アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

INDESTRUCTIBLE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自分の為だよ。チームの為って言う奴は必ず言い訳をする」

By 王貞治 〜 「現役時代はチームの為にプレーしてましたか?それとも自分の為にプレーしてましたか?」と問われて


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 新しいカート場をハケーンしてしまったのである。千葉にある【ハーバーサーキット】っちゅーコースである。千葉市から近いトコにあるのもそうであるが、ソレより何よりインドアカートという点が大きいのである。以前雑誌でかのミハエル・シューマッハがプロデュースしたカート場というのがドイツにあって、ソコがアウトドア&インドアの双方で運営していて、このサーキットは丁度そのインドア部分をそのまんま再現したという形である。使用しているカートも全く同じで、コースの雰囲気も似ている。営業時間もPM22.00までやってるのであるから、正に「仕事帰りにひとっ走り」って使い方にはもってこいである。


 が、最も残念な点が「牛久から片道60km」ってトコである。因みに60kmというのは道沿いじゃなくて、直線ルートでの距離である。コレをナビで調べてみたら、一般道ルートで約70km、高速使ったら約90kmである(^_^;)通うと時間もそうだが、コストも相当嵩む事が予想されるのである。何ちゅーか、茅ヶ崎に住んでた頃は【F.ドリーム平塚】が僅か数キロの場所→チャリ使えば余裕で通えたのであるから、一時期は週に2〜3回は通ってタイムを削ったモンである。まぁ、ソレ言ったら東京からわざわざ平塚までちょくちょく平塚に通って、今や平塚のランキング上位の常連となっているロンマニアの方もいるぐらいなのであるから、ワタクシの覚悟が足りないといえばソコまでなのであるが(;^_^A)


 で、今日も相変わらずネタがないので、取って付けたようなネタでお茶を濁すとしよう(笑)発表から4年、発売からもう2年。あの当時のワタクシをも巻き込んだR35狂想曲は殆どもう下火ムードである。あの当時GDBに乗っていたワタクシは、2005年の東京モーターショーで発表された【GT−Rプロト】に一目惚れして、当ブログでも繰り返しネタにしていたモンである。写真で見たソレは"2ドアクーペ""ハイパワー車""4WD""スポーツカー"という、正に"萌え"の神様がGT−R開発陣に光臨したとしか思えないくらいのクルマだったのである(爆)あの頃の日記を読み返すと、ホントしつこいぐらいに「新型GT−R萌え〜(*´Д`)」とか「将来は絶対コレに乗りたいっ☆O(> <)O☆」って事ある毎に言っていたのは今思うと恥ずかしながらも懐かしい思い出である(核爆)


 その2年後の東京モーターショーでR35が正式に発売、その半年後に勢いに任せてワタクシが契約書にハンコ押して(笑)アレからもう既に2年近くが経とうとしているのである。今じゃ食傷気味になってしまったのかもう殆どネタがない・・・と思ったらまだあったのである(^_^;)海外のフィルムメーカーであるディラン・オズボーンが作成した「Inheritance(相続)」というタイトルのショートムービーである:

映画の内容はよーするに、冒頭でS30Zに乗って登場した主人公エミリーのトーチャンが死んで、その遺言を録音したレコーダーに「湖1周レースで勝ったヤツに遺産を譲る」と記されていて、ソレをエミリーがカーチャン&兄弟2人とレースで争うというストーリーである。細かい演出(特にエンドロールのソレ)も良く出来ているが、何よりもレースシーンである。ネーチャンのゲレンデワーゲンは低重心性の、カーチャンのモーガンは安全性能の、ニーチャンの911ターボ(MT)はDCT性能という具合に、他の3台がR35の性能を引き立てるための対比として使われているのが良く分かるのである。


 別にワタクシはホルホルしたいワケではないが(笑)英国"AUTOCAR"誌よりの映像がまだあったりする。この雑誌が早い段階から「R35>>911ターボ」ってスタンスで記事を作っていたのであるが、今回911ターボがマイナーチェンジしてパワーアップ&DCT装備に至ったのであるから、そりゃこの雑誌が黙っているはずがなかったのである:

結論は記者が述べているように"GT-R still the king"という事である。しつこいようだが、ワタクシは決してホルホルしているワケではない(笑)確かに911ターボに興味が無いといわれればウソになるが、やっぱ「アウディR8は(・∀・)イイ!!」ってのがワタクシの正直な感想である。何ちゅーか"2ドアクーペ""ハイパワー車""4WD""スポーツカー"に加え"NA""V10""ミッドシップ"という要素まで加わったのであるから、正に「萌え要素の完璧超人」といっても過言ではないからである(爆)速い遅い、高い安い、使える使えないは関係ない。クルマにとって一番大事なのは"萌え"なのであるから(核爆)


 何ちゅーか、やっぱV8以上の大排気量NAに対するワタクシの憧れは未だ健在なのである(^_^;)確かにNAよりもターボの方がパワー的にもトルク的にも優れているし、最近の技術を使えば2000rpm以下からも最大トルクを叩き出すのも容易であるから、近い将来ターボラグって言葉自体が死語となる日も近いであろう。が、NAエンジンは気持ちいい。ターボが30種類以上のスパイスをブレンドして作った秘伝のタレだとしたら、NAは素材の旨味を最大限に引き出したダシである。コレは「どっちが美味いか」ではなくて「どっちも美味い」のである。まぁ、今のワタクシには到底ムリな話であるが、ソレでも4年前のあの頃をずっと追いかけたみたいに、何時かは瓢箪から独楽が出てくることを信じてやっていきたい今日この頃であった。