三次元にしたら、そりゃムリが出るはずである。いくらイラストレーターが上手くて優秀なスタッフが揃っていても、萌え系十代美少女キャラを主役にして「キャプテン・アメリカ」や「超人ハルク」や「スパイダーマン」をアニメ化するのが絶望的なまでに困難極まるのと一緒である(笑)ある意味「バイオハザード」と「デスノート」が成功したっちゅー話の方が奇跡に近いっちゅー事である。
はい?( ・_・)ワタクシはどーするかって?言うまでも無く「観に行く」である(笑)ワタクシがアスペ入ってる故かも知らんのだが「原作の先入観や愛着を持ち越さず、単純に"ドラゴンボールと同キャラクターを用いたオマージュ的作品"として楽しむ」って事が容易に出来てしまうからである(爆)因みに各国ファンの反応:
- 「これ冗談だよね?原作読んだことないのかな?」(韓国)
- 「このような忌々しい映画はドラゴンボールという伝説をぶち壊す」(イギリス)
- 「恥を知れ!似非ハリウッド!」(ベルギー)
- 「コミックマーケット75で売るんだろ」(フランス)
- 「悟空がただの人間に見えるのは大問題!」(オーストラリア)
- 「悟空が白いなんて信じられない!」(ブラジル)
- 「何でピッコロが黒人なんだよ!」(メキシコ)
- 「これは一種の人種差別だ」(南アフリカ)
- 「つかもうぜ〜♪ 奴等のボール♪」(アメリカ)
なんとまぁ、世界中で凄まじい事になっているのである(^_^;)コレ見て感じたことが2つ。1つ目は「映画関係者一同(´・ω・)カワイソス」ということ(笑)2つ目は「日本どころか、大陸、国家、宗教を乗り越えて、ドラゴンボールは世界中で愛されているんだなぁ〜( ̄o ̄)」ってことである。
実際、原作者である鳥山明本人も「コレはコレで良いんじゃないですか?」的にサバサバした答えだったらしい。ワタクシ如きが言うのもアレだが(^_^;)映画が成功しようがしまいが、自分の描いたマンガが世界中で熱狂的に愛されている事を知っただけで、鳥山明としてはソレだけでもう十分なのではないか、と。んで、ソレを連載した週刊少年ジャンプという雑誌は「ドラゴンボール」や「キャプテン翼」だけに留まらず、現在進行形で伝説を作り続けている。締まりが悪くてアレなのだが(笑)たかが伝統、されど伝統。古いモンの上っ面だけ見て文句を言うのは簡単だが、その真髄を見ることの難しさを改めて知った今日この頃であった。