ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「誰かに幸福を与えることは不可能だ。独立宣言にもあるように、唯一できることは、その人に幸福を追う自由を与えることだ」
Ｂｙ レイ・クロック（マクドナルド創業者）
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
飛び入りニュースによると、何と【ＦＤ２シビック・タイプＲ（以後ＦＤ２Ｒ）が生産中止】になるそうである。まぁ、この事は以前ＦＤ２タイプＲに試乗しにいった際、ホンダの担当ディーラーマンから聞いていたのであるが、いざその時が来てみると寂しいモンである。ワタクシの萎え要素である「４ドアセダン」や「ＦＦ」はさて置き（笑）あの病み付きになりそうな音を出しながら８０００ｒｐｍまでパワフルに回る、傑作【Ｋ２０Ａエンジン】だけは大好きだんたんだけどなぁ〜(´・ω・｀)Ｓ２０００とかＮＳＸだとかの事を知れば知るほど「ホンダってホントにスポーツカーを良く分かってるなぁ〜(￣▽￣)流石"モータースポーツのホンダ"の名前は伊達じゃない」って感心させられていただけに、ＤＱＮ御用達ミニバンメーカーとなってしまった今が惜しまれるトコである。
まぁ、ホンダも商売でやってるんだし、このご時勢だから生き残るため仕方ないっちゅーのは分からんでもないが、あの没個性＆平凡陳腐の権化であるトヨタですら【レクサスＬＦＡ】やら【トヨタＧ'ｓ】やらを出してきているのに、ホンダは何をやってるんだって話である。一昔前のホンダだったらフェラーリが【フェラーリＨＹ-ＫＥＲＳ】を出すよりもずっと先に、ＮＳＸに【ホンダＩＭＡ】を搭載＆とっくに市販するぐらいの事はやってたはずだからである。スポーツカーがなくなっちゃった事もそうであるが、ホンダは何時から非凡なメーカーから平凡なメーカーになっちゃったんだっつーのがワタクシの憂いである( ´Д｀)=3
ソレはさて置き、ワタクシんトコに日産からＲ３５オーナー向けにＤＭが届いていたのである：
中には水野氏のメッセージと１０年モデルの概要、及び今後の展望などが書かれていたのである。一応中には「正式に公表するまでは誰にも言っちゃダ・メ（はぁと）」と書いてあったので今まで公表を控えていたが（笑）今じゃ雑誌やネットや日産公式ＨＰなんかでハッキリ書いてある→コレは既に公表済みって事で見せちゃうとしよう（爆）
コレは以前にもネタにしたように、消耗品価格の値下げと１０年モデルバージョンアップキットの価格設定についてである。しかし限定２０セットとは言っても、６３諭吉のドライカーボン製のスペックＶ用リアスポイラー（因みに標準車のソレは１０諭吉）なんて誰が買うんだ常考(￣_￣;)ソレ以上にビックリしたのがスペックＶ用のバージョンアップキットである。セット価格で１４２諭吉、ブレーキパッド無しで４９諭吉→【スペックＶのカーボンコンポジットブレーキ】のパッド価格は９３諭吉もするって事なのである(；´Д｀)因みにローターも含めたフルセットの価格は４７０諭吉である⊂⌒〜⊃*｡Д｡)-з
お次はＮＨＰＣについての告知である。何ちゅーか、努力してるのは分かるんだけど、知識だけじゃどーにもならないんだよねぇコレが( ´ー`)以前【ノバ・エンジニアリング】行った時、ワタクシんトコのＮＨＰＣとのレベルの違いに圧倒されたモンである。ＦＳＷのすぐ近くにあり日常的にサーキット走行をこなしてるＲ３５を何十台何百台と見てるトコと、Ｒ３５オーナーが指で数えるほどしかいない＆その中でサーキット走ってるのはワタクシぐらいなトコ、何がレベルを分けるのかは言うまでもあるまい。ＮＨＰＣの質的向上を謳っているが、果たしてソコんトコの経験や技術の差まで網羅しているのであろうか。
コレが噂のＲ３５カップカーである。不要なモンを取っ払って４点ハーネスにフルバケ取り付けてロールケージ組んで、足元にはスリックタイヤ＆タイヤに合わせた専用車高調を組んだソレである。よーするに【フェラーリＦ４３０チャレンジ】や【ポルシェ９１１・ＧＴ３カップカー】みたいなサーキット専用車を作って、最初はソコにあるように各種モータースポーツ活動や社交の場として始めるんだろうけど、やはり最終的にはコレでワンメイクレースをしたいっちゅー事だとワタクシは睨んでるのである。
ココから察する事は、よーするに水野氏は「新しいクルマ文化」ってヤツを作りたいのであろうと思うのである。ＢＢＣトップ・ギアでジェレミー・クラークソンが「彼ら（つまり日産）が作り上げたのは単なる良いクルマじゃない。彼らはスーパーカーの新たな基準を作り出したのだ」といったが、正にソレである。分かりやすく言うと、かつてウォークマンやｉＰｏｄが作り上げたように、新たなクルマ文化を作り出そうという考えである・・・とは言っても、問題は山積みなのは言うまでもあるまい。日産のスーパーカー界での歴史の浅さ、大分良くなったとは言えまだまだ不十分なインフラ、まだまだドン底な景気、そして何より薄いワタクシのサイフ（笑）ワタクシはこのクルマが大変気に入ってるので是非とも協力したいのであるが、ワタクシのおサイフ様がソレを許さない今日この頃であった。
