アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SIGNIFICANT OTHER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「知識は死んでいる。過去のものだ。知恵は生きている。今のものであり将来のものだ」

By 本田宗一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 正式な発表は明日になるようだが、何と【三菱直系チューナーであるラリーアートが業務終了する】んだそうである(´・ω・`)3月になっても関東ではまだ雪が降ってるように、景気はやや上向いてるように感じていてもモータースポーツ界は未だに冬みたいである。ダイハツ直系のDRS(ダイハツ・レーシング・サービス)が同様に業務停止した時は「DRS無くなってたんだ( ´_ゝ`)フ〜ン」ぐらいにしか思わなかったのであるが(笑)何せ今回はあのラリーアートである。国内外で三菱車&ラリーアートが如何にモータースポーツ普及に貢献していたを考えると、ちょっとコレは残念なニュースである。


 つーか、ラリーアートでコレなのであるから、果たしてSTIは大丈夫なのであろうか(^_^;)何ちゅーか、同じラリーを主戦場にしていた中小メーカーとして、スバルと三菱ってありとあらゆる面でキャラが被ってるからである。どっちもラリーは撤退したし、どっちも一車種を除けばスポーツカーは全滅だし、どっちも経営がヤバイ。まぁ、正式な発表は明日なんで、ソレは一先ず置いておくとしよう。案の定、今日もネタがない(爆)つい最近買ったモンのインプレでもするとしよう:

コレは久々に読み応えのあるムックだったのである。何ちゅーか、この一冊からでも「ありとあらゆる手段を使ってでも速いマシンを作ってやる」って開発陣の意気込みが感じられるのである。曰く、最低重量が決まってるパーツだったら、上部は軽く&下部を重たくして重心を下げたりする。曰く、800馬力&500kmの耐久性しかなかったエンジンが、5年後には950馬力&1500kmも持つようになっていた。曰く、シーズン開幕にはレギュレーションの変更で前年の50%しかなかったダウンフォースが、シーズンが終わる頃には前年以上になっていたなど、ホントに凄まじいばかりの執念が伝わってくるような内容なのである。


 言うまでもないがワタクシは変わりモンなので(笑)レースの醍醐味をレーサー同士の駆け引きではなくメカに求めてしまうのである(^_^;)先日ワタクシがパネリストとして出席したシンポジウムでは、ワタクシ以外にアスペルガーの当事者が2名いたのであるが、何とワタクシだけでなくお二方ともクルマ好きだったのである(実話)ワタクシらアスペ人間は"規則正しく動くモノ"がこの上なく大好きであり、そういう意味ではクルマは正にうってつけの趣味なのである。逆に言うとそのマシンに乗るレーサーは"不規則に動くモノ"であるため、ワタクシはレーサーは苦手だったりする(爆)


 で、もう一つネタがあったので、そっちも投下しちゃうとしよう:

戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 - PSP

戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 - PSP

ワタクシは以前このゲームプレイする前は「直4積んだフェラーリ」と称していたのであるが、いざプレイしてみると・・・やっぱ予想通り直4のフェラーリだったことを述べておこう(笑)何が「直4」なのかというと、PSPというハードの限界である。ハードの限界上大きなマップが使えず、一度に動かせるユニットの数も制限されてしまうのである。何ちゅーか、前作の広大なマップとユニットを知ってるワタクシとしては、何ちゅーか箱庭で戦略シュミレーションやってる気分になってしまうのである(´・ω・`)


 が、ソコはやっぱ「フェラーリ」なのである。たとえハード的にダウンサイジングされていても、前作の面白さはそのまんま引き継がれており、単純作業が多いけど飽きさせない演出だとか、一見難しいけどアタマを捻れば解ける絶妙な難易度バランスも流石。その他、開発陣が限られたスペックの中で上手く盛り上げようとした演出が中々(・∀・)イイ!!のである。が、フェラーリはやはりV8以上のエンジンを積んでナンボである。このシリーズに「3」が出るかどうかは不明であるが、出るんだったら再度PS3にての出戻りをワタクシはセガに強く要求するm9っ( `・ω・´)


 話は戻って、三菱はこの際どーでもいいとして(笑)今後はランエボは果たしてどうなるんであろうか(´・ω・`)インプもそうなのであるが、折角クルマ界で「4WD&ターボ&ハイテク満載の低排気量ハイパワースポーツ」という独自の地位を築いた2台である。このまんま消えてしまうのは余りにも惜しい(-_-)GDBやCT9Aで見られたオタク好みの厨臭いガンダムカーはもう作らなくっても結構であるが(爆)やっぱ何らかの形で残してもらいたいモンである。とはいえ、ワタクシの見立てだと、この手のハイテク4WDは今後500諭吉以上の高級車になってしまうと見ているので、残したら残したで結局無くなったのと同じに捉えられそうな希ガス今日この頃であった。