アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FEAR IS THE MINDKILLER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人は二元を着物を通して洞察せねばならない。そして、着物を無視する事を学ばねばならない」

By トーマス・カーライル


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*軍服の心得

 およそ2ヵ月半振りのサバゲーで、体中筋肉痛である(>_<)足がつりそうになるは、腰は痛いは、腕はパンパンだはで、今日一日の仕事が大変だったことは言うまでもあるまい(笑)最近めっきり書かなくなったサバゲーネタであるが、実際新しいモンは何も買ってない&やってないのが現状である(^_^;)精々BDU着るのを止めて、ありたきりの動きやすい服装をベースに、デュ―ティーベルトとプレートキャリアに必要最低限の装備をくっつけた、所謂【PMC風スタイル】に切り替えた程度である。コレが実に楽で動き易く、迷彩効果が低下するデメリットを補って余りあるのである。サバゲーは最初シンプルな装備(大概銃以外は所有してないため)で始まり、徐々に装備に拘りだしてフル装備になり、そして再び(ムダを省いた結果)シンプルな装備に戻る。コレ豆知識である(爆)


 プロの軍人さん、特に特殊部隊の方々があんなゴテゴテした装備を山ほど身に付けているのは、ソレが戦場で生き残るために必要だからである。サバゲーを”ゲーム”として捉えてるのであれば、装備は自ずと必要最低限になるとワタクシは思うのである。が、サバゲーはどちらかというと純粋なゲームではなく、ミリヲタ同士の社交の場という側面もある(笑&実話)そんな人達にとっては服装は超重要要素。如何にリアルを忠実に再現できるか、如何に装備品にカネを使ったかがそのままミリヲタのステータスシンボルになるのである。ソレはソレで構わんのであるが、中にはソレを興味が無い人に対しても無闇に自慢したり、果ては他人の装備を貶したりするヤツもいるから困るもんである┐( ̄ヘ ̄)┌


 ソレに対するワタクシの反論は「へぇー、そりゃ凄いねぇ( ´・∀・`)でもリアル軍人さんって、例外無く全員身体を鍛えてるよねぇ( ̄ー ̄)装備も良いけど、ソレ以前に筋肉ついていないメタボな軍人さんなんて言語道断なんじゃないのぉ〜(`∀´)」であるが、ソレ言ったら相手は確実にブチ切れる&殆どのコスプレイヤーを否定してしまうため、現在は禁じ手として封印してある(笑)因みに上記に挙げたPMCであるが、主に退役軍人といった一線を退いた人がやっている→多少はメタボってる人も少なからずいるため、反論されたって至って無問題なのである(爆)


*コスプレのススメ?

 ワタクシは大概のオタク文化には寛容である。今年からスーパーGTに参戦する【PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ】についても「イカ娘ファンがスーパーGTの、スーパーGTファンがイカ娘のファンになるんだったら、ソレは良い事じゃなイカ。むしろ反論する側の方が生理的嫌悪感からくる感情論を垂れ流してるだけで、全くもって論理が破綻してるでゲソ」ってのがワタクシの言い分である(笑)そんなワタクシをもってしても到底受け入れられないようなオタク趣味が2つばかり存在する。1つは痛車、もう1つはコスプレである。勿論、非常に良く出来た痛車コスプレイヤーのソレは惚れ惚れするぐらい素晴らしい。が、大概のソレ等は全く持ってダメである(´〜`)美しくないどころか、サブイボと共に生理的嫌悪感が出てくる(爆)


 その理由は上記のミリヲタと装備のソレと一緒。身体を鍛えていない&絞っていないからである。マンガやアニメに出てくるキャラクターって、ほぼ例外無くモデル体型をしているのである。ンでもってモデルの方々ってのは何も顔の美容だけじゃなくて、身体を鍛えているからこそ出るトコが出てる&引っ込むトコが引っ込んでるのである。ワタクシが「おおーw(*゜o゜*)wこりゃスゲェや」って思うコスプレイヤーさんってのは、ほぼ間違いなくキャラクターに合わせてコスプレしてる。自分の顔立ちや体型に合わせてコスプレするキャラクターを選び、そのキャラクターに合うように身体を作ってくる。だからコスプレが非常に良く似合うのである。


 ワタクシも過去に一度だけコスプレ会場に行った事あるが、その時思った事が「もう二度と行きたくねぇ(;´Д`)」である(笑)ホントに上手い人が1人か2人、あとは酷いモンである。何ちゅーか「自分がやりたいキャラクターは何か」でしか選んでないから、兎に角似合ってないのである(-_-;)ソレがワタクシのお気に入りの作品&キャラクターだったら「ワタクシの嫁はそんなにチビでもなけりゃ太ってねぇぞ(#゚Д゚)ゴルァ!!」と叫びたくなるこの気持ちが分かるであろうか(爆)痛車も同様である。貼り付けるキャラクターのイメージとベースとなるクルマのイメージをマッチングさせて作ってるのは稀であり、殆どはただ単純に自分が好きなのを貼っただけである。


*キモヲタに友情はあるか?

 楽しんでるからいいじゃない?誰にも迷惑かけてないからいいじゃない?全く持ってその通りである。が、問題はソコではない。ワタクシが問題視してるのは、出来の悪いコスプレや痛車が「他人に見せるのが本来の目的でありながら、やる側は他人を全く意識していない」という点についてである。他人に見せることを意識してるんだったら「どうやって見てる人達を楽しませることが出来るか」って事を考えて、身体を鍛えたりキャラとの相性を考えたりしするはずである。そーゆー人だったらワタクシも是非とも友達になりたいと思うのである。ソレをやらないって事は、つまり他人を意識していないって事であり、そんなヤツとは話もしたくない。


 そう、キモヲタ特有の「他人が何を感じてるかなんてどうでもいい。とにかく自分を見てくれ!」っていう歪な自己顕示欲が出来の悪いコスプレイヤー痛車乗りから感じるのである。オタクが世間から疎んじられるのは趣味からではなく、こーゆーキモヲタ的な性格ゆえというのがワタクシの持論である。ンでもってリアルじゃ隅に追いやられてるであろう歪な連中が機会がある度に一同に会して、テメェの問題点を棚上げにして相互依存で傷を舐め合って、数を力にしてテメェを正当化する。ワタクシが生理的嫌悪感を感じるというのは、つまりこーゆー事である。


 傷の舐め合いと自己顕示欲に凝り固まった連中とつるんでいたって何の成長も得られないし、、第一とてもじゃないが友情は築けない。ソレで友達作ろうとして大失敗したワタクシがソースなんだから間違いない(笑)ホントの意味で友達がいるとしたら、ソレはライバルのように刺激的であり、かつ他人のように退屈な存在なのではないかと思うのである・・・・とアスペルガーのワタクシが言っても説得力皆無だから不思議である(爆)どんな分野でもそうであるがエンターテイメントというのは二方通行であり、やってる本人も見てる他人も双方楽しめるモンじゃなきゃいけないとつくづく思う今日この頃であった。