アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE ROOT OF ALL EVIL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「疲れた人は、しばし路傍の草に腰をおろして、道行く人を眺めるがよい。人は決してそう遠くへは行くまい」

By イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*百聞は一見に如かず

 ワタクシは長文を読むのは嫌いであるが、長文を書くのは大好きである(笑)何ちゅーか、そうしないとワタクシの言いたい事が上手く伝わらない、そんな希ガスからである。信じられない話であるが、最近のブログはコレでも短くまとめてる方なのである・・・・おっと、言った傍から長くなりだしたし(爆)さて、先日話したドライブシャフトによる右座席への干渉の件である・・・

コレだと分かり難いだろうと思うので、改めて写真で撮ってみたのである:

助手席(左座席)はご覧のように何も無いからシートは下げ放題なのであるが・・・

運転席(右座席)だと、左のシートレールがドライブシャフトに干渉するのである。シートを取り外すと、もっと分かりやすくなるのである:

この様に、運転席のシートレールは、左右で高さが違うのである、左側(この写真だと奥)のレールの位置に前輪を駆動するためのドライブシャフトが通過してるため、この様な変則的な形になってるのである・・・

取り外した運転席のシートである。この様に左右で高さが違う上に、左側のレールがもうギリギリの位置まであるのである。ただ単純に社外シートを入れても下がらない理由がコレなのである。腰の細いフルバケットシートを用いれば、あのレールの間にシートを落とすというウルトラCが可能なのであるが、生憎ワタクシの腰は太い(笑)というワケで、現在我が愛車を預けて作業中なのである。


*果報は読んで&聴いて待て

 完成は2〜3日後になる予定なので、ソレまではゆっくり待つのみである。ただ待つのも退屈なので、ちょっとしたブツを購入してきたのである:

[rakuten:book:14663436:detail]

BNR34はR35の次にワタクシが好きなGT-Rである。もしも今「中古の国産車で欲しいクルマを一台選べ」と言われたら、ワタクシはほぼ間違いなくBNR34を選ぶ。ワタクシは4WDフェチであり、ハイテクフェチであり、2ドアクーペフェチであり、直6エンジンフェチであり、チューニングフェチでもある(笑)この様にBNR34はワタクシの持ちうる殆ど全てのフェティシズムを刺激する存在なのであり、ソレゆえにワタクシの興味を引き付けて止まないのである(爆)・・・でもワタクシが今乗ってる現行車種のR35の記事はベタ程度しかなかったお(´・ω・`)

狂える神々

狂える神々

別名「デスメタルの帝王」と呼ばれるモービッド・エンジェル(以後モビエン)の8年振りの新作&デヴィッド・ヴィンセントの復帰から16年振りのアルバムである。16年前にデヴィッドが抜けて以来「やっぱモビエンはデヴィッドだよなぁ〜(´・ω・`)」という理由で長らくモビエンは聴いていなかったが、デヴィッドが戻ってきたのなら聴くっきゃないって話である。ではアルバム収録曲である"Nevermore"

全曲コレ系であることを期待してアルバムをポチろうとしてるロンマニアの方にちょっと警告(m9 `・ω・´)今回モビエンはこのアルバムでメッチャ冒険している。どれだけ冒険してるかと言うと、このアルバムは「デスメタル至上最も革命的なアルバム」になるか「モビエンの超絶黒歴史」になるかの2つに1つと言えるぐらいしてるのである(笑)デヴィッドとバンドリーダーのトレイのは元々そっち系の要素があったとはいえ、モビエンに「デスメタルの帝王」を期待してるデスメタル好きなら悶絶すること請け合いナシである(爆)


*続・駆け抜ける歓び

 クルマ属性のあるロンマニアの方なら、この時点でワタクシが何を言わんとしてるかが分かったかと思われる。代車は再度【E46型BMW320i・Mスポーツ】である。やっぱ何時乗っても良いクルマなのである。高級なクルマなのか?全然高級じゃない。速いクルマなのか?床まで踏んでも全然速くない。何か図抜けた長所があるのか?ンなモン無い。それじゃあ、このクルマの何が良いんだ?その答えは「クルマ好きが”クルマはこうでなくっちゃ”と思っている部分が、廉価版のソレながらもほぼ全部揃ってる」からである。踏力に応じて効くブレーキ、スムーズにレブリミットまで回るエンジン、硬過ぎず柔らか過ぎずに腰のある足回り、理想のドラポジを確実に取れるシート。ソレを安価ながらも全部兼ね備えてるのである。


 日本車の何がダメかって言われたら、ムダな付加価値ばかりを追求しすぎて、肝心のクルマの基礎をド忘れしてるトコなのである。何ちゅーか、衣装と化粧ばかり気にしていて、食事と運動をおざなりにしている二流アイドルみたいなモンである(笑)無論、日本車にもちゃんとしたソレもあるのだが、ソレは大概カネ持ってる上客向けの上級車種ぐらいである。ところがBMWは、下から2番目の下客向けの標準+αの車種ですらコレである。何ちゅーか、日本と欧州のクルマ文化度の違いをまざまざと見せ付けられた感じなのである(-_-;*)標準のMスポーツですらコレなのだから、コレがM3とかになったら+(0゚・∀・)・・・コレ以上妄想すると明日にもBMWディーラーへ飛んで行きかねないので(爆)さっさと寝るに限る今日この頃であった。