アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

JANE DOE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「勇気とは、起立して声に出すことである。勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある」

By ウィンストン・チャーチル


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 プロレスが何気に面白くてワロタ。スカパー!e2の【e2基本パック】と【e2アクティブ!スポーツセット】の2つに加入すると、自然と【スカチャン804】もオマケについてくるのである。そーすると、新日本や全日本といったメジャー団体の試合からインディーズの試合に至るまで、結構な数の試合が見れるのである。観るといっても、腰を据えてジックリ観てるワケではない。精々他に見る番組がないか、CMが流れた時にチャンネル変えてチョロっと観る程度である。何せ「三次元」「ガチムチの男」というワタクシの"萎え要素"が二つも含まれているのだから、いくら守備範囲の広いワタクシといえど流石にプヲタにはなれないのである(笑)


 国内の試合もそうであるが、アメリカのWWEが中々面白いのである。流石にザ・ロックとかストーンコールド・スティーブ・オースチンとかがいた頃の全盛期よりかは盛り下がったものの、ソレでもやっぱ面白い。正直な話、試合内容とか技の応酬とかに関しては日本のプロレスも負けず劣らずだとワタクシは思うのである。が、WWEにはあって、日本のプロレスにはないモンが一つだけある。ソレは"華"である。何ちゅーか「人に見られてナンボ」というのを多分に意識しているせいか、レスラーに存在感があるのである。何ちゅーか、ソレに比べると日本のレスラーってのは所謂「体育会系の泥臭さ」を感じるのである。WWEにも日本人レスラーが少ないながらも存在するが、そのレスラー達にもやはりその類の泥臭さを感じるのである(^_^;)


 ワタクシが思うに、コレはプロレスに対する認識の差なのではと思うのである。WWEは「ワールド・レスリング・エンターテイメント」の略で、レスラーは「スーパースター」と呼ばれている→つまりはショービズ、ぶっちゃけた話映画や演劇の一種としてのプロレスなのである。ンでもって日本のソレは某メジャー団体のエンブレムに「キング・オブ・スポーツ」と記されており、レスラーは「選手」と呼ばれている→つまりは格闘技、ぶっちゃけた話ボクシングや柔術などの一種としてのプロレスなのである。まぁ、どっちが良いかと問われたら「楽しめりゃ何でもいい」がワタクシの答えである。何せワタクシはプヲタではないので、こんなトコで理屈やこだわりをこねる労力が惜しいのである(笑)


 さて、前置きはコレぐらいにするとしよう。ワタクシは常々「スポーツカーこそ究極のエコカーである」と主張し続けたのである。何故ならエコカーもスポーツカーも根本的な部分は全く同じだからである。燃費を稼ごうと思ったら排気量は小さくてもパワーが出るエンジンが必要だし、抵抗を減らすためには車体を軽くして空気抵抗は減らすに限るし、エンジンパワーをムダなくタイヤに伝えるためには伝達効率の良いトランスミッションが必要→よくよく考えてみれば、コレって全部スポーツカーを作るのに必要な要素である。ワタクシがトヨタ&ホンダのF1撤退と、コンパクト&エコ路線への転換が気に食わない理由が正にコレである。ワタクシ的理論からすれば(笑)F1こそエコ技術の頂点なのに、ソレから手を引くっのはどーゆーこっちゃって話である。


 とは言え両社が先駆をつけたハイブリッド技術が、今じゃ世界中の主要メーカーが後追いしてる事を見てみると、その事は大いに評価しなければならないのである。特にフェラーリとポルシェが【599ハイブリッド】と【911GT3Rハイブリッド】でハイブリッドカーを取り込んだのにはビックリである。まぁ、気持ちは分からんでもない・・・・

スポーツカー、特にスーパーカーにとって馬力(パワーウェイトレシオ)は上げていく以外の選択肢が無い

エンジン技術や軽量化等でいくらかは誤魔化せるが、ソレも決定打でない以上すぐに限界が来る

とどのつまりは排気量アップしか選択肢がないが、排気量を上げるとCO2排出量も増える

ンでもってエコ全盛期の今のご時勢、CO2排出量は増やせない

パワーとエコで板ばさみ

( ゚Д゚)マズー

ソコでハイブリッドシステムを導入する

コレなら排気量を増やさずにパワーアップが望める

その上、世間に向かって自社のエコっぷりを大いにアピールできる

パワーとエコの一挙両得

(゚д゚)ウマー

・・・・というワケである。特にフェラーリやポルシェのオーナーにとっては、クルマは単なる道具ではなくステータスシンボルでもある→ソレを喜ぶのはメーカーだけじゃなくて、オーナーにも「自分のクルマは速くてエコなんだぞ<(`^´)>エッヘン」って満足感を与えられるからである(笑)中にはランボルギーニみたいに「ウチはエコやらない」と明言している天晴れなメーカーもいるが(爆&実話)今の時代の流れは完全に「エコか淘汰か」なのであるからして、スーパーカーといえどエコ化は避けられないとワタクシは睨んでる。


 コレはあくまでワタクシが怪しい情報筋から小耳に挟んだソレであるが(笑)カルロス・ゴーンが次期GT−R(R36?)の開発に正式にゴーサインを出したとの事である。ンでもって、やっぱご時勢がご時勢だけに【R36GT−Rは2013年発表&ハイブリッドか!?】って情報まで複数のメディアから出ていたりする。恐らく【インフィニティ・エッセンス】みたいな日産式ハイブリッドを用いるだろうと予測されているが、所詮は予測なので何とも言えない。今までのワタクシの認識は「ケッ( `д´)エコカーなんぞアホらしくて乗ってられるか〜ヽ(`Д´)ノ」だったのであるが(爆)この調子だといずれかはハイブリッドカーに乗るであろうことが予想される今日この頃であった。