ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「約束を容易にしない者は、その実行においては最も誠実である」
By ジャン・ジャック・ルソー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*約束の対価
ネット内で色んな悪い噂が立てられる&その悪さを指摘するロンマニアの方が少なからずいたのであるが、どーやらスバルディーラーのサービスの悪さは天下一品のようである(笑)実はワタクシも少なからずソレを経験してるため、強ちウソだとは思えないのである(^_^;)何せ修理期間の納期から2週間遅れた挙句に「新たに損傷部分が見つかったんであと1〜2週間かかります」である。そりゃ「仏のロン」の二つ名を持つワタクシでもキレるって話である(爆)何ちゅーか、スバルのクルマは一流なのは間違いないのであるが、いかんぜん売り方が三流過ぎるのである(-_-;)軽自動車撤退とかコストダウン云々とか言う前に、まずはディーラーを再教育しろって話である。
で、ヒマでネタがないのでネットサーフィンしていたら、何とワタクシがGDB時代世話になってたスバル系列店でトラブルがまた発生していたのである。とあるインプオーナーとスバル店のトラブルについてのブログなのであるが、要約するとこんな感じである:
購入店での定期点検時に異音が指摘されたため、ディーラーで修理をすることに
↓
ゴタゴタがあって修理が滞り、結局2ヶ月を要した
↓
その数ヵ月後にディーラーにて部品取り付けの際、取り付け部の異常が判明
↓
実はコレ、前回修理時の作業ミスによってついたモノ
↓
当然の如くキレるオーナー&謝罪するディーラー。再修理に関して綿密な話し合いが行われる
↓
合意(口約束)した条件の中に「今度修理に失敗したら車両交換」というのがあった
↓
ディーラー側はコレを受託し、再修理へ
↓
何と再び修理に失敗
↓
怒髪天を衝いたオーナー、車両交換を要求する
↓
スバルディーラー、「車両交換は対価が高過ぎてムリぽ」と要求を拒否
↓
怒髪銀河を衝いたオーナー、録音記録や弁護士の存在をちらつかせ徹底抗戦の構え ← 今ココ
・・・というワケである。言うまでもないが、一番悪いのはスバル店である。人間誰でも失敗するから一回ぐらいは大目に見れるけど、流石に2回は言語道断である。サービス業から信頼取ったら何が残るんだって話である┐( -"-)┌ただ、ワタクシなりに一言付け加えると・・・・
発 者 同 . 。_ ____ 争 生 同 .じ . /´ | (ゝ___) い .し 士 .レ .__/'r-┴<ゝi,,ノ ro、 は、 .な で .ベ ∠ゝ (ゝ.//` ./`| }⌒j .い し .ル } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´ .! ! か の / ´..:.} >、、___, .r、 ソ、`\ / ..:.:.} / |∨ ` ̄ / ..:.:./ | 丶 / _、 ..:.:.:.{ .{.:.:. \ { ..:Y .ゝ、 {.:.:.:.:. ヽ |、 ..:/ 丿 .:〉 >.- ⌒ . ヽ / {. ..:./ ソ ..:./ .( ..:.:.:` ..:} ./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./ .\ ..:.:r_,ノ、.:.:} ./..:.:/|.:/ {.:./ X.:.:}.} X X /..:.:/ .}.:| }:/ .Y丶ヽ Y.:Y . __/.:/ { } 《.〈、 _,,__>.:》丶 Y.:\ /.:.:.:.:.::/ !.:.:ゝ ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ \.: ̄>
・・・ということである(笑)このトラブルの根本は何処にあるのかというと「車両交換という対価の合わないムチャな要求を突きつけたオーナー」に対し「その対価に合わない約束をしてしまったスバルディーラー」がいたからである。もしもワタクシがディーラーの人間なら、車両交換という取引には絶対に応じない。百歩・・・つーか一万歩譲って(爆)応じるとしても、ホントに交換できるかどうかを確かめた上でである。約束してはいけない事&してはいけない人に約束をしてしまった。やっぱスバルディーラーが一番悪いのである。
*信頼と振り上げた拳
