ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬ。もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉を奪うだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである」
By 司馬遼太郎
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*プライドは自尊心に非ず
自尊心というのは自分を強さを見せることではなくて、自分の弱さを受け入れる事。ワタクシはそう考えている。自尊心があるからこそ自分の弱さを認められるし、自尊心があるからこそソレを克服してより強くなろうとする。こーゆー弱さの克服を積み重ねて、ホントの意味での自尊心が出来上がるんじゃないかとワタクシは思うのである。が、現実はそーではない場合の方が多いのである(´・_・`)圧倒的に多いのは「単にプライドが高いだけ」の人であり、自分の弱さを直視できずに虚栄を張る人である。でもって、そのプライドってヤツは劣等感や自信&自身の無さを覆い隠す鎧だったりするワケだから、余計に厄介なのである( ̄〜 ̄;)
そんなプライドの塊みたいな相手とちょっとしたキッカケでカチンと来て言い合いになってしまい、相手の退路を全て論破して塞いでしまった挙句「ワタクシの言い分を受け入れるか、このまんまズルズルと醜態を晒すか。どっちなんだゴルァ(゚Д゚)」なんて2択を突き付けようモンなら。結果は火を見るよりも明らかである。相手は当然の如くマジギレしてしまい、心の扉を完全閉鎖して議論は終了。事前の交渉で相手が東京スカイツリー級にプライドが高い事、そーゆープライドの持ち主は時として敗北よりも自決を選ぶ事、そして相手が自決には定評のある日本人だった事。その3つを失念していたワタクシのミスである(´・ω・`)
夫婦や親友の間柄ですら議論が原因で仲違いするなんてザラなんだから、初対面の他人同士だったら押して知るべしである。ワタクシの生業はある意味サービス業なのだから、尚更この手の議論の拗れは避けるべきなのである。サービス業を営んでるロンマニアの方ならお分かりかと思われるが、よほどの事がない限り顧客を怒らせるのはNGである。まずその顧客は二度と来なくなるし、その顧客から悪評を伝えられた他の顧客&顧客候補も遠さがってしまう。ネット社会において、つーか情報過多状態にあって何を信じたらいいのか分かり難いネット社会だからこそ、この手の口コミは逆に怖いのである。
*コミュ症のトレーニングツール
特にワタクシみたいなアスペルガー人間だと、相手がキレる限界ってモンを表情や仕草から察する事が出来ない→気がついたら相手がマジギレしてたってパターンが少なくなく(笑&実話)今回も意図せずしてそうなってしまったって話である(´〜`ヾ)だからワタクシは普段そういうシチュエーションは極力避ける事にしてるのであるが、今回は運悪く巻き込まれてしまい、結果やらかしてしまったって話である(爆)まぁ、クヨクヨしててもしゃーないので、ゲームでもやって気を紛らわすとしよう:
L.A.ノワール 【CEROレーティング「Z」】 - PS3
- 発売日: 2011/07/07
- メディア: Video Game
先月いっぱい【インファマス2】に夢中になってしまい1ヶ月全く手付かずだったのが、よーやくプレイし始めたのである。このゲームの売りは何と言っても”表情や仕草”である。最新の技術を用いて精密に再現されたソレを用いて、相手の心象を見抜く捜査シーンである:
とまぁ、こんな具合に相手の表情や仕草を見ながらウソかホントを見破って、相手をキレさせないように証言を上手く引き出す。コレがこのゲームの最大の面白さなのである・・・・相手の表情や仕草で分かる人なら、であるが(^_^;)ところが【「L.A.Noire」はアスペルガー症候群の人の教育ツールになるかも】という気になる記事がある。ソレに思いっきり該当するワタクシ、最初っから大ピンチである(笑)ソコでその記事がマジなのかどうかを確かめるため、アスペ当事者であるワタクシがこのゲームに挑んだのであるが・・・・
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あの記事はやはり正しかった。ソースはワタクシだから間違いない(笑)もう最初の尋問のシーンからヤバいぐらい予想外しまくりである(^_^;)視力が弱いか色盲が入ってるだけなら大まかで白黒が分かるのだが、盲目だったら何をどーやったって分からない。ワタクシの置かれてる状況が正にその盲目ってヤツなのである。
とは言えコレはゲーム。失敗したらちゃんと”不正解”って表示が出る(成功したら”正解”って表示が出る)し、ゲームオーバーになってもやり直せる→極端な話、時間はかかってもコマンド総当りで解けるって話である。コレが無かったら、間違いなくゲーム開始早々に攻略ウィキのお世話になっていたはずである(笑)でも正解/不正解を逐一教えてくれる存在は無く、あっという間にゲームオーバーになる&ゲームオーバーになってもやり直せないリアル人生という名のクソゲーに比べれば、こちらの方が遥かにマシとも言えないではない(爆)
*オフ会虎の巻
何ちゅーか、こーゆーのがあるからワタクシはSNSだとかオフ会だとかが未だに苦手なのである(^_^;)相手の表情や仕草をいくら見ても、ワタクシに対する関心が何処にあるのかが全く分からない。2〜3人程度の集まりだったら1人に割ける注意量が大きい→アタマで考えてある程度何とかなるが、大規模なソレになると手も足も出ない。だから【R's Meeting 2011】は行ってみたいと思ってはいるが、行く気が中々起きないのである(笑)1人と話すだけでも相当な労力と時間が必要なのに、2000人もいたらどうなるんだって話である(爆)
でもまぁ、今後より良いGT-Rライフを送っていこうと思ったら、否が応にもコミュニケーション技術を磨いていくっきゃないのである。今まで大勢(と言っても大した数じゃないが^_^;)のR35オーナーに会ってきたが、アスペルガー当事者はワタクシの知る限りワタクシ一人しかいない→何をどー考えたってワタクシの方が健常な皆に合わせる方が得策だし、ワタクシもそう思う。多分この状況は今後何に乗ったって変わる事ないだろうから、ソレだったら何とか知恵を絞ってこの状況を楽しまなきゃ絶対損である。何ちゅーか、こーゆー時はいつも以上に息をするように友達作れるコミュ力の高い人が羨ましく思えるモンであるが、今更無いモン強請りをしてもしゃーない今日この頃であった。