ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「過去とは所有者の贅沢だ。過去を整頓しておくには、一軒の家を持つことが必要だからである。私は自分の身体しか持っていない」
By ジャン・ポール・サルトル
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
2008年もあと4時間。ハァ?( ゚Д゚)紅白ぅ!?ワタクシがそんなモン見ると思ったら、ソレは貴方が未だに青銅聖闘士級のロンマニアである事を示す(笑)ソレはさておき、2008年を総括すると「大当たりの年」とでも言っておこうか。GDBをドカンとやっちゃった以外は(爆)確かに動き過ぎて相当疲れたものの、仕事からブログのヒット数に至るまで、2007年度を確実に上回っていたからである(^-^)何て事は無い「どんな下らない事でも良いから、ただ単に目の前にある課題を110%こなし、アホみたいにひたすらコレを繰り返す」と、たったコレだけで事足りるちゅー事が、某赤靴下の松坂氏ではないが、2008年度において自信から確信に変わったっちゅー話である(核爆)
が、2008年度最後の買い物がコレだったという事が、何とも情け無い話ではあるが(^_^;)とは言え、いままでず〜〜っと設定を「176cm、28歳」だったんだから、そりゃ職場のソレと数値が喰い違うはずである(笑)
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無論、職場のソレにあるのは業務用であるからして、家庭用のソレとは比べモンにならんのであるが、最近の体重計は6年見ない内に随分進化したモンである(笑)今まで専門家の間でしか知られていなかった「メタボリック症候群(通用メタボ)」って言葉が、何時の間にか浸透してくると(正確に言うと「ワタクシ等と厚労省が意図的に浸透させた」であるが^_^;)自ずとこのテのビジネスが誕生する→穿った見方をすると、ひょっとしたら既に「メタボ利権」なるモンが存在している可能性アリだが、ワタクシにはど〜でも良い話なのでパス(爆)
で、2008年最大のイベントといえば、何といってもR35型GT−Rの納車・・・・・じゃないんだよなぁ、コレが(笑)最大のイベントはズバリ「某大学病院にて、アスペルガー症候群と正式に診断された事」である。あの時、主治医に渡されたA4用紙1枚で、ワタクシの時間は再度動き出したと言っても良いほどである。他人が息をするように理解出来る事を自分が理解出来なくても、ソレに対して負い目を感ずる必要は無い。何をどーやっても人の輪の中に入れないからといって、ムリヤリ入ろうとする必要も無い。分からなきゃ「分かりません」って言うだけだし、人の輪には入れないんだったら入らなきゃいいだけの話である。
よーするに「ワタクシが描く理想のワタクシ」と「客観的に見た実際のワタクシ」に乖離があって、今までその乖離ゆえに悩み、その乖離を埋めようと、様々な方向からありとあらゆるアプローチを尽くしてきたのだが、その診断書1枚で「ワタクシはワタクシ自身が描く理想のワタクシにはなれない」って結論に辿りついたワケである。ならどうするかといったら、答えは非常に簡単である、つまり「そのまんまのワタクシを受け入れて、ソレを如何にして楽しむかを考える」に尽きる。涙が枯れるまで泣き明かそうが、アルコールにドップリ浸かろうが、ヘロインでハイになろうが、過去を書き換えることなんざ不可能だし、ましてやソレで「理想のワタクシ」になれるワケでもない。
とは言え「理想のワタクシ」を完全に捨てのかと問われると・・・・・捨ててないんだよなぁ、コレが(笑)恐らく圧倒的多数のフツーに"見えている"ロンマニアの方々に「所謂"心の眼"が見えない場合はどうすればいいか?」って質問しても、ソレが見えなくなった人にしかピンと来ないから説明するのは困難であり、その逆もまた然りである。とりあえずワタクシの場合:
- 見えないんだったら、他の4感をフルに使う
- 見える人に聞く
- 機械で測定する(笑)
の3通りでやっている。具体的に言うとこんな感じである:
- 相手の口調や仕草をつぶさにチェックして、相手の感情が今「喜怒哀楽」のどれに該当するかを予想するのと同時に、過去の事例と組み合わせて今の状況を判断&決断する
- ワタクシがアスペである事を理解してくれる人に、仮にワタクシが「?」となるシチュエーションがあった場合「ねぇ、今ワタクシ何か間違った事言った?」って聞いて、具体的に理解&今後の事例として記憶しておく
- コレこそワタクシがGRBインプやS2000ではなく、ランエボX(CZ4A)とR35GT−Rを選んだ理由(笑)
といった感じである。出来ない事を「出来ない」という事は恥でも何でもない。逆に出来ないのに「出来る」って言って失敗したり、出来ない事を理由に殻に篭る方が恥ずかしい事だとワタクシは思うからである。
ちゅーワケで、ワタクシのカーライフもこの診断書1枚で変わったと言っても良い。今まで「何で出来ないんだ・・・orz」って思った事に答えが出たからである。フツーのドライバーが意識せずorほんの少しの意識で自然にやっていた一連の行為(例:ブレーキング→ヒール&トゥ→シフトダウンをするのと同時に、タイヤのグリップや周囲の状況に気を配り、クルマのコンディションをリアルタイムで理解する等)を、ワタクシは全部考えてやらなきゃいけないからである。多分、訓練すれば出来るようになると思うが、今までのソレを考えるとカネや命が幾らあっても・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルっちゅー話である(笑)
ワタクシ自身が自爆するならまだしも、アスペだからといって他人を巻き込んで良いワケが無い。かと言って「クルマを止められるか?」と問われたら「ノー!!」だからしゃーない(笑)で、その時期に思いっ切りタイミング良く、日本を代表するスポーツカーが揃ってDCTを引っさげて登場。そうなると答えは1つ、ズバリ「オードソックスな3ペダルMTを操るのが困難なら、2ペダルDCTを使えばいい。コレなら"速さ"はひとまず置いといて、シフトチェンジに使ってた脳ミソのメモリをそのまま他の部分に持っていけるから、安心度&安全度は格段に向上する」ちゅーのがワタクシの答えである。確かに「技術」は大事だが、ソレ以上に「安全(自分&他人)」の方が遥かに大事だからである。
ソレの行き着いた先にあったのがR35だった、ただソレだけの話である。ワタクシはハコスカ伝説&BNR32伝説はどーでも良い話だったし、アスペ故にブランド物を所有する事の「優越感」ってヤツが全く理解できない(笑&実話)ただ単に「DCT搭載の国産スポーツカー」を探していたらCZ4AとR35しかなく、R35にビビビっと来ただけの事である(爆)が、バカでかい問題が1つ。ソレは「既存の練習法が通用しなくなった」という点である(自爆)そのテの雑誌には「とにかくクルマを感じろ」と書いてあるのであるが「ほな、生来感じられへん人間はどないせぇっちゅーねん!!ヽ(`Д´)ノ」ちゅーワケである(核爆)まぁ実を言うと、コレこそが2009年度の目標である「他でもないワタクシの"走り"を見出す」なのである。さて、2008年もあと2時間で終わりである。来年も世界中のロンマニアの皆様にとって良い年であることを願って止まない今日この頃であった。