どちらにしろ、コレはトラブルシューティングの方法論としては最悪の部類に入ると思うのである。たとえ対価が合わなかったとしても、その約束を盾にオーナーはブログ上で録音記録や弁護士の存在をちらつかせてまでも徹底抗戦の構えを崩さない→ココで引き下がったらメンツ丸潰れだから、引くに引けなくなってしまってるのである。ンでもってスバルとしては「コレを了承する→悪しき前例がブログ経由で全国に知れ渡り、今後全国で同様の事例が発生する可能性アリ」なんだから、決して首を縦に振るワケにはいかない。つまり何をどーやっても泥沼化&後腐れが山ほど残るのは必至。対価の合わない約束事をしたツケがコレである。
もしワタクシがこのオーナーの立場だったら、話し合いなんかしない。やらないんだったら修理失敗の差額を入れさせた上で速攻インプ売り払って、あとはソレを頭金にして他所で商談する。やるんだったら専門家に確認して”確実に勝てる”と踏んだ上で実行に移す。何ちゅーか、オーナーがあくまでもインプに拘ってる&ブログでゴチャゴチャ言ってばかりで行動しないって事は、つまりそーゆー事なのである。ソコで相手の足元が見えたんだから、そりゃワタクシだって約束を反故にしてでも強気の攻勢にでるに決まってるのである(笑)ただでさえ忙しいんだから、やっぱ当分はスバル車を買いたくない、コレがワタクシの結論である(爆)
*専門誌の運命
話は変わって、かつてのワタクシの愛読書であった【インプレッサマガジン】が何時の間にか季刊→年2回発行に変わっちゃったのである(´・ω・`)インプは基本メカニズムが変わってない→流石にネタ切れってのもあるかも知れないが、やっぱチューニング人口そのものが絶対的&相対的に減ってしまった事が原因であろう。というと・・・・
[rakuten:book:14403181:detail]
この辺りも厳しいんじゃないかなと思うのである(^_^;)何せ一番チューニング人口の多いインプ&ランエボでさえこの様であるから、その他の車種(特に生産中止から相当時間が経ってるモデル)はもっとキツい事は想像に難くないからである。旧車は経時劣化でドンドン姿を消していって、新車はあっても高くて買えず、若者のクルマ離れ(もっと正確には”カネの若者離れ”かな;^_^A)も顕著である。この雑誌が外車やアジアンカーを紹介するようになったのも頷けるのである。
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クルマ話とは関係有るようで、考え直してみるとやっぱ関係ない(笑)ワタクシがクルマ好きになったキッカケとして、初期の頃このマンガに良く出てきた緻密に描かれてるカッコ良いクルマやバイクの影響があったのである。が、今に始まった事ではないが、ココ数年はその”緻密に描かれたメカ類”が殆ど出なくなり、ファンとしては寂しい限りである(^_^;)
Pumpkin Scissors(14) (KCデラックス)
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コレは間違いなくクルマ話とは関係ない(笑)ワタクシはこのシリーズ大好きなんだけど、何故だかあんまり流行らないんだよねぇ(^_^;)戦争の傷跡&国同士の蟠りを残したままの休戦、その一発触発の空気の中で行われる複雑な諜報戦。このマンガの真骨頂はドンパチでなく、ドンパチとドンパチの間にある個性的なキャラクターによる緊張感溢れる駆け引きなのである。が、一般受けするのは何時の時代でもドンパチの方。何ちゅーか、残念な話である( ̄〜 ̄)
*健全化に至る自然淘汰
でもまぁ、チューニングシーンが縮小化&高齢化するのは仕方がない事だとワタクシは思うのである。今までの状況ってのは日本車がやたら安かった&280馬力規制があったからこその状況だからである。外車スポーツに対抗するために安かった→その結果若いヤツでも買えたのに加え、280馬力規制で本来のポテンシャルが出せなかった→そのためにチューニングが存在したのである。でもって、今はその日本車自体が外車と並ぶようになった→結果として高くなり、280馬力規制が無くなった→思う存分ポテンシャルが出せるようになったから弄る必要性が減ったのである。
よーするに、どーしょーもないクレーマーでも400諭吉を出せばハイパフォーマンス4WDが買えてしまう嘗て&今の状況の方がヘンなのである(笑)ココは一度自然淘汰に身を任せて、ホントに好きなヤツだけが残る&ホントに気合の入ったヤツだけが弄るようになるのが業界の健全化に繋がるんじゃないかなとも思っちゃうのである(笑)え"( ・ω・)従来のモータースポーツ好きはどうするんだって?そのための【プロトン・サトリアネオ】なのであろう(爆)従来のチューニング好きはアジアンスポーツカーに流れ、余裕のある人間が国産スポーツに乗る。欧米でのスポーツカーヒエラルキー的な現象が日本でも起こるような希ガス今日この頃であった。