RETURN OF GRASSHOPPER

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「大文字ばかりで印刷された書物は読みずらい。日曜日ばかりの人生も、それと同じである」

Ｂｙ　ジャン・パウル

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

　渋滞激し過ぎワロタ。関越で４０ｋｍ、東名で４５ｋｍ、ホームの常磐ですら余裕で１５ｋｍはある。ホントに久しぶりに着の身着のまま＆ハンドガン２〜３丁持ってインドアフィールドへサバゲーでも行こうかと思ったのであるが、コレでやる気なくしたのは言うまでもあるまい（笑）てゆーか、明日だけに限った話ではなく、ゴールデンウィーク中すっと渋滞→気ままにクルマでプチツーリングってワケには行かなさそうなのである(^_^;)里帰りしてゆっくり・・・と言いたいトコであるが、リアルのワタクシを知っているロンマニアの方なら、ワタクシの実家がムチャクチャ遠いことを御存知かと思う。

　よくよく考えてみれば、ワタクシ実は昨年の１０月以来全然サバゲーに行っていないのである(^_^;)行かなくなって半年経っても全然寂しくないし、冗談抜きであと半年行かなくったって全然平気である（笑）東京マルイの新製品ラッシュから察するに、一般的なサバゲー熱はワタクシがバリバリやってた頃と同等かソレ以上だと思われるが、肝心のワタクシが冷めてしまったって話である(´・ω・｀)コレは某掲示板にあった「自分がサバゲーをやめた理由」ってのからの抜粋である：

• なんて言っても歳だよな。全力で走ってもフィールドの中央にたどり着けないし、迂回して背後回り込むと時間切れになるし

• 辞めようか悩んでるというよりチームを替えようか悩んでる、メンバーみんな向上心がない。バラ撒いて喜んでいるだけ。戦略とかまったく練らない。アニヲタ

• 次世代で８９式出ないかなーって米軍装備の人に話したら、「出ないよー、大体８９式でゲーム出来るだけでも有難いと思わないと」って言われて、急速に嫌気がさした

• 若いうちは楽しいって思うけど、サバゲーマーって癖のある奴が多いから以外と人間関係がウザイし、会社の人間関係でも疲れて遊びの時まで人間関係で疲れたくないしね。サバゲって楽しいし、打ち込めるだけの価値はあると思う、やめても批判するつもりはない、でも楽しめなくなった時が止めるサインなんだよな

• サバゲって自己申告が土台だから、大人にしか楽しめない遊びだと思う。はっきり言えば勝ったとか負けたとか強いとか弱いとか、そういうことを言い出したらそこで終わり。だってズルしほうだいなんだもん。みんなでゲラゲラ笑いながら楽しく遊ぶ戦争ごっこ。それ以上になると楽しめない。頭の悪い大人コドモが一人いるだけで楽しめないし、そういうバカのいないチームなんかない。そう気づいて足を洗いました

理由は色々あるのであるが、よくよく見てみると「サバゲーそのものが退屈だから辞めた」って人は意外と少ないのである。サバゲー辞めた理由として一番多かったのは、実は「他人との兼ね合い」なのである。その理由、ワタクシにもよく分かる。何故ならワタクシも同様の不満を抱えているからである。

　何故他人との兼ね合いがサバゲー辞める理由になりうるのかといったら、答えはズバリ「サバゲーは実はチームスポーツだから」という事に尽きる。よーするにリアル軍隊と一緒である。サバゲーを純粋にゲームとして楽しむ人はソレに気付いてチームプレーを意識するようになるのであるが、残念な事にそう思ってそう行動するサバゲーマーは少数なのである(-_-;)そうでないサバゲーマーはサバゲーを単なる遊びの延長としてしか考えていないのもそうであるが、ソレ以前にチームプレーが出来ないヤツが実に多いのである。リアルでチームプレーが出来ないが故に一般的な趣味からハブられ、落ちこぼれて漂流した先にあるサバゲーに出会い、同じように漂流してきたヤツと傷を舐め合う。そりゃチームプレーなんぞ期待するほうがムリって話である

　あと多いのが「他の趣味を持つようになって、そっちに手間＆ヒマ＆カネを費やしたいから」という理由である。実はワタクシも同様に・・・

GT-R BROS. Vol.04 (Motor Magazine Mook)

Nissan GT-R Supercar: Born to Race (Speedpro (Veloce))

・・・出来ればこっちの方に１円でも多くのカネを使いたいっちゅーのが本音である（笑）クルマだけに限らずサバゲー以外の趣味、特に一般的に広く受け入れられているような趣味を持つようになると気付いてしまうのである。オタク文化の持つ"暗黒面"ってヤツに。一般的趣味に馴染めないorハブられたという疎外感。ソコから生じる羨望と反感、選民意識とコンプレックスが入り混じったアンビバレントな感情。そーゆーのを抱えた連中が作り出す一体感はあるが友情の無い歪な世界。オタク趣味自身は未だに大好きであるが、そーゆー世界に関わりあうのはもう金輪際勘弁なのである。さて、いい加減疲れてきたのである。今更過ぎてアレなのであるが、ジックリ翌日以降の休日の過ごし方を考えようと思う今日この頃であった。