ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「これはこんな意味だとか、これはあんな意味だとか、皆そんな事ばかり知りたがる。実にナンセンスだ。先代の詩人に"自分の詩をどう思うか"なんて尋ねたら、誰だって"良く見れば、ちゃんとそこにある"と答えるだろうさ」
By フレディ・マーキュリー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
想像以上に広過ぎワロタ。コレが代車の【日産・キューブ(前期型、FF&4AT)】に乗った時のファーストインプレッションだったりする(笑)リアルのワタクシを知ってるロンマニアの方なら、ワタクシが決して小さくない事を良〜〜〜〜く御存知かと思われるが(爆)ソレでも室内が余裕で広いのである。広いのは室内だけじゃなくて、視野もである。謳い文句通りの視野の良さ&サイドミラーの視野の良さに加え、6ヶ月点検のために預けた"トリックマスター"から取り出した【ALBERT製ブルーインナーミラー】を取り付ければもう最強。チラ見一発で360°見渡せるのである。
もひとつビックラこいたのが、結構年数経ってる(2002年モデル)&走行距離も相当数(14万キロ)にも関わらず、足が良いのである。無論「ファミリーカーとしては」の注訳付きだが、ちゃんと4輪が接地しているのが分かる。NAだからエンジンのレスポンスも素直だし、パワーは96馬力と非力だが車重が1トン+αぐらいしかないので、ワタクシが思っていた以上にキビキビ動くのである。流石に高速乗っちゃうと絶対的なパワー不足&居住優先空力度外視のボディーがジャマになる事は想像に難くないが、街乗りオンリーならコレ位がむしろ可もなく不可もなく丁度良いのである。てゆーか、コレが一般的なクルマのデファクトスタンダードであり、如何にR35が非日常的であるかをこの上なく示しているのであろう(笑)
そうそう、散々既出だとは分かっていても「キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!」ってネタにしなくちゃならんのがコレ (笑)そう、遂に【日産GT−R・スペックV】が公式ラインナップに出たのである。説明もめんどいんで、動画と画像で(爆)
で、こちらが標準バージョンとの違い。上が標準、下がスペックVのソレである:
まずはホイール&タイヤ。どうやら「初っ端からSタイヤ」はガセで【クラブスポーツパッケージ】のソレそのまんまである。同じように見えても、実はスペックV用タイヤの内側の溝が少ない&コンパウンドも変更→さり気なくドライグリップアップ&ウェットグリップダウンちゅーワケである(笑)ホイールはRAYS製1ピース鍛造アルミで、重さは何と前10.3kg&後10.8kgである(^_^;)18インチのGRB純正BBS製18インチが9.6kgであることを考えると、20インチでコレが如何にシャレになってないかがお分かりかと思う(;^_^A)
サス&センターパネルである。サスは以前伝えたようにサーキット専用で減衰力固定のガッチガチ仕様。んで、ソレに伴ってセットアップスイッチも変更。もう既にRモードがデフォで、後はVDCを切るソレとスノーモード(悪路にハマった時の緊急用)にハイギアブーストスイッチ(ステアリングにも付属)だけ→街乗りで未舗装路なら10km以内で逝けるっちゅーヤツである(笑)
ブレーキはセラミックカーボンで、コレまたさり気なく380mm→390mmにローター径がアップしているのである。しかし、NCCB(ニッサン・カーボン・セラミック・ブレーキ)って、まんま【アレ】と一字違い&微妙にスペリング変えているのは、やはり以前の【イチャモン事件】に対する返答だと捉えて良いのであろうか(核爆)
でもって内装。見たまんまであるが、シートをカーボンセミバケ化&2シーター化&各種カーボン化によって計量化を施しているのである。100歩譲って、家⇔サーキット間を往復する時に退屈しないようにBOSEが残っているのは許そう。だが、ココで最大の疑問は「何で2シーターなのに後部座席用のドリンクホルダーがあるワケ(・ω・?)」に他ならない(笑)ワタクシが思うに・・・
| \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / .`´ \ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (・∀・∩< 分かった!車載カメラ用のアタッチメントなんだ!! (つ 丿 \_____________________ ⊂_ ノ (_)
位置といい角度といい、正に車載カメラを載せるにはうってつけなのだが・・・やっぱ深読みし過ぎだな、ウン(笑)
スペックV専用インテリジェントキーケースである。何ちゅーか、単に上のソレにカーボンのガワを被せただけの気がするのはワタクシだけであろうか(笑)そんで最後に:
スペックV専用装備であるブレーキエアダクト付フロントカバー、カーボンエンジンカバー、カーボンリアウィング、専用エンブレム&専用色のアルティメットオパールブラックである。因みにこの新色、オプション扱いで何と58諭吉である(^_^;)
何ちゅーかまぁ「日産\(;^o^;)/ハジマリスギ」っちゅー感じである(笑)クルマ業界は何処も彼処も青息吐息なのにも関わらず、R35にZ34にスペックVと、ココまで堂々と時代を逆流するのを目の辺りにすると逆に爽快っちゅーかギャンブラーっちゅーか(爆)てゆーか、逆に「何処も彼処も青息吐息で、守りに入って売れ線のクルマしか作らなくなった今だからこそ、逆に攻めの姿勢でスポーツカーを作りまくる」って作戦なのではないかと思うぐらいである:
この時勢に敢えて出す事で「日産パネェ( ̄Д ̄;)」ってインパクトを植えつける(笑)
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ところが、3車種とも(R35はデファクト上で)2シーター
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当然、普段の足としてセカンドカーが欲しくなる
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ファミリーカーもイチロー、ニッサンへ(爆)
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( ゚Д゚)ウマー
・・・・って作戦なんじゃないか、と(笑)たかがブランド、されどブランドである。特にZ34なんかを見てみると「ナントカは力なり」って言葉は強ちウソじゃないんじゃないかと思う今日この頃であった。