アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HALO IN A HAYSTACK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一流の知性と言えるかどうかは、二つの相反する考え方を同時に受け入れながら、それぞれの機能を発揮させる能力があるかないかで判断される」

By フランシス・スコット・フィッツジェラルド


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 スバルの最上級モデルであり一番の売れ筋モデルであるはずの【新型レガシィ】が売れてないのである(^_^;)ある程度予想はついていたものの【新車乗用車販売台数ランキング】を改めて見ると"(ノ∀`)アチャー"ってなるのである。販売目標である3000台/月を見事に割ってるのもそうであるが、いくら不況とはいえ先代モデル(BL/BP型)と比べると何とも寂しい数字である(^_^;)理由なんざ考えんでも分かる。単純に「新型レガシィ(・A・)カコワルイ!!」の一言に尽きるのである(笑)こう言っちゃアレだが、たとえこのクルマの走りがどれだけ素晴らしかろうが、コレを我が家の駐車場に停めて、出勤する度にその不恰好なスタイリングを目にしなきゃならないのは一種の視覚的拷問であるとすら考えている(爆)


 【ケンメリスカイライン】の開発チーフ曰く「クルマは7〜8割デザインで決まる」と言ったそうであるが、今考えると思いっきり納得のいく話である。上記に書いたように「オーナーになると毎日ソレを見て過ごす事になる→自分が納得できるデザインである事が大事」なのもそうであるが、クルマに乗るって事は他にも「自分以外の人に自身のキャラクターを示すためのツール」でもあるのである。ンでもって、他人は何時でもクルマに詳しいワケではない。フェラーリのデザインを担当しているピニンファリーナの何が凄いかといったら、クルマの事が全然分からない人でも「すげぇ〜( ゚Д゚)カッコ良いだけじゃなくて、絶対速いだろうな、ウン(-_-)」ってことが分かってしまうトコである。


 ワタクシが必要以上にハデなエアロを好まず、尚且つ痛車を蛇蝎の如く嫌うのはコレが理由である(笑)分からない人にとっては生理的嫌悪感を催すのもそうであるが、もっと突っ込んだ見方をする人なら「ああ、この人は自分の世界しか見えていないんだなぁ〜┐(´ー`)┌」って考えるであろうからである。自分の世界しか見ていない&自分の考え方がグローバルスタンダードだと考えてるヤツとは、誰だって進んで友達になろうとは思わない。つまりはそーゆー事である。ワタクシがGDB時代に学んだ教訓の中で、チューニング論と並んで最も大きかったのがこのデザイン論である。チューニングやドレスアップって自己満足で終わるモンじゃないのである。


 ちゅーワケで、ワタクシはこの新型レガシィのデザインが気に入らんのである。一番は「ワタクシが気に入らない」であるが(笑)ソレ以上にコレに乗って皆の前に出れないし、このクルマがワタクシのキャラクターと認識されるのがイヤだからである。言っちゃ悪いが、コレをデザイン云々じゃなくて「ターボ&AWDだから」「スバル車らしい走りだから」で気に入るヤツは十中八九スバヲタである(爆)スバヲタの何が滑稽かといったら、正にこの一点である。どんなに理論武装しようとも、その考えが自分の世界から全然出ていないからである。ンでもって、ワタクシはスバヲタに限らず、そーゆー連中と語ることなんか何も無いのである。、まぁ精々その生態を引き続き観察&研究して、今後もワタクシ自身へのフィードバック&ブログのネタにはさせてもらうとしよう(核爆)


 で、上記のデザイン論であるが、実は元ネタがあったりする(笑)ワタクシのはソレを元にアレンジしただけである:

GT-R BROS. Vol.03 (Motor Magazine Mook)

GT-R BROS. Vol.03 (Motor Magazine Mook)

前回の【GT−Rマガジン】の時もそうであったが、よーやくR35ネタが本格的に出だしたって感じである。ワタクシが納車したばっかの頃はパーツが市場に殆ど無かった&雑誌側もメーカーに配慮したせいかチューニングネタが殆ど無かったが、発売から2年経ってよーやく踏ん切りがついたって感じである。気になるのはやっぱリアデフクーラーである。あと軽量化パーツとして【Mine'sカーボンパーツ各種】があるが、ソレこそカネが幾らあっても足らない&ワタクシの軽量化が最優先なのでパス(笑)

名車の記憶 マツダ ロードスター (Motor Magazine Mook)

名車の記憶 マツダ ロードスター (Motor Magazine Mook)

ドサクサに紛れて買ってきてしまったのである(笑)開発者曰く「ロードスターは(当時)BNR32みたいなハイパワー&ハイテクのバカっ速クルマに対するアンチテーゼ」というが、ソレはただ単にサーキットのタイムだけに限った話じゃないことが良く分かるのである。BNR32は「走らせてナンボ」のクルマであるが、ロードスターは「走らせなくてもナンボ」のクルマだからである。まぁ、まだまだワタクシも発展途上で見えてない部分も山ほどあるのであるが、コレからも色々経験を積んでいって世界を広げたいと思う今日この頃であった。